2009年12月9日のブックマーク (13件)

  • セックスは自己責任でよいのか――性のケイパビリティとセックスワークの原則自由化を考える - on the ground

    このブログでセクシュアリティの問題を扱ったことは、あまりない。採り上げるほどの興味を持っていないということもあるが、セクシュアリティについて語ると、多かれ少なかれ個人的経験と結び付けて考えざるを得ない部分が必然的に出てくるので、ややためらわれるということが大きい*1。ただ、以前から考えていることはあるので、一度まとめて書いておくのもいいだろう。多分に問題提起的な性格の記事で、ほとんど何も調べずに書くことになるので、ツッコミどころは多いかもしれない。批判は歓迎するが*2、十分にお返事できるかどうかはわからないので、悪しからずご了承あれ。 人間の三大欲求は欲・性欲・睡眠欲だとよく言われるが、欲や睡眠欲の充足は社会的な手当てが必要だと考えられているのに対して、性欲の充足は倫理学や社会政策が問題にする人間の基的「必要need」からも除外されていると言っていい。これは実に深刻な問題である。とに

    セックスは自己責任でよいのか――性のケイパビリティとセックスワークの原則自由化を考える - on the ground
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    なぜか山崎紗也夏の「シマシマ」を思い出した。あと、まあ「さくらん」とか。
  • 「犯人は大文字のF」 - masudamiの日記

    これ、3日くらい前に書いてUPするかどうか迷ってたんだけど、昨日23mmさん宛ての日記を書いた後に、オバさんフランチェス子さんがハイクに 「あたしもレイプに近い目には何度かあったことあるけどこのオバさんの言っていることはまったくわからない」とかブコメに書いてた人がいたけど(他にもオバさんがどうこう言ってた人はいた)べつに年齢とか関係ないのにわざわざ「オバさん」って書く心情ってなんなんだろうな。 http://h.hatena.ne.jp/Francesco3/9259266066072913775 って書いていて、オバさん*1が年上の女性の蔑称だと感じたのならそこは申し訳ないなとは思いつつ、でも、引用されたコメントは私のものだから、このタイミングで言うってことはたぶん日記を見たんだろうけど、あたしは、アレ読んで最初にソレをアウトプットできるオフランチェス子さんやそんな彼女に賛同するフェミ

    「犯人は大文字のF」 - masudamiの日記
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    本題とは全然違うけど、masudamiさんの文章の乾きがわりと好き。//何回か読み返した。やっぱりいいね。//コシアンさんはもう大人しくオッさん呼ばわりされればいいと思うよw
  • 『ココロ社 on Twitter: "昔、あんまし好きでない女から「変な人がつけてきてるから迎えに来て!」と電話されて、好きじゃないけど大変、と思って迎えに行ったことをふと思い出した。「襲われたくないならミニスカートを履くな」と言う人がいるけど、「襲われないように俺が守る!」が正解なのをご存知ないとみえる。"』へのコメント

    暮らし ココロ社 on Twitter: "昔、あんまし好きでない女から「変な人がつけてきてるから迎えに来て!」と電話されて、好きじゃないけど大変、と思って迎えに行ったことをふと思い出した。「襲われたくないならミニスカートを履くな」と言う人がいるけど、「襲われないように俺が守る!」が正解なのをご存知ないとみえる。"

    『ココロ社 on Twitter: "昔、あんまし好きでない女から「変な人がつけてきてるから迎えに来て!」と電話されて、好きじゃないけど大変、と思って迎えに行ったことをふと思い出した。「襲われたくないならミニスカートを履くな」と言う人がいるけど、「襲われないように俺が守る!」が正解なのをご存知ないとみえる。"』へのコメント
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    「男はフェミニストにならない、なぜならモテないから」って言って批判されてたやつがいましたよねw
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    これで対話打ち切り? あとでやりとりを読み返そう。
  • 性暴力は自衛可能か? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    0.文に入る前に 最初にお断りをします。この記事では、直接的な性暴力の被害経験の触れています。性暴力についての記述を読んだときに、気分が悪くなったり感情がセーブできなくなったりすることがあります。被害経験がある人はもちろん、そうでない人もご注意ください。(そうした記述を、身を守るために読まない、という選択もあるべきだと、私は思っています) 次に上記以外の理由で読む気がない人向けに、結論を書いておきます。 【結論】 性暴力において、被害者を出さないための、決定的な方策はいまだみつかっていない。他者と信頼関係を結ぼうとする中で、加害者は被害者に性暴力をふるう。加害者が性暴力という行為に至るメカニズムは、判明していない。他者とのつながりを求める限り、親密な関係におけるレイプは、防ぎきれない。だが多くの人々は、他者との親密な関係を拒絶することを、選ばないだろう。そこで、性暴力の危険性を認知しなが

