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ブックマーク / toyokeizai.net (14)

  • ベトナム人の死と外国人収容所の過酷な実態

    「私たちは、こんな場所に死にたくないです。これ以上、私たちにがまんできないので、Nguyenさんと同じなりたくないです。どうか、私たちにたすけて下さい。お願いいたします。上記のことすべて真実のことです」(原文ママ)――。 3月25日、茨城県・牛久の東日入国管理センター(通称・牛久収容所)で1人のベトナム人男性が亡くなった。死因はくも膜下出血。収容されている外国人を支援する複数の人たちによると、Nguyen(グエン)さんというその男性は亡くなる1週間前から強い痛みを訴えていたが、職員が取り合うことはなかったという。冒頭は、その一部始終を見ていた収容者6人が連名で、支援者に送った手紙の一部だ。 週末は医師にかかれない 入国管理局の収容所での外国人の待遇が改めて問題視されている。5月には東京や名古屋に収容されている外国人の多くがハンガーストライキを実施。約2週間に及んだハンストには最大100人

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  • なぜSMAPは国民的アイドルと呼ばれたのか

    12月26日、20年9カ月続いてきたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系。以下『スマスマ』)の最終回が放映された。5時間弱に拡張された特別番組は過去に放送された映像の編集でほぼ構成され、SMAPの生出演はなく、ラストに歌われた「世界に一つだけの花」も事前に収録された映像が用いられた。 『NHK紅白歌合戦』についてはサプライズやハプニングでの登場が囁かれていたが、メンバー5人が自ら担当者へ手紙を送り辞退を申し入れていたことが報道された。NHK側も「SMAPに関する演出、企画は一切ない」と記者会見で断言した。 したがって、『スマスマ』最終回の「世界に一つだけの花」の収録(12月1日)、およびタモリの出演した「ビストロスマップ」の収録(12月8日)が5人揃っての活動の最後であり、撮り終えた時点でSMAPは実質的な解散を迎えていたということになってしまったようだ。 解散コンサートな

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  • 村上春樹がノーベル文学賞を取れない理由

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  • 「ズルい生活保護者」には働けないワケがある

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  • 貧困報道を「トンデモ解釈」する困った人たち

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  • 上野千鶴子さん、なぜ「女」は辛いのですか?

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  • 高速道路標識、「不思議な文字」の悲しい運命

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  • 「スバル」快走の陰に外国人労働者の苦悩 | オリジナル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    [群馬県太田市 28日 ロイター] - 今年5月8日、富士重工業<7270.T>が東京で開いた決算説明会。吉永泰之社長はすこぶる上機嫌だった。米国で「スバル」ブランド車の販売が急増しているからだ。 現地のディーラーたちに会ったら、「スバル車が足りない」と頭をたたかれるかもしれない。だから、次の米国出張にはヘルメットが必要だろう―。吉永氏からはそんな冗談も飛び出した。 スバルの米国売上高はこの4年間で2倍に増えた。成功の原動力となったのは4輪駆動のスポーツ用多目的車(SUV)「フォレスター」だ。米国のドライバーたちを引きつけるのは、同車が持つ走りの性能や手頃な価格、それに社会的責任を果たしている車というオーラ(雰囲気)だ。 「Love Promise」。同社は米国で、そう銘打った企業イメージ戦略を大々的に展開、いまカリフォルニア、ニューヨーク、ワシントンの各州では、「世界に前向きな影響を与え

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  • 戦後70年談話を「言葉のゲーム」にするな

    4月29日、安倍晋三首相は米上下両院議会で議会演説を行う予定だ。いったい、どのようなことを話すのだろうか。そのことを考えるために2014年7月にオーストラリアの首都キャンベラで行った演説を振り返ってみたい。 今回、取材したテッサ・モリス‐スズキ氏はオーストラリアの日研究家として知られる。オーストラリア国立大学教授で、オ―ストラリアの元アジア研究協会会 長。著書に“East Asia Beyond the History Wars”(『歴史戦を越える東アジア』)がある。同氏にキャンベラ演説の真相に加え、戦後70年の「安倍談話」についての見解も聞いた。 キャンベラ演説に“謝罪”はなかった ――2014年7月にオーストラリアのキャンベラで行われた、安倍首相の演説はオーストラリア人には好意的に受け止められたのか。 当時、新聞でも取り上げられ、いくつかのメディアで議論もされた。しかし、オーストラリ

