環境保護団体のグリーンピースが、世界遺産に指定されている「ナスカの地上絵」の立入禁止区域内で、環境保護を訴える運動を展開したのだそうで、その行為の是非が問われている(ソースはこちら)。 記事が伝えるところでは、活動家たちは、地上絵の中でも特に有名な「ハチドリ」の絵のすぐ横に、英語で 「TIME FOR CHANGE !」(変革の時!) 「THE FUTURE IS RENEWABLE」(未来は回復できる) というメッセージを書いたようだ。 「書いた」と言っても、地面に直接ペイントしたわけではない。メッセージは、地面の上に黄色いシートを広げる方法で描かれたもので、既に撤去されている。 ただ、地上絵を保護する団体の発表によれば、シートを持ち込んだ活動家たちの足あとが地面に残ってしまったらしい。 グリーンピースの今回のやり方は、非難されてしかるべきものだ。 そもそも、世界遺産である「ナスカの地上