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ブックマーク / takahito.hatenablog.com (48)

  • 起業家は海を超えるべきか? - 以心伝心記

    ファーストペンギンさんの取材を終えて。 海外に進出する必要があるのか?という問いかけについて。 そもそも、海外市場に進出しないのはナゼだろうか?進出しないというチョイスが果たしてあるのだろうか?では、進出しないことの理由や根拠ってなんだろう? 例えば、電力を発明したとする。それが電話でも、電車でも、はたまたラジオでもテレビでも良いけど、それが自国内の普及だけで良いと思ったりするだろうか? あるいは映画でもオーディオでも何でも良いけど、それこそパーソナルコンピュータを発明したとして、それを自国内の利用に留める理由があるのだろうか? どう考えても国内の普及で良いはずがない。それを為さないのは想像力の欠如以前に、誠意とか良心の欠如ではないだろうか? 世界にとって価値のあるものを自国内のみに留める積極的な理由が思いつかない。 では、逆に、それがとっても大変なんだ!という側面から考えるとして、では、

    起業家は海を超えるべきか? - 以心伝心記
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    invent 2016/07/04
  • 雑感 - 以心伝心記

    シリコンバレーは世界の起業プラットフォームなのだから、ひたすら使い倒せば良い。 日対シリコンバレーの対立図式にする必要はないと思います。逆に言うとその図式で考えている限り、日中心の視点からはなかなか離れられない。そして、シリコンバレー的思考で世界を変革するような仕事には、むしろ妨げでしか無い。

    雑感 - 以心伝心記
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    invent 2015/11/07
  • ダークサイド・オブ・ザ・ムーン サンフランシスコの光と影 - 以心伝心記

    サンフランシスコ生活を再開してしばらく。 よく「なんでサンフランシスコなの?」と聴かれるのですけど、正直それはサンフランシスコが大好きだからと云うことだと思います。 けど、誰がどう考えても都市の「安全」「快適」「衛生」「安定」「消費性」「娯楽」など総合的に見て、東京の方がずっとベターな筈なのに、なぜなのここなのか?と、疑問に思われます。 でも自分が大好きなのは、この空間や気分も含めて住みづらさ、不快さ、大変さ、言葉の通じ無さ、習慣の違い、ビザ取得や医療保険などの難しさ等々含めて!と言うと変な言い方なのですが、そういう諸々のチャレンジそのものが楽しい。 考えようによっては、マグロ漁に出る遠洋漁業の漁師さんの様な感覚なのかも?などと思ってみたりします。 マグロ漁どころか漁師さんの生活感覚などまったく判らないのですけど、個人的になぜサンフランシスコなのだろう?と思った時感じた、最初のイメージは、

    ダークサイド・オブ・ザ・ムーン サンフランシスコの光と影 - 以心伝心記
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    invent 2015/10/01
  • ツイッター精神の再来 - 以心伝心記

    改めて、ツイッターは見直されるべきだと思う。フェイスブックが持っていないもの、グーグルも持ち得ないもの、それがツイッターにはある。 世界規模で感情や思考の赴くまま、好き勝手にボール(ツイート)を投げられる場所。そして、それを自由に受け止められる場所(タイムライン)。 来ツイッターの持っている開放的自由環境(大いなるフロンティア、人間的融和の場)は、もはや口汚くののしりあう感情のはけ口、あるいはただ球を投げるだけで、そこにキャッチボールを求めない単なる宣伝の場に堕してしまったように見える。でもそれは来ツイッターの持っていた自由闊達さ、楽しさ、美しさ、あけすけな関係性を即時に構築できる創造性からは、遥かに遠いように思う。 ツイッターはスケールしすぎたことで愚民政治の衆愚制度に陥ってしまった。が、今であればディープラーニングを駆使することで膨大なコミュニケーションパターンから、より良い関係性

    ツイッター精神の再来 - 以心伝心記
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    invent 2015/06/27
    ツイッター精神の再来
  • 見えないから価値がある。 - 以心伝心記

