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ブックマーク / number.bunshun.jp (227)

  • 欧州サッカーにハリウッドが進出!?ユーロの舞台裏を仕切るCAAの野望。(木崎伸也)

    フランスで行なわれるユーロ2016について会見を行なう、UEFA会長のミシェル・プラティニ。2002年からUEFAの理事を務めており、2007年に会長に就任した。 「スポーツの世界に関与することは、SOCARにとって大いなる誇りだ」 エルシャド・ナシロフ(アゼルバイジャン国営石油会社『SOCAR』のマーケティング・投資担当副社長) 今季のヨーロッパサッカー界における最大のトピックスは、CLの決勝で史上初のドイツ勢対決が実現したことだろう。バイエルンがドルトムントに2対1で勝利し、12年ぶりにブンデスリーガのクラブに国際タイトルがもたらされた。ドイツサッカーが競争力を取り戻したことで、ヨーロッパサッカー界は新たな戦国期に突入しようとしている。 だが、地殻変動が起こっているのは、ピッチ内だけではない。ピッチ外のサッカービジネスにおいても、新たな勢力が台頭してきた。 5月中旬、スイスに行ったとき

    欧州サッカーにハリウッドが進出!?ユーロの舞台裏を仕切るCAAの野望。(木崎伸也)
  • 大宮の快進撃はどこまで続くのか?大波乱が起きたJ1前半戦を総括。(佐藤俊)

    昨季の9月1日から続いていた大宮のJ1連続無敗記録は5月11日に「21」でストップしたが、その勢いは衰えず前半戦首位を確保している。 日本代表のブラジルW杯最終予選とコンフェデ杯のために1カ月の中断に入ったJ1リーグだが、前半戦は春の嵐が吹き荒れた波乱の展開となった。 万年残留争いだった大宮アルディージャが優勝候補の浦和レッズ、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島らを抑えて、まさかの首位に立ち、戦力ダウンで苦戦必至と言われていた横浜F・マリノスが浦和と得失点差による3位と健闘。一方、2010年のリーグ覇者の名古屋グランパスは14位と低迷し、前田遼一、駒野友一、伊野波雅彦ら日本代表3人を抱えたジュビロ磐田は、13試合でわずか1勝しかできず17位に沈んでいる。 春の嵐は、なぜ吹き荒れたのか。 大宮と横浜FMは、ともに守備は堅かったが、得点力不足が深刻な課題だった。だが、今シーズン、大宮はカウン

    大宮の快進撃はどこまで続くのか?大波乱が起きたJ1前半戦を総括。(佐藤俊)
  • 若手の伸び悩みに苦しむイングランド。好調ブンデスの「育成」と何が違う!?(鈴木英寿)

    FAイングランド・アワード授与式でのスティーブン・ジェラード(写真左)、ボビー・チャールトン(中)、現イングランド代表監督ロイ・ホジソン(右)。今年で150周年を迎えたイングランドサッカー協会(FA)の“復権”は若い力の台頭にかかっている。 27シーズンに渡って“赤い悪魔”を指揮し、プレミアリーグの頂点に君臨してきたサー・アレックス・ファーガソン監督と、ジネディーヌ・ジダンやシャビからも尊敬された名MFポール・スコールズ(マンチェスター・ユナイテッド)。イングランド代表歴代4位の得点記録(89試合40得点)を持つ“ワンダーボーイ”ことマイケル・オーウェン(元リバプール、レアル・マドリーなど)。そして、サッカー界以外にも圧倒的な知名度を誇るデイビッド・ベッカム(今季はPSG)。 シーンの最前線でイングランドのフットボール界をけん引してきた顔役たちが、今季限りで監督の座から降り、ユニホームを脱

    若手の伸び悩みに苦しむイングランド。好調ブンデスの「育成」と何が違う!?(鈴木英寿)
  • “日本らしさ”か“アジア最強”か?ACL敗退が続くJリーグ勢の実状とは。(戸塚啓)

