OODAふりかえり 何って…ただ毎スプリント、違うふりかえり手法を採用してるだけだが? / Retrospectives with OODA
インフラエンジニアの多分、華形のお仕事の1つであるミドルウェアの性能検証を久々にガッツリやる機会がありましたので、検証作業の基本的な項目について初心から振り返っておきたいと思います。読みやすさ度外視の詰め込み記事注意警報です。 世の中、雑な検証結果もちょいちょい散乱していて、私自身もそうならないよう注意を払っているわけですが、ガチでやると気をつける項目が多くて、自分で忘れたりしないようにと、誰かにやってもらいたい時に基本を抑えてから取り掛かってもらうために、形にして残しておこうと思った次第であります。 目次 なぜ性能検証をするのか 環境の準備 インスタンスの用意 クライアントの用意 サーバーの用意 ボトルネックになりうる項目 CPU Utilization Memory Network Bandwidth Disk Bandwidth Disk IOPS Disk Latency Disk
今回は、まだ全然底が見えていないAuroraのガチンコ検証となります。公式資料に、発表当初の簡単な検証数値もありますが、自分でやらないと理解できない部分が多くあるためです。 既にAuroraにするだけで従来より速くなる説は有力ですが、なぜ速くなるのか、どのような点に注意を払って運用すべきなのか、といったことを理解するために、より局所的な検証をいくつか行って考察していきたいと思います。 目次 楽しい検証になって長くなりましたので、目次を置いておきます。 はじめに クエリのレスポンスタイム クエリキャッシュ CPU利用率とIOPSの性質 データ容量とストレージ性能の関係 インスタンスタイプとストレージ性能の関係 運用面の色々 何がボトルネックになるか はじめに いくつか前提的なものを。 ベンチマークは全て、sysbench を使ってテストデータ作成・ランダム参照/更新クエリを実行しています デ
target2の場合も同様に作成します。 ターゲットグループにインスタンスを登録する 作成したターゲットグループにEC2インスタンスを登録します。 ターゲットグループを選択してコンテキストメニューでインスタンスの登録と登録解除をクリックするか、ターゲットタブの編集をクリックします。 インスタンスtarget1-aとtarget1-cを登録します。 ALBにインスタンスが登録されます。ロードバランサに登録していないため状態はunusedとなります。 同様にtarget2にもインスタンスtarget2-aとtarget2-cを登録します。 ALBを作成する ALBを作成します。アプリケーションロードバランサーを選択します。 ロードバランサの基本的な設定を行います。 プロトコルはHTTPとHTTPSのみとなっています。今回はHTTPSを選択します。 HTTPSを選択したのでSSL証明書を選択しま
Cloud on the BEACH 2016 勉強会の部(経験者向けトラック) https://jaws-ug-okinawa.doorkeeper.jp/events/41071
こんにちは、インフラストラクチャー部の沼沢です。 AWS の DNS フェイルオーバーの設定についての記事はたくさん出回っていますが、今回は Sorry ページに特化した設定をご紹介します。 以前、社内で AWS 上にシステム構築していた際に、例えば「急激なアクセス増で AutoScaling が間に合わないなどでユーザのリクエストに対して正常に応答できない状態に陥ってしまった時に “画面が真っ白な状態が続くこと” だけは避けたい」という要望を受け、最終手段的な位置付けで構築した Sorry ページ表示の仕組みについてご紹介させていただきます。 特段目新しい技術や情報ではありませんが、AWS にてサーバレスで高可用性な Sorry ページを構築する方法の参考になればと思います。 DNSフェイルオーバーとは?そもそも、DNS フェイルオーバーとはなんなのかを軽くご説明させていただきます。 ※
こんにちは。村主です。 前回(↓)の記事の反響が多かったので、少し掘りげて技術的なところを書きます。 muranonushi.hatenablog.jp 今回の趣旨 前回の「内部の見える化のための、リソース系の情報取得」を実装する。 リソース系の情報をCloudWatchにPutしてみよう 1. EC2作成 EC2作成手順はあちこちにあるのでGoogle先生に聞いてください。 注意点は、EC2作成時にIAMロールを付与してください。 2. IAMロール割り当て EC2作成時に割り当てるIAMロールのポリシーは以下でOKです。 IAMロールを割り当ててないEC2で行う場合は、IAMを発行の上で アクセスキー・シークレットキーを発行し、ポリシー付与などの対応ください。 { "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Sid": "Stmt1449132
はじめに CDP(Cloud Design Pattern)ではOnDemand NATパターンをはじめとするインターネットアクセス(アウトバウンド)の解決法が提案されています。しかしながら、イントラネットとクラウドをVPN接続した環境では、一般にPrivate Subnetのデフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)はプライベートアドレス空間のVPNゲートウェイに設定されているおり、単純にPrivate Subnetのデフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)をNATインスタンスにルーティングできないケースも存在します。以降、インターネットアクセス(アウトバウンド)の課題に対する解決策・システムアーキテクチャ設計として、以下の4つのパターンを解説します。 インターネットアクセス(アウトバウンド)必要とされる背景 インターネットアクセス(アウトバウンド)は、以下の一般的な要件を鑑みると
AWSモバイル/IoTサービス徹底攻略!! http://classmethod.connpass.com/event/22060/ 2015年11月21日(土)
2015年11月12日にAWSさん主催で開催された「第8回 AWS Startup Tech Meetup」に登壇者として参加してきました。 AWS篠原さんのイベントレポートはこちらです。 まさかの30分枠をいただいて何を話そうかと思ったんですが、今一番触ってるのはReactなのでその話をしてきました。 ただ問題はフロントエンドやからAWS関係ない・・・ということでフロントエンドとAWSのサーバーレスアーキテクチャの話を後半入れたんですが、参加している方もさすがにAWSもりもり触ってる人が多かったのでこっちの方が盛り上がりました。 資料こちらです。 というわけで自分の発表でのディスカッションや他の方の発表、その後の雑談などで色々勉強になったので、上記の資料にない部分をまとめました。 Google botはjavascriptの実行結果をインデックスしてくれてる? スライド内にもリンクを貼っ