    製品や事業についてコメントを求められることがある。コンテスト審査員や、インキュベーションの助言者になって欲しいと言われることもある。だが、そういうことはそもそもとても困難で、簡単に受けられるものではない。 だいたい新しくて凄いものと言うのは前例や規範がないからこそ、良い。質的に凄いことや質的に新しいことはまったく容易ではない。それらは独自の世界観で成立していて簡単に解き明かせない。だからこそ、良い。起業家の人生を投影した、何か理解しがたいが凄いものを、まったく無関係な自分が手前勝手にもっともらしく述べるのは実に難しい。 詩人のリルケがとっても良いことを言っている。 誰もあなたに助言や手助けはできません。 誰も。 ただ一つの手段があるだけです。 自らの内に入りなさい 。 一見間違って見えること、とっても無軌道に見えること。成功しそうもなく、非常に危うく見えること。一見、違和感ばかりで批判

    見えないから価値がある。 - 以心伝心記
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    invent 2015/01/14
    見えないから価値がある。 (via @Pocket) -
  • DOKI DOKI, INC. 始めました - Our life together is so precious together. Starting over! - 以心伝心記

    今度、サンフランシスコを拠点に IoT( Internet of Things )をアートの視点で捉え直すスタートアップを始めました。DOKI DOKI, INC. と云います。 まだ始まったばかりで自社製品は何も有りません。ですが問題意識だけは有ります。それは、"IoT" と言う非常に大きな産業的機運を社会的な問題解決の側から考えられないか?と言う問題意識です。 ここサンフランシスコは、社会問題のショールームか?と言うほど、緊張感の満ちた所です。特に自分の住んでいるMission St.の6thから7thに掛けてのエリアはテンダーロイン程ではないとはいえ、ホームレスの多いエリアです。 そして、その中にはHIV患者やドラッグ中毒者も居て、見るからに危険です。それはアメリカが抱える社会的問題の一部の極めて顕著な表出だと思うのです。そしてそれが却って「テクノロジーで世界をより良くする」アイデア

    DOKI DOKI, INC. 始めました - Our life together is so precious together. Starting over! - 以心伝心記
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    invent 2014/08/07
  • シリコンバレー起業物語 Inspired by "My Job As A Pre-Launch Startup CEO Was To Buy Sandwiches" - 以心伝心記

    今、テレパシーはシリコンバレーと東京中心にビジネスを進めています。しかし、その原点は頓智ドット時代の「domo」アプリ開発中に経験したベイエリアでの起業体験が元になっています。その頃に書いた頓智在籍時代のブログを発掘して来たので、ここに再掲します。 __ どうやったら凄いスタートアップを素早く立ち上げられるのか?これは世界規模で新しい価値観を届けたい!と思っている起業家にとっては永遠の課題だと思います。 TC50 以来の知古 Seth Sternberg( Meebo CEO )は「スタートアップCEOが最初にやるべきことはサンドイッチを買うことだ」と、なかなか示唆的な記事を寄稿しているのですが( スタートアップの立ち上げ前、彼の仕事はサンドイッチを買うことだった... )、スタートアップを果たしてどこから始めるのか?というのは思ったよりも大きなテーマです。 IVS 2011 Spring

    シリコンバレー起業物語 Inspired by "My Job As A Pre-Launch Startup CEO Was To Buy Sandwiches" - 以心伝心記
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    invent 2014/05/22
    シリコンバレー起業物語 Inspired by "My Job As A Pre-Launch Startup CEO Was To Buy Sandwiches" - 以心伝心記
  • チャラさの効用 - 先端技術と付加価値をつなぐもの - ウェアラブルデバイス考 - 以心伝心記