    アウェイの地で北京国安に2-1で負けた時の広島。昨季のJ王者は、6試合で0勝3分3敗とし、ACLグループリーグで姿を消した。 グループステージで続々と姿を消すのは、もはや当たり前のこととして受け止めるべきなのか。ACLに出場したJリーグ4チームのうち3チームが、ベスト16を前に大会から姿を消した。 ACLの大会フォーマットは、2009年からグループステージの各グループ上位2チームがベスト16へ進出するようになった。同年は名古屋グランパスがベスト4、川崎フロンターレがベスト8まで勝ち上がり、鹿島とG大阪もベスト16入りした。 Jリーグ勢が存在感を放ったのは、残念ながらここまでである。 翌'10年は鹿島アントラーズとガンバ大阪がベスト16入りを果たしたが、どちらも韓国勢に屈した。翌'11年はセレッソ大阪が準々決勝へ進出したものの、ベスト16の対戦カードはガンバとの大阪ダービーだった。 昨年は柏

    “日本らしさ”か“アジア最強”か?ACL敗退が続くJリーグ勢の実状とは。(戸塚啓)
    inumash
    inumash 2013/05/10
    良くも悪くもリーグ内での実力が拮抗してるってことの証左でしょ。日本らしさ云々は関係ないべ。
  • ファーガソン引退は、なぜ今なのか?錯綜する報道と後任をめぐる思惑。(山中忍)

    クラブからファーガソン監督引退が発表された5月8日に、オールド・トラッフォードのスタジアム外壁に張り出されたポスター。 ただただ、「ショック」の一言。 現地時間の5月8日午前、マンチェスター・ユナイテッドが発表した、アレックス・ファーガソン監督の引退にイングランドは揺れた。 何事にも永遠はなく、71歳の大ベテラン監督が、就任27年目で身を引いても不思議はないはずだが、ファーガソンに限っては現役続行しかあり得ないと思われた。引退の可能性が指摘された昨季、地元の宿敵、マンチェスター・シティに逆転優勝を許したことで、生来の負けん気に火がついて翻意を決めた後は、2015年までの続投が定説となっていたのだ。 他ならぬファーガソン自身が、「早々に身を引くつもりはない」とコメントしたのは、引退発表の僅か3日前のこと。突如として「勇退検討中」の噂が流れた発表前夜でさえ、報道は「週末前に何らかの発表がある見

    ファーガソン引退は、なぜ今なのか?錯綜する報道と後任をめぐる思惑。(山中忍)
  • ドルトムント16年ぶりのCL決勝進出!“あと1点”をめぐるレアルとの死闘。 (ミムラユウスケ)

    「今日は負けたが、いずれにしても我々は決勝にふさわしいチームだったと思うよ。週末は(ブンデスでの)バイエルン戦だが、今晩の選手祝勝会を止めるつもりはないよ! 選手たちは操り人形じゃないんだから」と試合後にコメントしたクロップ。 生の醍醐味は、その感触である。現場にいるからこその感覚が味わえる。 ドルトムントとの1stレグを1-4で落としたレアル・マドリーを応援するファンたちは最高の雰囲気を作り出した。彼らがスタジアムに来て、生で試合を観るのは、興奮や喜びをじかに感じるほかに、試合の行方にいくらかでも影響を与えるためだ。 拍手をすれば空気が揺れる。声援を送っても空気は揺れる。揺れた空気は音となり、選手たちの耳に直接届く。たとえ知覚できなくとも、皮膚にその振動は伝わる。 ここで彼らの存在がクローズアップされるのは、スペイン人はサッカーをよく知っている国民だからだ。1stレグを1-4で落としてい

    ドルトムント16年ぶりのCL決勝進出!“あと1点”をめぐるレアルとの死闘。 (ミムラユウスケ)
  • 劇的に転がり始めた歴史の歯車。ドルトムント、レアル戦圧勝の裏側。(ミムラユウスケ)

    レアル相手に4得点を決めたレバンドフスキ。試合後には「この試合を勝利で終えても、まだ僕たちは一歩進んだだけだから。4つもゴールを決められたのは、勿論嬉しいけどね。でも、目指しているのは決勝だから」とコメントした。 歴史の転換は、日めくりカレンダーをめくる作業とは似ても似つかない。365枚の同じ重さの紙で作られたカレンダーがめくられるように、淡々と次のステージに進むことなどないのである。 それはむしろ、ダムの決壊に似ている。それまでたまっていたものが、一気に溢れ出すのだ。 だから、衝撃は大きい。一目でわかるくらいに、深く、激しく、新たな歴史の1ページは刻みこまれる。 CL準決勝1stレグのもう1試合、バイエルンがバルセロナを4-0という衝撃的なスコアで下した翌日の4月24日、今度はドルトムントがホームでレアル・マドリーを4-1と蹴散らした。 格上と目されるスペインのチームに、ドイツのチームが