    性暴力は自衛可能か? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    性教育は難しい。規範性が強くなれば「ぼくのかんがえたよいこのセックス」になってMidas先生の言う通りになるだろうし、逆に私秘性が十分担保されたらむしろ性欲を掘り返すだろうな。
  • 「障害者だから」と言って、コミュニケーションを断っているのは結局 - はてな匿名ダイアリー

    http://anond.hatelabo.jp/20070218013048 犯罪と障害を一緒にくっつけて考えるとややこしくなる。 犯罪は障害者だろうと健常者だろうと、それは犯罪だし、罰せられる。 以前の三歳児を突き落とした彼も、障害者で作業所に通うと報道された。 けど、三歳児を落としたことが罰せられるのであって、障害者だから三歳児を突き落としたわけじゃない。 仕事が嫌だからというのは動機だけど、それと障害者だというのは関係あるのだろうか? 当はある。 けど、それは健常者が提供しているサービスとしての作業所の現状が雇用する障害者にとってメンテナンスまで機能していないことが考えられるし、もし一般雇用された場合でも障害という部分に理解のない集団だとしたら彼がストレスなく生活出来るのだろうか? 痴漢も犯罪だし、それは罰せられなければいけないものだ。 ただ、障害者の痴漢行為があるとして、それを

    「障害者だから」と言って、コミュニケーションを断っているのは結局 - はてな匿名ダイアリー
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    "これらは筆者の考え。 被害者が語る犯罪は、それはやっぱり体験した状況や加害者の情報が加味される。"うん。それはその通り。
  • 知的障害者が合法的に犯罪が許されるか否かより、まず考えておくべきこと。 - Trans

    障害者ももちろん犯罪をすれば、罰せられるべきだとは思います。ただ、そういった行為になぜ及ぶのか?当に、親や周りの教育者だけが悪いのか?継続的教育のコストは誰が払うべきなのか?課題は山積みだとは思います。ただ、障害者と直に付き合っている自分としては、このことだけは考慮しておいてほしいということがあります。 "知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか 知的障害者は継続的教育なしに社会適応できるわけがない MellowMoon 「"知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか?」 僕はNPOで働いている人間なので、いわゆる知的障害者という人たちとも付き合いがあります。(以前、知的障害者の施設でボランティアをやっていた経験もありますし)もちろん、知的障害者を含め、障害者には独自の事情があり、そのための継続的教育や支援は必要だと思います。そのための、コスト負担を誰がするのか、それにも課題は

    知的障害者が合法的に犯罪が許されるか否かより、まず考えておくべきこと。 - Trans
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    フムン。
  • 赤の女王とお茶を - 障害者と優生学/20世紀のアメリカと21世紀の日本

    「"知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか?」 「知的障害者とは共存できない、隔離せよ」 知的障害者が合法的に犯罪が許されるか否かより、まず考えておくべきこと。 言うべきことはいろいろと言われていると思いますので、少しだけ歴史のおさらいをば。 産業構造の変化 それに伴う格差の拡大 労働条件の悪化と低賃金化 移民の流入 20世紀初頭、アメリカの姿です。 そして1907年、権力が障害者を「去勢」する、世界初の「断種法」がインディアナで制定。 次々に他州も追従、最終的に37の州が「断種法」を取り入れ、10万人以上の人たちが「断種」されました。 優生思想自体はイギリスにおいて、かのダーウィンの従兄弟、ゴルトンによって生み出されました。しかし、その頃は飽くまで思想に過ぎなかった。 よくも悪くも思想を具現化する国は、やはりアメリカだったのです。 ちなみに現在でも生命科学のメッカとして知られ、D

    赤の女王とお茶を - 障害者と優生学/20世紀のアメリカと21世紀の日本
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    そう、こういうことはやはり、現実に危惧される。
  • ぼくは

    今、風呂を入れる間に書いてみよう。大学生/男 の長ったらしい自分語りですよ と。 自分は、いわゆる「性同一性障害」という奴なのだと思う。 でも割とメジャーなそれでなくて、なんというか男女の境界線上に自分がいて、それは「男4割、女6割」の範囲を含んでいる。そのような微妙なもの。 さかのぼれば幼稚園児の昔から、性別の区分けになんとなく違和感を持ち続けてきた。というか、その区分けの中にうまく居座れない自分を感じてきた。 アスペルガー症候群でもあるのかもしれない。 近しい人から指摘された特徴(人の気持ちがわからない、空気が読めない、熱中しすぎる、コミュニケーションストレスによるの吃音など)は、症状によく合致する。 そんな感じで、クラスメートに糾弾されたりしながらも人のん気に暮らしていたのだが、 もれなくやってくるあの、「二次性徴」に怯えるあたりから性別的違和感は増大してくる。 あれは中三あたりか