    チャラいって英語で何というのだろうか? チャラいは、日だと「軽薄で、移ろいやすく、芯がない、堅くない、いい加減で、深みのない状態」を指す。決して良い形容詞ではない。さて、ウェアラブルデバイスは今、最もチャラさが求められていると僕は考える。 Glassのリリースを目前して、多くのウェアラブルデバイスの提案が為されている。が、良くも悪くも、特にアイウェア系のウェアラブルは技術中心の提案がほとんどだと言える。 でも、一方でGlassがコンシューマーに持ちかけている提案は「技術」ではなくって「スタイル」なのだと思う。全部のモジュール(PC、センサー、バッテリー、光学、カメラなどなど)を軽量小型のメガネ型デバイスにまとめあげ、日々眼鏡を着用する様なスタイルで使う。それこそカラー・バリエーションも、メガネフレームの形状選択も、いわばスタイルとしての提案であって技術の提案ではない。だから、それはとって

    チャラさの効用 - 先端技術と付加価値をつなぐもの - ウェアラブルデバイス考 - 以心伝心記
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    invent 2014/02/15
    チャラさの効用 - 先端技術と付加価値をつなぐもの - ウェアラブルデバイス考 - 以心伝心記
  • ウェアラブルの近未来 "ソフトウェアの物理化"こそがハードウェアの真髄だ。 - 以心伝心記

    もしかすると、みんなもうITに飽きているのかもしれない。そう感じることが多い昨今です。 ウェアラブルデバイスは来る2014 CESでは百花繚乱でしょうし、2014SXSWでも鍵になるのは「ハードウェア」でしょう。もはや多くの人たちが"ソーシャル何とか"や"クラウド何とか"に飽きかけていると感じます。パイオニア精神が、既にソフトウェアの受け持つ守備範囲内から飛び出そうとしているのです。 ソーシャルネットワーク市場はfacebookの生態系が世界規模で多くを覆ってしまいました。このままでいくとO2OやM2Mのリアルワールドコンピューティングもそのまま持って行かれるかも知れません。勝者は総てを取る!です。 ですが、その一方「物作り」は、例えばアンドリーセン・ホロビッツや500スタートアップスなどは、どうも意識的に避けていますのではないか?と見えます。 これだけ安価にウェブサービスやスマホアプリを

    ウェアラブルの近未来 "ソフトウェアの物理化"こそがハードウェアの真髄だ。 - 以心伝心記
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    invent 2013/12/28
  • シリコンバレーのソフトバンク、ソニー、そしてテレパシー ... 新しい風はいつも辺境から巻き起こる。 - 以心伝心記

    最近話題沸騰のソフトバンク・シリコンバレーオフィス。これは ROAD 101 沿いの凄く良い場所にある。孫さん自身がこっちに住むという決断も含めて、この拠点は非常に良い印象を与えられるだろう。 シリコンバレーからハードメーカーがどんどん拠点縮小しているのに反して、ソフトバンクの北米進出は今後、非常に大きなトレンドを創れるかもしれない。 端的に言うとアジアからアメリカへの新しいムーブメントだ。スマートデバイスの製品市場で今やアジアの力は否定すべくもない。 伊佐山さん(元DCM、現 WiL 共同創業者CEO)とパロアルトのカフェでお話しながら、日の Venture Business が大きく飛躍を遂げるチャンスを向かえている兆しを感じた。日のモノづくりの力やコンテンツ力が、ここに来て北米市場で成長発展できる潮目を迎えているのかも知れない。 特に目立つ例を挙げるなら、ひとつはLINEの北米に

    シリコンバレーのソフトバンク、ソニー、そしてテレパシー ... 新しい風はいつも辺境から巻き起こる。 - 以心伝心記
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    invent 2013/11/01
  • "製品"とは未来の顧客へのメッセージだ。 - 以心伝心記

