全体として、開業効果が薄れて二年連続で利用度は減少。それは予想通りと思います。開業年度の92万人来館と17万貸出人数を比較すると、いかに見物人が多いかが分かります。 来館者数は、ツタヤ書店やスターバックス等の商業施設利用のみの来館者も含まれるため、図書館の評価には使えません。ツタヤ側は最重要視していると思います。 B貸出利用者数の減少幅(-2%)よりもC貸出数の減少(-4%)の方が大きいのは、一人で複数冊借りるためでしょう。 開業前(2011年)と比べ、G蔵書数の18%増に対し、.利用人数は15万人で1.8倍、貸出は46万冊で35%(12万冊)増です。本以外の誘因が大きいことの証明です。 全体のG蔵書回転率は2.0なので「並み」レベルと思います。人口の少ない市町は低く目で2未満が多いです(個人的見解)。 分館政策と一館主義の違いもでます。人口の多い都市部では三回転位の値がでます(武雄市だと