    ぼくは
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    フムン。
  • マシな世の中・カム・トゥルー - masudamiの日記

    23mmさんへ http://d.hatena.ne.jp/nijuusannmiri/20091207/1260186532 に追記いただいた件について書きます。 masudami (1)偏見が無くなり(2)刑事告訴がやりやすくなって(3)認知件数が増えれば、(4)世の中がマシになる、そのもっともらしい飛躍が「桶屋が儲かる」って揶揄されてんのじゃないの?(3)→(4)はウソだけど。 2009/12/07 nijuusannmiri 自分 飛躍?特に飛躍とは思えませんが。(2)(3)は同じことの言い換えですし、(4)はその状態を以前と比較して<マシ>と思うかどうかの主観の問題です。(1)→(2)に飛躍があるなら説明して頂けますか?>id:masudami 2009/12/08 (1)→(2)・(2)→(3)((2)=(3)?)はそれぞれもっともらしいように見えますが全て推論です。また、そも

    マシな世の中・カム・トゥルー - masudamiの日記
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    "レイプを告発しやすい世の中では、より巧妙にレイプが隠蔽され""「明るい社会」は「影の濃い社会」"む。なるほど。
  • 知的障害者は継続的教育なしに社会適応できるわけがない

    旧タイトル 「http://anond.hatelabo.jp/20070218013048 に」 (追記 MellowMoon 「"知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか?」は良エントリと思いました。 動画に入っている「服役囚の4分の1が知的障害者」が意味するもの - マル激トーク・オン・ディマンド - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局と、そこで話している山譲司さんのAmazon.co.jp: 累犯障害者: : 山 譲司もご参照を。MellowMoonさんありがとうございました。) これはほんとにいろんな問題が絡んでいる。 知的障害者が犯罪を犯してもよい、とは私も思わない。良いわけがない。 彼らが犯罪の意味を知的障害がない人と同じスピードと深さで理解できない、という事実。 さらにそれでも自分の行動に対する責任を自分で取る「権利」を有する、ということ。 これら

    知的障害者は継続的教育なしに社会適応できるわけがない
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    教育が父権主義的であることの意味はこの限りにおいてやはり消えないだろう。いい記事。
  • 「獣」などいない - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p1 ⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p2 何から書いたらよいものか。いや、hokusyuさんに対してということではない。むろん批判でもない。 「獣」などいない。社会化された悪意に基づく人間のあまりに人間的な行為と、それによって裁かれる者しかない。そして、そのような者をもってして「獣」のレトリックを週刊新潮誌上で用いる――社会化された悪意に基づく個人の暴力を「獣」という「男性の性」へと手間味噌に変換する――高名な作家先生がいる。その社会化された悪意がある。そういう話。そのような構造とその問題の話。その、理不尽極まりない暴力の話。それがなぜここまでこじれるか。この件について言及した人の中で、渡辺淳一の発言それ自体に同意した人を私ははてな界隈で見たことがない。 少な

    「獣」などいない - 地を這う難破船
    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    ※欄。"それとも、人間は「社会的動物」である以上、「社会性」がなければ「獣」に過ぎないということなのか"そう。ずっとそのことが気になっている。
  • 「獣は檻に」を使うべきでない3つの理由 - いろいろとツギハギした悲しいダイアリー

    (1)対象範囲の受け取られ方にブレがある。 極端な誤読例:一部の男が獣ならば全ての男は檻にいれられるべき? 「獣は檻に」が反論として成立するのは 自衛論者が「全ての男が獣」と明確に主張した場合か、 または獣を自称した場合に対してのみに限られます。 主張が「一部の男は獣」だった場合、「その一部の男は檻にいれられるべき」と返しても 獣認定の基準が犯行の有無であればそれは単なる刑罰であり意味を持ちません。 (2)「男は獣」の受け取られ方にブレがある 無意味な例:猿の惑星の人間の雄は獣だから檻にいれられるべき 3文字に略されているためかそのままの意味での仮定がみられますが、 来は「(一部の)男性は獣のように自制心が欠けている」という主張であり 犯罪者であろうと人間が言葉も喋れない獣でないことは自明です。 人間に対して「自制心が足りないなら獣のように扱われるべき」が不当なのは子供などを例にするまで

    inukorori
    inukorori 2009/12/09
    "獣は檻に"の危険について。おおまかに同意。