    "製品"とは未来の顧客へのメッセージだ。 少なくともこの先二年あるいは三年後の未来を明快に伝えられなければいけない。未来を描けないと、その製品は現在価値しか伝えられない。であれば、単純に現在時点での機能や仕様の比較でしか価値を測れないので価格勝負の製品比較で安易に買い叩かれてしまう。 未来を描出するには技術を駆使してこそ成る世界観への圧倒的憧憬と実現に向けた情熱とが製品メーカーには不可欠だろう。 それには確固とした哲学や美学が欠かせない。だが、過去ばかりを観ていては未来を描けない。そしてそれを届けるに足るだけの不断の覚悟や執念が要る。常に臨機応変でありながら心の通った哲学や美学が、それを実現するに足るだけの起業家精神を駆動する際、初めて"未来"を描き出せる新製品を世の中に届けられる。 要するに、"出来るか出来ないか"では無く"為すか為さないか"だ。 「すべてが失敗したら、製品開発の原点に戻

    "製品"とは未来の顧客へのメッセージだ。 - 以心伝心記
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    invent 2013/08/10
    "製品"とは未来の顧客へのメッセージだ。
  • 革新的製品の商品開発 ..それを強く欲する人に全力で尽くす.. 買わない人は顧客ではない。 - 以心伝心記

    ... 多くの人々が条件反射で犯してしまう過ちは、製品を買わない人々の不服に答えてしまうことだ。製品の改良はあくまでも購入者のためで、買わない人間のためのものではないということだ。ガイ・カワサキ... 革新的な製品はそれを欲さない大衆向けではなく、それを欲して欲して止まない少数の人に向けて、キリのように鋭く深く突き刺していく様な製品づくりこそが望ましい。 ごく少数の極めてコアなニーズに応えられることで非常に強い顧客満足と顧客評価が得られるだろう。そして、そこからバイラルに評判が広がっていくメカニズムを製品そのものにビルトイン出来れば、過去に成功した既存製品を大いにリプレース出来る可能性が開ける。 大衆向けの平凡な製品は、そこに全くイノベーションが無いのだから付加価値性も低いし、誰の心も打たない。結果、バイラルに広がっていく大きな感動も顧客に与えられない。平均点の機能性能を人畜無害に提供でき

    革新的製品の商品開発 ..それを強く欲する人に全力で尽くす.. 買わない人は顧客ではない。 - 以心伝心記
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    invent 2013/07/19
    革新的製品の商品開発 ..それを強く欲する人に全力で尽くす.. 買わない人は顧客ではない。
  • 神のように創造し、王のように命令し、そして奴隷のように働こう。 - 以心伝心記

    今、シリコンバレーにいないとGoogle Glassの盛り上がりは分からない。 日に上陸するのは電波法や個人情報の絡みも有るのでしばらく先になる。北米でブレークして国内にやってくる頃にはアプリの開発環境や検索等のビジネスモデルは全て完成してから来るから、そこから幾らデバイスだけをコピーしても表面的な模倣に過ぎず生態系を形成できるコア価値は全て外部に存在することになる。 スマートフォンでもタブレットでも繰り返された周回遅れは今回も同じように繰り返される。デバイスに依るグローバルなプラットフォームはデバイス単体の機能や性能ではなく、それをコアにした付加価値網をいかに世界規模でスケールするのか?のDisruptiveな進化を遂げられるトータルなイノベーション(付加価値創造力)に掛かっている。 細かい性能比にこだわり続けるドメスティックでミクロな視点(セクショナリズム)からはそのダイナミックな価

    神のように創造し、王のように命令し、そして奴隷のように働こう。 - 以心伝心記
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    invent 2013/07/18
    神のように創造し、王のように命令し、そして奴隷のように働こう。
  • It's more fun to be a pirate than to join the navy. - 以心伝心記

    インターネットは既に完成し、いよいよ熟成期に向かっていると思われている。ところが、モバイル環境がここまで成熟し、クラウド環境がどんどん豊かなサービスを実現している今も、まだまだ多くの未開拓領域が育っている。 新しい時代のコンピューティングを担うべきウェアラブルコンピュータは、どういった側面で新たな技術領域を拓いていくのだろうか?それはパーソナルコンピュータやモバイルコンピュータと何がどう異なり、どこが根的に新しいのか? 人と人は言葉以外のシグナル(表情、しぐさ、立ち位置やその移動、様々な振る舞い)を通じて社会的に協調している。実は言葉以外のシグナル送受信こそが社会的な調整に於いては大きな役割を果たしている。 そういったMITでの研究成果をまとめたが「正直シグナル」という労作だ。ウェアラブルコンピュータの活躍すべき主戦場はもしかするとそういった、より身体性や近接性の界隈なのかもしれない。

