先月、愛猫のわさびちゃんが亡くなってしまい、最近ようやく少し立ち直ったので記事を書きます。 家内との結婚前の短い同棲生活で、まだ若かった私たち二人が「暮らしに猫ちゃんが欲しいね」と思い立ち。そして、ふっとやってきてくれた、わさび、そして、さくら。もう、17年も前のことです。 最晩年のわさびちゃん。可愛かったな その後、家内とは無事結婚し、まず長男が、次男が、三男が、そして長女が。家族が増えていっても、もっとも長く山本家を見つめていてくれた家族が、わさびちゃんでした。 わさびちゃんたちとの生活は、夫婦の暮らしに彩を与え、また、まだ幼い拙宅兄妹にとっては「近くにいる、暖かくて柔らかい人間以外の何か」でした。育っていく子どもたちをずっと見ていてくれたんですよね。 山本家に来たての仔猫のころのさくらとわさび 種は違うけど、彼女は人なのではないかと思うぐらい優しく穏やかで、いろんなものを受け入れてく