2010年12月5日のブックマーク (5件)

  • asahi.com(朝日新聞社):生命科学担う若手に計1.5億円支援 大先輩の富澤さん - サイエンス

    の分子生物学の草分けであり、DNA複製の研究で数々の業績をあげた元国立遺伝学研究所所長の富澤純一さん(86)が、若い研究者の支援に役立ててほしいと、私財の1億5千万円を日分子生物学会に寄贈した。同学会は基金を設立し、今後10年間、毎年5人に300万円ずつ贈る。  名称は「日分子生物学会若手研究助成 富澤純一・桂子基金」。今年1月に亡くなった桂子さんの名前も加えた。桂子さんは生前に「社会貢献ができたら」と口にしていた。「若い人が楽しんで研究して、新しいものを生み出してくれたら」と富澤さん。使い道は研究費に限らず、生活費にあててもいいという。  対象は原則39歳以下で、生命科学の基礎研究に取り組む人。「科学はすぐ役に立つことが求められるが、自由な発想の基礎研究から予想もしない成果が生まれる可能性がある」と基礎研究の大切さを指摘する。来年1月7日から31日まで募集する。基金運営委員会委

  • 都青少年健全育成条例改正案:PTA団体など、都に成立求め要望書 /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇反対派も会見 都内のPTA団体などが3日、都青少年健全育成条例改正案の成立を求める要望書を都に提出した。石原慎太郎知事は「子供だけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」と応じた。 要望したのは、都小学校PTA協議会(都小P、加盟248校)▽都私立中学校高等学校父母の会中央連合会(同246校)など5団体。都小Pの新谷珠恵会長が「児童を性的対象にすることが野放し状態。子供を健やかに育てるため、社会の力を借りないと環境整備できない」と説明した。 一方、学者や評論家らは改正案への反対を訴えて都庁で記者会見した。藤由香里明治大准教授は「時代物やSF漫画のキャラクターにも現代日の刑罰を適用するのか。現実とフィクションを区別しない危険な発想だ」と強調した。児童文学者の山中恒さんは「日の官僚は拡大解釈にたけている」と危惧した。

  • サブカル自由主義 同性愛者が何か悪いことをしたのか?石原都知事の差別に思う

    ※陳情や議員訪問の際に、このページを印刷して持参していただくとうれしいです。 もはや人権問題になった表現規制問題 前回の記事でお知らせしたように、石原都知事がついに同性愛者差別を行う事を公然と認め、賛成派のPTA団体がそうした趣旨の条例案に賛成しているという事実が明らかになりました。 一地方自治体の首長が、ここまで露骨にメディアへの介入と同性愛者などの性的マイノリティに対する攻撃と排斥を公然と主張する例は近年において非常に珍しいことで、規制反対派が「同性愛描写への排斥が始まる」と懸念していたことが、たんなる予測ではなく事実であったことになります。 もちろん、他社で同内容の記事が出ていないので、ひょっとしたら誤報かも知れない、というわずかな可能性はありますが、この青少年条例問題の過去の発言を見た限り、誤報である可能性は非常に低いといえます。 この報道を知って、今までこの問題に関わって以降最高

  • asahi.com(朝日新聞社):海賊イノシシ、島泣かす 瀬戸内海、泳いで移動か - 社会

    愛媛県今治市の大島近くの瀬戸内海を泳ぐ3頭のイノシシ=2009年11月、赤松美佐男さん提供百島のミカン畑近くの山でわなにかかったイノシシ=広島県尾道市百島町、京泉盛勇さん提供百島特産のミカン畑で、イノシシが木の根元を掘り返した跡=広島県尾道市百島町、吉田写す    瀬戸内海の島々に近年、イノシシが海を泳いで渡り、海賊のように荒らし回っている。ミカンの木の根を掘って枯らしたり、サツマイモ畑を全滅させたり。高齢化が進む島の農家の被害は深刻だ。  昨年11月下旬、愛媛県今治市の大島近くの海で、釣り船の船長、赤松美佐男さん(42)=広島県尾道市=は、思わぬ光景を目にした。海面にとがった鼻先を突き出してスイスイと泳ぐ3頭のイノシシ。釣り船を始めて十数年、海を渡るイノシシは初めてだ。網でつかまえようと追うと、巧みにターンしてかわされた。数百メートル離れた大島の浜へ上陸すると、山の中へ姿を消した。「泳ぎ

  • 今こそ合理的な基礎研究体制への転換を:社会への説明責任を果たし、理解が得られるその日まで頑張れるようにするために – 大「脳」洋航海記

    【研究 – 全般】 <合理的な基礎研究体制への転換とは> もっと金が欲しいわけじゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言(追記2件あり) 日の大学・研究機関が「ニュージーランド的破滅」を免れるためにやるべきこと ついに国が「基礎研究体制の改革・合理化」に動き出した:持続発展可能なサイエンスを未来の子孫のために残そうという運動 – 当blog <転換が求められる理由とは> 「事業仕分け」後に想定される最悪のシナリオ:ポスドクを含めた全ての若手研究者がリストラされ、後継者がゼロになった「科学先進国ニッポン」は終焉を迎える 日でも現実味を帯び始めた「ニュージーランド型の大学改革」 学振PD枠も自主改革案もA-D評価で「C」…国は何をどうしたいのか?:政策コンテスト速報(追記あり) 学振PD騒動雑感:なぜポスドクの人件費は「生活保護」扱いされるのか

    invictus
    invictus 2010/12/05
    まあ確かに、やれることやるべきことはたくさんあるとは思います。