    It's more fun to be a pirate than to join the navy. - 以心伝心記
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    invent 2013/06/22
    It's more fun to be a pirate than to join the navy.
  • ガラパゴスから出る必要が有るのだろうか? - ニューヨーク日誌その1 - 以心伝心記

    だとそういうことを考えることは余りないのだけど、北米東海岸(たまたまそこにいるというだけなのですが)から日のソーシャルフィードを眺めていると、なんだかすごく妙な気分になることがある。 「世界に出る」「グローバルに活躍する」「日のガラパゴスから抜けだそう」「世界を見て仕事をしよう」.... 根的に世界には「出て行く」もので、日はそこから必ず「出る」べき場所であり、常に世界を外に意識して島国の限界を超えないといけない... ことがある種の正義であり普遍原理でもあるかの様だ。 でも、そもそも「内と外」があり「内から外に」出ないといけない。世界という舞台に意識も行動も飛び出していくべきであるという前提はなんだか妙だ。それはその価値観がどうしたというよりは、「内側と外側」が有るという前提がドスンと存在することへの違和感だ。 そして、その内側から外側に(恐る恐る勇気を振り絞って、あらゆる武

    ガラパゴスから出る必要が有るのだろうか? - ニューヨーク日誌その1 - 以心伝心記
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    invent 2013/06/16
    ガラパゴスから出る必要が有るのだろうか? - ニューヨーク日誌その1
  • domoを少し振り返る。 - 以心伝心記

    domoのシリコンバレーでのアチーブメントなのですが、もともと地盤も拠点も無い頓智が、ある意味手探りで製品を開発しながら、その上で勝手の分からない初参加イベントで奮闘して、 それこそ地場の企業群と比べても遜色の無いメディアのアテンションやファンの獲得など、多くの点で成果を獲得した事は評価をすべきだと考えています。 1ヶ月そこそこの製品トライアルで得た知見は相当量でしたし、そこでの経験値は他で得難い物でした。また、2010年8月から狙いすましニアバイソーシャル製品として進めてきた狙い所は恐ろしいほどに2011春の製品動向、そのなかでも相当ホットなマーケット状況に合致していました。 さらに、フェイスブックとの連携動作/ニアバイでのエンカウンターといったサービス自体の付加価値性/ビジュアルデザインやブランドイメージのアピール等、かなり不安に思っていた要素も現地では非常に受けていました。ということ

    domoを少し振り返る。 - 以心伝心記
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    invent 2013/06/16
    domoを少し振り返る。
  • スタートアップの本当の競争優位は「自らが大きな物語を信じる」ことからしか生まれないのではないか?仮説を唱える。 - 以心伝心記

    テレパシーワンの取材でよくお受けするご質問なのですが「機能仕様、性能」などは当然として「いかにグーグルグラスと戦うのか?」は良く出てくる質問なのですね。実はこの件に関しては僕は幾つかの仮説を持っています。 まず、一つ目は「2010年代のテクノロジー製品はスペックやファンクションではなく、カルチャーやムーブメントとして受け入れられる必要がある」と言う仮説です。 そもそもグーグルが継続的に最強スタートアップであり続けるのは、恐らく「人類の叡智をアクセス可能にする」会社のアイデアやビジョンがとても素晴らしい運動体として社会的に大きな貢献を続けており、その理念や文化の素晴らしさが人の心を"技術を通じて"打ち続けているからではないでしょうか? それはアップルやアマゾン、フェイスブックなどもきっと同じで、大きなビジョンを大きな製品としてデリバリーできる、大きな物語を自ら体現しているからこその強靭さ、奥