    劇的に転がり始めた歴史の歯車。ドルトムント、レアル戦圧勝の裏側。(ミムラユウスケ)
  • バルサ、バイエルンに0-4で完敗……。露呈した“メッシ・システム”の限界。(豊福晋)

    メッシは90分間フル出場したが、コンディションの悪さは否めず、バイエルンのゴールを脅かすことはできなかった。 バイエルンの選手がピッチの上で抱き合う中、バルセロナの選手はうつむき加減で、とぼとぼとロッカールームへ歩いていく。 対照的な両チームの選手たちの頭上、アリアンツ・アレナのスコアボードには4-0という文字が輝いている。 チャンピオンズリーグ準決勝1stレグの結果は、恐らくは誰も想像していなかった大差に終わった。 フィジカル、スピード、高さ、運動量、そして采配――。すべてにおいてバイエルンが上回る、記念碑的な圧勝だった。 大勝を生んだ最大のポイントは、バイエルンの非ポゼッション時の中盤の守備にある。 最前線のマリオ・ゴメスは中盤まで下がり、“スタート地点”ブスケッツへのボールを制限した。シュバインシュタイガーはシャビに、ハビエル・マルティネスはイニエスタにぴったりとつき、時間とスペース

    バルサ、バイエルンに0-4で完敗……。露呈した“メッシ・システム”の限界。(豊福晋)
  • “ワンダー・ボーイ”の栄光と有終。M・オーウェン、爽快なる引退劇。(山中忍)

    昨年9月に1年契約を結んだストークでは10番をつけた。1月のスウォンジー戦で挙げたゴールで、史上8人目となるリーグ通算150得点を達成した。 3月19日、マイケル・オーウェンが、今季限りでの現役引退を発表した。 ユースから育ったリバプールで、1軍デビューをゴールで飾ったのは16年前。当時17歳の「ワンダー・ボーイ」も、今や33歳のベテランとなり、「キャリアに幕を下ろす時が来た」と決心したのだった。 オーウェンといえば、やはり、18歳にしてイングランド代表として出場した1998年W杯、アルゼンチン戦でのゴールが思い出される。世界に「オーウェン登場」を告げた独走ゴールには、「爽快」な魅力が集約されていた。 デイビッド・ベッカムからパスを受けたのは、センターサークル内。ワンタッチでボールをドリブルの軌道に乗せると、一気の加速から1人目の敵を置き去りにし、トップスピードのまま簡単なフェイントで2人

    “ワンダー・ボーイ”の栄光と有終。M・オーウェン、爽快なる引退劇。(山中忍)
    inumash
    inumash 2013/03/31
    ギャンブルで身持ちを崩さないようにしてください。
  • スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。(木崎伸也)

    今は赤坂にオフィスを構える坂圭介。バルセロナやレアル・マドリーの育成キャンプを誘致する(株)イープラスユーの代表取締役でもある。 「私たちはサバデルで、日の子供たちを受け入れる体制を 作っているところです。将来、サバデルで5、6人の日人選手が プレーする時代が来てもおかしくないですよ」 坂圭介(スペイン2部・CEサバデルのオーナー) しばしばメディアでは、第一報が間違っていたがために、事実とは異なる情報が一人歩きし、それが定着してしまうことがある。スペイン2部、サバデルのオーナーに関するニュースが、まさにそうだった。 2012年6月、スペインの複数の新聞が次のニュースを報じた。 「日投資家グループがサバデルの買収に動いている」 日の一部のスポーツ新聞も、それを翻訳する形で記事にしている。実際に7月に買収が完了したときも、「日投資家グループがクラブの株の51%を取得した」と

    スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。(木崎伸也)
  • 地味だが常連、そしてキーマン?高橋秀人、ザックジャパンでの重要性。(細江克弥)