    戦後70年談話を「言葉のゲーム」にするな
  • 巷にばら撒かれる「ニセ哲学」に警戒せよ

    「哲学」とは何のためにあるのか? 「哲学」は何の役に立つのか? こういう問いに対して、私は一貫して「何のためにあるのでもない、何の役にも立たない」と言ってきました。 哲学は、ソクラテスが提唱したように「よく生きる」ためでもなく、多くの哲学者が漠然と信じているように「真理を求める」ためでもないのです。そのほか、「救われる」ためでもなく「人間として向上する」ためでもない。では、と風向きを変えて「それ自体として楽しい」ためと答えれば、嘘になるでしょう。哲学をすることは、通常の意味で、ちっとも楽しくありませんから。 哲学をしないと「死んでしまう」人たち このあたりで、デカルトとかカントとかフッサールとかヴィトゲンシュタインといった「純系の」哲学者を振り返ってみますと、彼らにとって哲学は何のためにあるのか、すなわち、彼らはなぜ哲学をするのか、と問いかけると、もっともらしい答えがすべて嘘であることがは

    巷にばら撒かれる「ニセ哲学」に警戒せよ
  • フランス式「言論の自由」は、普遍的ではない

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  • 「女は家事、男は仕事」は、誰に対する差別?

    年末年始はどのように過ごされましたか? クリスマス(前々回)は誰と? 年末ジャンボ(前回)は当たりましたか? そんなことより年末から年明けまでずっとバタバタしていて、3連休でようやくホッとした、なんて方もいらっしゃるかもしれません。 実は、結婚紹介業の申し込みが、この時期に多いってご存じですか? クリスマスと年末は「それどころやあらへん!」とフル稼働して、ふと気がつくと正月は「ぼっち」。田舎に帰ると親だの親戚だのから、無言・有言のプレッシャー。「しゃーない、試してみるか」というのが、この時期なんですって。 さて今日は、新聞でも取り上げられ、いささか物議を醸している学会誌の表紙、という変わったネタを扱ってみようと思います。とりあえず、下の画像を見てください。どうやらツイッターなどでは炎上しているらしいのですが……。

    「女は家事、男は仕事」は、誰に対する差別?
  • ヤンキー的な気合主義が蔓延している

    大阪・桜宮高校の体罰問題がそうです。先生がたたかれ始めた途端、保護者が「桜宮応援団」のような支持団体を作り、先生の体罰のおかげでこんなにうちの子はよくなったとか、自分も体罰で強くなったとか言い始めた。まさにヤンキー的な気合主義です。体罰は気合を入れるためにあるわけですから。 体罰する側にこれほど支持が厚いのは異様な事態だが、日社会にいるかぎりそれほど異様に見えない。われわれはそういう空気にどっぷりつかっているのです。 それから立て続けに起きたのがAKB48メンバーの丸坊主問題。過剰に自分を痛めつけるパフォーマンスによって罪を償う自傷的謝罪です。切腹の時代から土下座文化を経て丸坊主、これは日に連綿と受け継がれてきた後進的カルチャーといっていい。ところがある調査では、彼女の丸坊主を肯定する人が50%を占めた。海外にも報道され、アウシュビッツだと批判されているにもかかわらず、日では丸坊主が

    ヤンキー的な気合主義が蔓延している
  • フランスLGBT・知られざる抑圧の歴史

    「フランス婚」という言葉があるが、この言葉を耳にするたびに、私は何か居心地の悪いものを感じていた。別に、「フランス婚」を提唱した方々や、日の社会のなかでこれを実践している方々が嫌いということではまったくない。むしろ話は逆で、結婚という制度にとらわれない自由な生き方を追求するという面では、共感するところは大きい。では、なぜ居心地が悪いのか。今回、フランスで同性婚の法制化があらためて話題になったことで、その理由が分かった気がする。 私の居心地の悪さは、フランスという国名が、「制度にとらわれない自由」という意味で用いられていたことに起因するのかもしれない。同性婚を法制化するとは、ひとつの制度を作ることにほかならない。制度にとらわれない自由だけでなく、自由な生き方を育んでいくのに必要な制度を新たに創り出すこと、異性愛と同性愛の違いはあるが、今回の同性婚の法制化で取り組まれていた内容というのは、こ

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