    スタートアップの本当の競争優位は「自らが大きな物語を信じる」ことからしか生まれないのではないか?仮説を唱える。 - 以心伝心記
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    invent 2013/04/09
  • 新年の伊勢丹新宿本店でウェアラブル・コンピュータを考える。 - 以心伝心記

    今日は初売り二日目のセールを狙って新宿の伊勢丹店と伊勢丹メンズ館に出かけました。そこではお目当ての財布を探しつつ、日頃気になっているメガネと時計も併せて眺めていました。そこで想ったのですが、それぞれいずれもイノベーションが長期間停滞しているのですね。 財布は単にアナログのお金を納めるだけ。メガネはほぼ視力矯正のため。時計は基的に時間を知らせるだけ。いずれも造形が退屈だし(基的なフォルムに変化がない)、機能も変わり映えせず(デジタルの時代に至ってから何か変わっただろうか?)、新しい提案は微小な範囲に留まったまま(いずれの産業も先細り基調)、そこから新産業が新たに興る様なムードは限りなく少ない気がします。 ご存知のように、お金はドンドン変わっています(モバイルの用途の多くは消費と関係しています)。人の視界を巡っては日々物凄い争奪戦が繰り広げられています(ディスプレイが極小化すれば、それは

    新年の伊勢丹新宿本店でウェアラブル・コンピュータを考える。 - 以心伝心記
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    invent 2013/01/07
    新年の伊勢丹新宿本店でウェアラブル・コンピュータを考える。
  • 時代を変えるのは、いつも素人のバカ野郎だと思う。 - 以心伝心記

    パーソナルメーカーの時代は確実に来るだろう。その直感には根拠がある。 1980年代に自分が(お仕事で)触っていたコンピューターはいわゆるメインフレームコンピュータで、個人がプログラミングしたりネットワーキングしたりといった行為は悪ふざけとかお遊び、悪くすると反社会的な行為と看做されていた。 例えば小学校に上がる前の子供でもスレート型のパーソナルコンピューターを使ってワイアレス・ネットワークを通じて、まさに世界規模のソーシャルネットワークにアクセス出来る。 そして、そんな環境は単なる夢想でしかなかった(それが夢想であったこと自体嘘の様だ)。でも、情報のエコノミーのみに制約されていると思われがちな、"民主化と個人的自由の拡張"は物質的なエコロジーのなかでこそ威力を発揮するだろう。 創造的な個人が新しい表現メディアを自由自在に作れる環境や、創造的なチームが新しいビジネスシステムを既成概念に囚われ

    時代を変えるのは、いつも素人のバカ野郎だと思う。 - 以心伝心記
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    invent 2012/12/08
    時代を変えるのはいつも素人のバカ野郎だと思う。 - 頓智・日記 SECOND
  • ビギナーズマインド - 以心伝心記

    2012年11月で頓智ドット株式会社を離れることにしました。セカイカメラと共に生まれた頓智ドット。世界中で評判を博し、革新的サービスとして認知をされました。 その後、そのセカイカメラのさらなる進化と発展を期して、昨年11月から谷口氏に新CEOとして参加していただきました。そして、今年6月末に新サービス「tab」をローンチすることが出来、素晴らしいサービスとして順調に成長し続けています。 そして「tab」をコアにした新しいビジネスモデルを構築できる手応えを強く感じています。そうした中、頓智ドットを辞めるという決断をしました。 谷口さんや頓智ドットの皆さんには、なんとしても残って一緒に「tab」を成長させていこう!と引き止めて頂いたのですが、元CEOとしてこれまでの経緯に一旦整理を付けたいと思います。 その上で、私個人としても"新しい道"を模索していこうと考えています。次に何をするか?は、まだ

    ビギナーズマインド - 以心伝心記
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    invent 2012/12/01
    井口さん頓智やめちゃうのか。ビギナーズマインド - 以心伝心記 -