SEEDAのグロワー(大麻栽培者)ラップである、「栽培マン」の「おっと服に枝が着いてる」をTERIYAKI BOYZがパクって「服にサルが着いてる」とラップし、ビーフ(中傷合戦)になっている。完全にテリヤキとAPEの親玉、NIGOの惨敗だ。APEが象徴するようなヒップホップスタイル、そもそもここ10年くらいで大流行したブカブカのパンツを「腰履き」することや、都会でわざわざゴツイ「ティンバーランド」のブーツを履くことや、「NEW ERA」のキャップを傾けて被るというスタイルは、全てヒップホップの象徴だが、なぜそういった格好を黒人がしているのかわかっているB-BOYは日本にどれくらいいるのだろう?そしてリアルにそれを実践しているタフなやつらは、いったいどれだけいるというのだろう? ひとまず、ネルソン・ジョージの「HIPHOP AMERICA」からこういったスタイルの流行の起源を引用してみよう。