熊本大学発生医学研究所 腎臓発生分野教授の西中村です。 腎臓発生再生研究に必要な心構え、方法、知識源など、思いついたときにUPしていきたいと思います。 東日本大震災から2年。亡くなった方々に対して黙祷を捧げます。 人工透析の方々も大変な目にあわれたました。基礎の研究者が直接貢献できることは少ないですが、自分のやれる範囲内でベストを尽くすしかありません。 研究者は自分の好きなことを勝手にやれる特権階級ではありません(自分のためだけにやる研究は趣味です)。大学が完全に自由で何をどうやってもよいということはなく、社会とつながっている点で同じです。 1. この困難な時期に研究に対して税金を払ってくれる国民や患者さん、研究を支えてくれる技術支援や事務支援の方々、に思いを馳せ、その期待に応えられる様に(恥ずかしくないように)自分を律して研究すること。 (この思いの大きさがその人の研究人生を支えます)