県博物館で資料8万点定期確認怠る 県監査で改善指摘 2011年01月23日15:55 県博物館(関市小屋名)が寄付や寄託を受けるなどして保管している資料約8万4千点について、県規則で2001(平成13)年度から義務付けられている登録台帳と現物が一致するかを定期的に確認する作業を行っておらず、昨夏の県監査で管理体制を改善するよう指摘されていたことが22日、分かった。 県の会計規則は各部署が管理する物品を県財産として登録し、年1回以上は現物と照合するよう求めている。登録に当たり、同館は特例で寄付物品の件数を分野ごとに報告することになっていたが、義務化された01年度から8年間にわたって登録していなかった。 08年に県の会計指導を受け、同館は09年度、分野ごとに総数を登録したが、新規の受け入れや廃棄分を加減した帳簿上の数字を引用して登録しただけで、現物確認はしていなかった。 同館は独自の台帳を作成
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