Amazon S3にファイルが入っていて、 Railsのrakeタスクかなんかで定期的に処理を走らせるみたいな。 そんな事あんまりないかもしれないけど、今回必要だったのでメモ。 例えばこんな状況 営業が .csv を Amazon S3 にアップロード 定期的にRakeタスクを実行してDBに取り込む S3はこんな構成になっているとする。 my_bucketの中身を読み込みたい。 other_bucket my_bucket data record-2015-02-09 01.csv 02.csv record-2015-02-10 01.csv 02.csv 他の誰かからS3に安全にアップロードしてもらう方法はこちら。 Developerではない人にはFTPクライアント使ってもらいます。 http://www.workabroad.jp/posts/2131 Gem aws/aws-sdk
Amazon S3にaws-sdk v2を使って画像ファイル(ActionDispatch::Http::UploadedFile)をアップロードするコードです。aws-sdk v2とv1のコードは違うのでぜひぜひご注意してください。(v2の場合は全てのモジュールがAwsでv1はAWSにあります) # Gemfile gem 'aws-sdk', '~> 2' # config/initializers/aws.rb Aws.config.update( region: 'us-east-1', credentials: Aws::Credentials.new('key', 'secret'), ) # fileはformからサブミットした`ActionDispatch::Http::UploadedFile`を想定 def upload(file) s3 = Aws::S3::Reso
こんにちは!Rookieです。 今回もAmazon S3編です!前回のレシピでは、 「Amazon S3編~S3バケットをファイルシステムとしてマウントしてみよう!~」と題して、 S3バケットをファイルシステムとしてマウントする方法を記述したかと思います。 今回は、Amazon S3を「s3cmd」というツールを使って操作する方法をについてお話しますが、 その前にAmazon S3に関する情報をご紹介します! これまでのAmazon S3編のレシピでも何度かご紹介しているかと思いますが、 ここ最近AWSの方で頻繁にAmazon S3の価格やリクエスト料金の値下げがおこなわれています。 先日も、Amazon S3価格の20%値下げが発表されるなど、AWSでは定期的に価格の改定がおこなわれ、常にサービスを利用しやすいように配慮されています。 今後もより利用しやすく、コスト削減が可能なサービスに
こんにちは、id:hogelog(会員事業部 小室)です。 現在自分が開発しているAndroidアプリのプッシュ通知の実装に Amazon Cognito, Amazon SNS, Amazon DynamoDB を使ったらアプリコード(と、AWSの設定)だけで機能が実現できてしまい、予定していたサーバサイド実装がまったく不要となったのでその知見を共有します。 アプリプッシュ通知の要件 今回実装したプッシュ通知の要件は以下です。 プッシュ通知を許可したユーザ全員に共通した内容を一斉通知 通知はバッチプログラムから週に数回程度 年内には一万ユーザぐらいに利用されること目標 GCMトークンはデータストアに記録しておく 将来的にはA/Bテストなどをおこなうことも可能なように 当初はこれらの機能を実現するため、適当なRailsアプリでGCMトークンを受け取ってうまいことあれこれするAPIを実装しよ
TL;DR Terraform + GitHub + CircleCI + Atlas を用いてAWSの操作を自動化した 各ツールの役割は下記のような感じ Terraform => インフラへの変更ツール GitHub => .tfファイルのバージョン管理 CircleCI => CI、Terraformをawsに対して実行 Atlas => インフラの状態を記録するterraform.tfstateの管理 インフラの継続的デリバリー - naoyaのはてなダイアリーにて、言及されていた範囲(Route53の変更、Chefの適用)をAWSの操作全体に拡大した 背景 今までの問題点 AWSの各種操作がブラウザからポチポチ業… 手作業なので誤操作に気づきにくい。事故りやすい インフラの実構成がバージョン管理出来ていない ちなみにRoute53に関してはroadworkerを用いてコードで管理済
文字コード設定 文字コードを日本語に設定しておきます。 $ sudo vi /etc/sysconfig/i18n 以下内容で設定します。 #LANG="en_US.UTF-8" LANG="ja_JP.UTF-8" タイムゾーン設定 デフォルトでは日本時間にはなっていないので必要に応じて適宜変更します。 $ sudo cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime 日本時間になったかどうかは以下で確認できます。 $ date 2014年 3月 6日 木曜日 13:20:47 JST 実は上のようにコピーしただけの場合、yum によるアップデート/再起動後にタイムゾーンがUTCに戻ってしまう場合がありました。 これに関しては、/etc/sysconfig/clock に以下の設定を行います。 $ sudo vi /etc/sysconfig/cloc
Assets on Cloudパターンとは 「Assets on Cloudパターン」*1はRailsデザインパターン*2の一つ。Railsアプリケーションの静的なコンテンツ(Assets)をクラウドに配置するパターンである。ファイルサイズの大きい画像などをクラウドに配置することでウェブサーバへのリクエストを減らし、ネットワークリソースを節約する。 Assetsの配置先はAmazon S3を推奨する。 asset_syncの使い方 「Assets on Cloudパターン」はasset_syncというgemを利用する。 Amazon S3の設定方法 asset_syncを設定する前にAmazon S3でバケットを作っておく。バケット名を自分が持ってるドメインのサブドメインと同じにしておくと少しだけ幸せになれる。ドメインを持っていない場合、適当なバケット名でもいいが、全世界で一意にする必要が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く