    遠藤保仁と長谷部誠でほぼ固定されているボランチで、出場機会を与えられ続けていることには、バックアッパーとしてのテスト以上の意味がある。 記者席から試合を観ていて“好きなタイプの選手”を見つけると、いつまでもその選手を目で追い続けてしまうクセがある。 その対象はプレーヤーだった頃の自身のポジションにリンクすることが多く、自分の場合は特に、センターバックやボランチの選手に目が行きやすい。柏レイソルの近藤直也、横浜FMの栗原勇蔵、サンフレッチェ広島の青山敏弘、鹿島アントラーズの柴崎岳、ジェフ千葉の佐藤勇人、ファジアーノ岡山の仙石廉などがその例だが、そう言えばちょうど1年前、初めて見たFC東京の高橋秀人に目を奪われたことを今さらふと思い出した。 2012年3月3日、前年のJリーグ王者である柏レイソルと天皇杯王者のFC東京によるゼロックス・スーパーカップ。柏のMF大谷秀和を中心に試合を観ていた自分の

    地味だが常連、そしてキーマン?高橋秀人、ザックジャパンでの重要性。(細江克弥)
  • “全員で崩す”浦和を象徴する最前線。シュート数ゼロ、興梠慎三の献身ぶり。(茂野聡士)

    今季、8年間在籍した鹿島から浦和に移籍した興梠。現在26歳、選手としても今まさに円熟期を迎えようとしている。 出場3試合、計234分間で0。 J1リーグ開幕戦のサンフレッチェ広島戦(2日)、第2節の名古屋グランパス戦(9日)、そして12日に行われたACLグループステージ第2節、ムアントン・ユナイテッド(タイ)戦で、浦和レッズの1トップとして先発した興梠慎三のシュート数である。 いつの時代でも“シュートを打たないFW”には当然、厳しい目が向けられることが多い。 しかし、ムアントン戦の71分のことだった。 新人FW阪野豊史と交代してピッチを去った背番号30に向けて、埼玉スタジアムに集った浦和サポーターは惜しみない拍手を送った。 それは他クラブから移籍してきた選手が認められるまで、比較的時間がかかる浦和では珍しい光景だった。 高さと強さで勝てなくても、技術と「間」で優位に立つ! サポーターの

    “全員で崩す”浦和を象徴する最前線。シュート数ゼロ、興梠慎三の献身ぶり。(茂野聡士)
    inumash
    inumash 2013/03/13
    1トップにボールが収まるだけであんなに連動性が生まれるもんかと驚いた。
  • <シリーズ 3.11を越えて> サッカー日本代表専属シェフ、西さんの味。~今も福島・Jヴィレッジの厨房で~(二宮寿朗)

    あの日を境に芝生のグラウンドは砂利の敷かれた駐車場になった。 それでも、Jヴィレッジが元に戻る日が来ることを信じて 西さんは今日も料理を作る。 大事なことを自分に教えてくれたサッカーをここへ取り戻すために。 雑誌Numberに連載中の「シリーズ 3.11を越えて」。 今回は日本代表専属シェフ、西芳照さんが故郷・福島で臨む “復興への戦い”を追ったドキュメントをNumber822号より公開します。 あの青々としたピッチは、砂利の敷かれた駐車場に変わっていた。 ボールを蹴る音は消え、砂利を踏むタイヤの音がひっきりなしに耳に入ってくる。 日サッカーのナショナルトレーニングセンターとして利用されてきたJヴィレッジは福島県楢葉町、広野町の2つにまたがる広大な施設だが、東日大震災を境にして役割は180度変わってしまった。福島第一原発の20km圏内に入ることから「警戒区域」(昨年8月に解除)に指定さ

    <シリーズ 3.11を越えて> サッカー日本代表専属シェフ、西さんの味。~今も福島・Jヴィレッジの厨房で~(二宮寿朗)
    inumash
    inumash 2013/03/12
    西さんまだJヴィレッジで働いてるのか!知らなかった。W杯の試合の後に選手たちが一番最初に口にするのは、福島の米で炊いたごはんだったはず。興味を持った人は「サムライブルーの料理人」って本を是非。
  • 司法試験受験か試合出場か?セリエAで起こった奇妙な騒動。(弓削高志)

    アタランタのベテランDFグリエルモ・ステンダルドには、セリエAとBで積み上げた通算300試合出場とラツィオ時代に獲った2009年のイタリア・スーパー杯以外、取り立ててみるべきタイトル歴はない。 ただし、彼には今季のセリエA全体を見渡してみても5人しかいない、稀有な肩書きがある。大学で法学部を出た彼は、れっきとした“学士”プレーヤーなのだ。 昨年12月、そのステンダルドがイタリア中を巻き込む議論の主役になった。 '08年の学位取得後も勉強を続け、選手業をこなしながら、いずれは法曹界へと進むキャリア転身の方策を探っていた彼に、ようやく司法試験受験の機会が訪れた。 しかし、3日間を要する口頭試問試験とコッパ・イタリア5回戦の日程が重なってしまい、ステンダルドはやむなく監督コラントゥオノへ特別休暇を願い出た。 ローマとの5回戦で彼を先発させるつもりだった指揮官は「いかなる理由があっても例外は認めな

