戦争に関するinvictusのブックマーク (33)

  • 原爆投下に対する米国市民の認識 - Apeman’s diary

    昨日3日の朝日新聞(大阪社)朝刊に、米国市民の原爆に関する認識を伝える記事が二つ掲載されている。一つは「核なき世界へ」という連載の第3回、「オバマと被爆者」。見出しは「米、根強い「投下は正当」」。 「被爆者のスピーチが学校の信頼をおとしめた」 米モンタナ州・ボーズマン。世界遺産のイエローストーン国立公園の玄関口にあたる人口3万人の町で、地元紙にそのコラムが載ったのは昨年9月だった。筆者は60代の女性コラムニスト。批判の矛先は、カリフォルニア州在住の被爆者、笹森恵子(しげこ)さん(77)を招いて地元小学校が開いた特別授業に向けられていた。 コラムニストは笹森さんが旧日軍の真珠湾攻撃に言及しなかったことを指摘し、「もしトルーマン大統領の勇気(原爆投下)がなければ、何十万もの罪なき人たちが死んでいた」「核兵器を持たないことで平和を保てると主張する人たちの無知に危機感を覚える」と書いた。 学校

    原爆投下に対する米国市民の認識 - Apeman’s diary
  • 「先の大戦」は「勝者の側から」のみ語られてきたか? - Apeman’s diary

    MSN産経ニュース 2009.3.9 「【主張】東京大空襲 「勝者の罪」も検証しよう」(魚拓) (前略) 戦争はいつの時代も、勝者の側から見た歴史だけが語られがちである。だが、敗者の側から“勝者の戦争犯罪”を検証することも大切である。 そうだろうか? 戦勝国が敗戦国を軍事占領し続けたり自国の領土に編入する場合、あるいは内戦の場合なら「勝者の側」から見た歴史だけが(少なくとも表向きには)語られつづける、ということもあるだろう。だが、服部卓四郎らによる『大東亜戦争全史』の第1巻が出たのは早くも1953年のことだ*1。防衛庁の防衛研修所戦史室は全102巻にも及ぶ戦史叢書を刊行している。参戦将兵らによる回想記、従軍記も多数ある。教育現場や家庭での戦争体験の継承は時期や地域による相違、さらには個人差が大きいので一概には言いがたいが、少なくとも私自身について言えば大人から聞かされた「戦争」とはなにより

    「先の大戦」は「勝者の側から」のみ語られてきたか? - Apeman’s diary
  • 「普通の人」は軽い気持ちで人をバカにするものです - 非行型愚夫の雑記

    そして、軽い気持ちでやったことゆえに、自らが人をバカにした根拠が出鱈目だと分かると「悪気はなかった」と開きなおり、そういう軽い気持ちでバカにされた人の怒りを理解しようともしないのです。むしろ、軽い気持ちで人をバカにしたことを問いただされると逆ギレするのです。 そういう軽い気持ちで人をバカにする「普通の人」はたくさんいます。 南京事件否定論のときは「人口20万人のところで30万人は殺せない。そんな簡単なことも分からずに南京事件があったと言うような連中はバカ」といった感じで。 それは「人口20万人のところで30万人は殺せない」は論理的に正しいですが、南京事件がそういう事件かといえば、そんなことはなく、この手の否定論の決まり文句の方が出鱈目なわけです。 それなのに「普通の人」はそういう出鱈目に安易に乗っかって軽い気持ちで人をバカにし、南京事件否定論を否定する人や南京事件の証言者を嘘つき呼ばわりし

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  • asahi.com(朝日新聞社):小学生、不発弾を学校に持ち込む 沖縄、陸自が回収 - 社会

