パレスチナ自治区ガザ地区中部デイルアルバラで2024年1月7日、イスラエルの爆撃で負傷し、アクサ病院に運び込まれた人たち=AP 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日夜、パレスチナ自治区ガザ地区中部デイルアルバラのアクサ病院から、600人以上の患者と、医療関係者の大半が退避を余儀なくされたとX(旧ツイッター)に投稿した。彼らの所在はまだわからず、一帯ではイスラエル軍による退避命令が出されていたと記している。軍事衝突の開始から3カ月が過ぎたが、ガザの人道危機が収束する兆しは見えていない。 【動画】ハマスと共闘するヒズボラ戦闘員の葬儀 緊張高まるレバノン テドロス氏は投稿に、アクサ病院をWHO職員が7日に訪問した際の映像を添付した。患者らが退避する前に撮影されたとみられる。それによると、院内は動き回る医療関係者らで騒然とし、床には血が飛び散ったまま。患者とみられる男性の激しい叫び声が聞
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