プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 最新の情報と異なることがありますのでご了承ください。 お問い合わせ ご質問、ご意見などございましたら、インターネット(フォーム)で承っております。 また、多くお寄せいただくご質問については、「よくあるご質問」にも掲載しております。
台湾の沖合の海底から、人の祖先に当たる新たな原人の化石が見つかったと、国立科学博物館などの研究チームが発表しました。 インドネシアのジャワ原人や中国の北京原人などと異なる「アジア第4の原人」と位置づけられるということで、この地域での人類の進化の解明に役立つものと期待されます。 この研究成果を発表したのは、国立科学博物館・人類史研究グループの海部陽介グループ長らの研究チームです。 海部グループ長らは、台湾やオーストラリアの専門家と共同で、台湾の沖合25キロほどの海域で見つかった原人の下あごの化石について分析を行いました。 その結果、含まれる元素の組成が今からおよそ20万年前以降の生物に似ていることや、当時の海面変動などを考慮した結果、19万年前よりも新しいものであることがわかったということです。 また、インドネシアのジャワ原人やフローレス原人、中国の北京原人とは異なる頑丈な歯とあごを持ってい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く