    児童が校内に持ち込んだ不発弾=沖縄県南風原町提供  沖縄県南風原(はえばる)町の翔南小学校で、6年生の男子児童2人が登校中に不発弾を拾って学校に持ち込み、陸上自衛隊が回収する騒ぎになっていたことがわかった。陸自によると、第2次大戦中に使われた米国製90ミリ砲弾で長さ約30センチ。信管はなかった。強い衝撃を与えなければ爆発の危険性は低い状態だったという。  町などによると、児童2人は21日午前8時ごろ、同校裏門から200メートルほど離れた建設会社の資材置き場で、石や土で覆われた不発弾を発見。学校に持ち込んで担任教諭に伝えた。町や県警を通じて連絡を受けた陸自の不発弾処理隊がすぐに出動し、午前中に回収したという。  同県糸満市では14日に不発弾が爆発し、2人が重軽傷を負う事故が起きたばかり。町教委の担当者は「事故のことを見聞きして、危険を知らせようとしたのかもしれないが」と困惑した様子。町はホー

  • http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=one;no=6279;id=sikousakugo

  • 「未来の被害」という詐術―マイケル・ウォルツァーの「均衡」論批判― - 過ぎ去ろうとしない過去

    「正戦論」の主張者として知られるマイケル・ウォルツァーは、自ら編集する『Dissent』誌のオンライン版で、イスラエルによるガザ攻撃は「不均衡/disproportinate」であるという議論に対して批判を行っている。 ■The Gaza War and Proportionality http://www.dissentmagazine.org/online.php?id=191 ウォルツァーが指摘するのは、「均衡/proportionality」という概念のあいまいさである。彼は、戦争においては「均衡」という概念は単なる「やったらやり返す/tit for tat」式の(被害の)対称性を意味しないという。戦争には常に目標がある。たとえば第二次大戦時のドイツへの空爆は、その後の想定しうるドイツの攻撃による被害を阻止するために行われた。その攻撃は多くの市民に被害を出したが、その数がどれだけな

    「未来の被害」という詐術―マイケル・ウォルツァーの「均衡」論批判― - 過ぎ去ろうとしない過去
  • ちょっと気になったこと - Apeman’s diary

    白燐弾に関して、「骨まで溶ける(焼ける)」、英語だと "burn to the bone" という表現は(化学)火傷が骨まで達しうる(骨が露呈するほどの火傷になりうる)という意味であると私は理解してるわけですが、それでいいんですよね? どうも「白燐弾は超兵器ではない」と言ってる人々の言動をみているとこの表現を「骨も残さず溶ける(焼ける)」と理解している(ないし相手がそう理解していると理解している)ケースがあるように思えてならないので。 もう一つ、「白燐弾がダメというならそこに榴弾撃ち込むことになるけどそれでいいのか?」みたいな混ぜっ返しをする人も見かけましたが、これは白燐弾の使用に対する批判の目的をまったく理解してませんね。榴弾撃ち込めば囂々たる非難を浴びることになる(それゆえ事実上榴弾を撃ち込むという選択肢が封じられている)ケースにおいて「ともあれ言い逃れの余地のある兵器」として白燐弾が

    ちょっと気になったこと - Apeman’s diary
    invictus
    invictus 2009/01/22
    なるほど。ややこしい訳が誤解に誤解を‥‥。
  • 白燐弾は化学兵器ではないと断言している人はちゃんと条約を読んでいないようだ。 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    白燐弾が国際法上、合法か非合法かという議論があります。 で、その論点の一つに、白燐弾は化学兵器か否か?というのがあります。 某氏を筆頭に、化学兵器じゃねーよ、と主張している人たちは、以下の表に白燐が含まれていないことを理由にしているようです*1。 http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/cwc/hyozai.html この表は、化学兵器禁止条約に付属する「化学物質に関する附属書」から作成したものですが、この附属書には表のほかに以下のような文言があります。 B 化学物質の表 次の表には、毒性化学物質及びその前駆物質を掲げる。この条約の実施上、これらの表は、検証附属書に従って検証措置を実施するために化学物質を特定する。これらの表は、第二条1(a)に規定する化学兵器の定義を構成するものではない。 http://www.ioc.u-toky

    白燐弾は化学兵器ではないと断言している人はちゃんと条約を読んでいないようだ。 - 誰かの妄想・はてなブログ版
  • 「白燐弾」をめぐって問題にすべきことは何か - Apeman’s diary