    司法試験受験か試合出場か?セリエAで起こった奇妙な騒動。(弓削高志)
    inumash
    inumash 2013/03/07
    プロサッカー選手のセカンドキャリアに関わってくる問題。
  • 敗因は“判定”か“元7番ロナウド”か?因縁対決に敗れたマンU、CLを去る。 (山中忍)

    マンUは、ギグス(右)とラファエウ(左)という右サイドの2人でC・ロナウドを徹底マークしたが、後半24分、一瞬の隙を突かれ、逆転ゴールを許した。 オールド・トラッフォードに乗り込んだジョゼ・モウリーニョ監督が、「世界中で時間が止まる」とまで形容した、マンチェスター・ユナイテッド対レアル・マドリー。CLベスト8進出を懸けた決戦を、固唾を呑んで見守っていた観衆は、誰もが、56分の判定に思わず息を呑んだことだろう。 マンUのナニとレアルのアルバロ・アルベロアが、中盤でハイボールを競りあって倒れた場面。 空中でトラップを試みたナニの右足は、たしかにアルベロアの上半身を捉えたように見えた。だが、マンUウィンガーの目は、ボールの軌道に釘付けで、相手SBの突進には気付いていないようにも思われた。 高く足を上げた危険行為ではあるが、故意ではなく、不慮の事故。 ナニが立ち上がるのを待っていた主審は、イエロー

    敗因は“判定”か“元7番ロナウド”か?因縁対決に敗れたマンU、CLを去る。 (山中忍)
    inumash
    inumash 2013/03/06
    ゲーム展開を見ればロナウドは添え物で、敗因はレッドカードとその直後のモドリッチ投入だよなぁ。
  • カタールは本当に不正を行ったのか?'22W杯招致をめぐる仏メディアの告発。(田村修一)

    2010年12月2日、2022年W杯開催地をめぐる投票が行われ、カタールに決定。写真は、自国での開催決定を喜ぶカタールのハマド首長(左)とブラッターFIFA会長。 1月29日発売のフランス・フットボール誌(以下FF)は衝撃的だった。 “カタールゲート”のタイトルで、タブロイド判15ページにわたる特集が組まれ、2022ワールドカップ開催がカタールに決まった際におこなわれたとされる不正について、様々な事実・証言を引き合いに出しながら告発していたからだ。 これは、後に触れる英サンデータイムズ紙による2010年の報道を除けば、カタールW杯招致スキャンダルをめぐるほぼ唯一かつ最大の告発と言ってよいものだ。 FIFAバロンドール表彰式からわずか3週間後の特集号発売。FFは、バロンドールを共催するFIFAとは蜜月関係にあったのではなかったか? だがそのペン先は、ジョゼフ・ブラッターFIFA会長は言うに

    カタールは本当に不正を行ったのか?'22W杯招致をめぐる仏メディアの告発。(田村修一)
    inumash
    inumash 2013/02/28
    八百長と併せて今年・来年はサッカー界激震の年になりそうな。
  • 崩壊目前のマラガがCLの台風の目!?チームを救ったペジェグリーニの侠気。(横井伸幸)

    ペジェグリーニがマラガ監督に就任したのは2010年11月。初年度はリーガ11位と低迷するも、昨季は4位入り。2009-2010シーズンはレアルを率い、その前の2004年から2009年までは「イエロー・サブマリン」として名を馳せたビジャレアルの指揮を執った。 スペインでは毎シーズン終了後、MVPやベストイレブンと並べて「サプライズ」を選ぶ習慣がある。対象となるのはノーマークだったのに意外な活躍をした選手や、予想外に良いサッカーで好結果を残したチームだ。 前半戦を終えたばかりで少々気が早いが、今シーズンのサプライズの有力候補はマラガだろう。「昨季4位で今季もいまのところ4位のチームがなぜサプライズ?」と思う向きもあるかもしれないが、開幕前のドタバタを考えると、現在のその4位が十分に驚異なのだ。 事の起こりは'10年の6月、カタールの王族に属する実業家アル・タニがオーナーとなったこと。少ない予算