    「どんな兵器で殺されようが殺されることに違いはない」といった主張は、たいていの場合シニシズムの発露でしかないとは思うが、たしかに一面の真理をついてはいる。人間というのはいかなる武器・兵器も用いることなくきわめて残虐なことを行いうる想像力(と想像力を遮断する能力)を持っているからだ。とはいえ、どのような兵器をどのように用いるかに軍事思想が現われるわけだから、やはりガザにおける白燐弾の使用を問うことに意味がないわけではない。 その前にちょっと遠回りして、白燐弾の使用それ自体ではなく白燐弾をめぐるネットでの議論について。mojimojiさんのところに書いたコメントに加筆しつつ。 特定通常兵器使用禁止制限条約の議定書IIIは、白燐弾を名指しで「違法」としたり「合法」としているわけではない。問題は「物に火炎を生じさせ又は人に火傷を負わせることを第一義的な目的として設計された武器又は弾薬類」「焼夷効果

    「白燐弾」をめぐって問題にすべきことは何か - Apeman’s diary
  • 白燐弾使用の何が問題か - rna fragments

    イスラエルのガザ攻撃で白燐弾が使われいることについて議論がある。 イスラエルを非難する人たちは、人口密集地に白燐弾を打ち込むと人に対して焼夷効果があり人道上問題であること、また白燐の燃焼過程で発生する生成物(五酸化二リン)が皮膚や粘膜に付着すると組織を腐しひどい薬傷を引き起こすという化学兵器に似た効果があり、やはり人道上問題があると主張している。 [白燐弾] - 模型とキャラ弁の日記 白リンが皮膚に付着したときにおこること - kom’s log 一方、右派というか軍オタ的な立場の人からは、白燐弾は来煙幕を出すためのものでたいして危険ではない、焼夷弾や化学兵器と同列に見るのは間違いだと主張している。 白燐弾が通常榴弾より殺傷力が劣る理由 : 週刊オブイェクト 白リン弾 : 週刊オブイェクト 僕は最初、イスラエル軍は最初から要人暗殺に平気でロケット弾とか使うアレな奴等なのに、今更白燐弾で

    白燐弾使用の何が問題か - rna fragments
  • 2009-01-16 - kom’s log

    http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article5447590.ece 白リン弾の人体に対する影響に関して、白リンの酸化反応で生じる煙がほぼ無害である、という記述ばかりが日語では目立つ。2005年にファルージャで米軍が白リン弾を利用したときに、それが化学兵器か焼夷兵器か、はたまた単なる煙幕弾なのか、ということで激しい議論がおきたため、こうしたことになっているらしい(なお、米国政府は当時「化学兵器ではなく焼夷兵器」としている)。たしかに、「煙幕弾」ないしは「発煙弾」、「照明弾」として白リン弾が使用されているという軍による「人道性」を説く解説を素直にうのみにする方々からすれば、煙の人体に対する影響こそが関心の的となるのかもしれない。しかしながら目下ガザ地区で行われているイスラエルによる白リン弾の投下は、幾多もある写

    2009-01-16 - kom’s log
  • 白燐弾はどういう兵器でどのように使われてきたか - 非行型愚夫の雑記

    白燐弾はどういう兵器か 英語圏ではそうではないのですが、何故か日語圏のネット情報では「白燐弾に焼夷効果は無い」とかのトンデモがまかり通っています。 そこで、中央公論社版図解科学の第21号(昭和18年11月号)に白燐弾(黄燐弾)の詳細な説明が載っていますので、そこから引用して紹介したいと思います。今から60年以上も前の雑誌ですが、それで白燐の物性が変わるわけでもありませんし。 ただ、この雑誌は戦中のなだけに旧字旧かなで書かれているので、旧字旧かなを読めない人のことも考えて引用にあたって新字新かなに訳しました。 この黄燐焼夷弾こそは,前大戦直後からいち早くアメリカがその戦術的価値をみとめて研究をすすめて来たもので,現在は化学爆弾の一種として重量30ポンド(約15キロ)の発煙弾WP.M1型として制式になっている.内部の装薬は6キロで,頭部にMkXIV型の安全装置付着発信管をもち,目的は煙幕展

    白燐弾はどういう兵器でどのように使われてきたか - 非行型愚夫の雑記
  • 不発弾か、工事中に爆発=作業員重傷、近くに老人ホーム−沖縄(時事通信) - Yahoo!ニュース