    崩壊目前のマラガがCLの台風の目!?チームを救ったペジェグリーニの侠気。(横井伸幸)
    inumash
    inumash 2013/02/10
    基本的には"いい話”なんだけど、Jリーグの外国人オーナー解禁に関する議論がにわかに持ち上がってる現状ではゴタゴタの方が気になってしまうな。
  • “岡崎流”1トップがもたらしたもの。ザックジャパン、2013年初戦の収穫。(二宮寿朗)

    1トップ起用について、試合後に岡崎は「いろんなポジションでプレーできたほうがいい。僕が出ても自分の色を出せるのであれば」とコメント。ラトビアのスタルコフス監督も「一番危険なプレーをしたのは岡崎だと思う」と賞賛した。 面白い内容だったか、そうではなかったか。 ストレートにそう聞かれれば、迷うことなく「面白かった」と答えたい。 ザックジャパンの2013年初戦となる2月6日のラトビア戦は、見るべきポイントがいくつもある興味深い一戦となった。 親善試合ではあるものの、アルベルト・ザッケロー二は「コンディション重視」としてインシーズンの欧州組を優先したのだが、これがなかなか刺激的だった。1トップには前田遼一ではなくザック体制で初めて岡崎慎司を入れ、ボランチには遠藤保仁ではなく昨年5月のアゼルバイジャン戦以来の先発となる細貝萌をテスト。試合終盤には欧州組としてまだベンチに残っていた初招集の大津祐樹まで

    “岡崎流”1トップがもたらしたもの。ザックジャパン、2013年初戦の収穫。(二宮寿朗)
  • 「英国フットボール記者協会」元会長が語る日本人成功の鍵。~『プレミアリーグの戦術と戦略』~(Number編集部)

    歴代のイングランド代表監督とも親交の厚い英国記者界の重鎮アレックス・モンゴメリーが記した『プレミアリーグの戦術と戦略』は、日限定の書き下ろしだ。なぜ、あえて日人に向けて書を執筆しようと思ったのだろうか。 「私は1980年代に、日人の語学留学生の面倒をホームステイで見ていた経験もあって、日はずっと親近感がある国だった。同時期にトヨタカップで何度か来日したこともあるし、ガリー・リネカーが名古屋グランパスに入団した際もJリーグを取材したよ。あと、このでも書いたが、アーセン・べンゲル(現アーセナル監督)が'80年代後半から'90年代前半にかけてモナコの監督をやっていた頃から、彼のことは知っていた。ただ、まさかべンゲルが日に行くとは思わなかったが。今回、出版社サイドから『プレミアリーグを日のファンに正しく伝えるを作りたい』とのリクエストを受けて、即決でオーケーを出したのも、それが日

    「英国フットボール記者協会」元会長が語る日本人成功の鍵。~『プレミアリーグの戦術と戦略』~(Number編集部)
  • CL放映権ビジネスに携わる日本人。岡部恭英が語る、3つのJリーグ改革。(木崎伸也)

    CLの放映権やスポンサーシップセールスを行なう『TEAM MARKETING AG』(社・スイス)で働く岡部。『TEAM』にはいきなり受付に電話を掛けて責任者に電話を取り次いでもらい、面接のチャンスを掴んで就職にこぎつけたという。 「Jリーグはピッチ上のレベルは高いし、 育成は世界に認められるようになってきている。 更なる高みに到達するため、 今必要なのはお金をもっと回す仕組み。 ちょっとルールを変えれば、もっとお金が回るようになり、 サッカー界の好循環を生めると思います」 岡部恭英(UEFA独占代理店〈CL〉『TEAM MARKETING AG』アジア部門ヘッド) Jリーグは未来に向けて、どんな可能性を秘めているのか? それを考えるうえで、非常に参考になる人物がいる。CLの放映権&スポンサーシップセールスを世界中で行うスポーツマーケティング会社『TEAM MARKETING AG』に勤

    CL放映権ビジネスに携わる日本人。岡部恭英が語る、3つのJリーグ改革。(木崎伸也)
    inumash
    inumash 2013/01/28
    えーとここで提言されていることをやってるリーグ/チームはおおよそ莫大な借金を抱えて半自転車操業みたいなことになってるわけですが。ブンデス方式でいいと思うけどなー。もうバブルはこりごりだよ・・・。