西村康稔経済財政・再生相は12日のNHK番組で、新型コロナウイルスのワクチン接種について「2回目接種はもう今の時点で(国民の)5割を超えている。半数以上の方が2回目接種を終えていると思う」と指摘した。現状のペースなら9月末には6割を超え、今の欧州並みの水準になるとの見通しも明らかにした。日本は医療従事者の接種が2月、高齢者の接種が4月に始まった。ワクチンの治験に時間がかかり欧米に比べて出遅れた
![ワクチン2回接種「国内人口の5割超す」 西村氏 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3b9642515874cb2a4b494e342d7bded0d86b1868/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1037971012092021000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D305ed8d2dbb3f79a91144c89be86e719)
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日、産業革命前と比べた世界の気温上昇が2021~40年に1.5度に達するとの予測を公表した。18年の想定より10年ほど早くなる。人間活動の温暖化への影響は「疑う余地がない」と断定した。自然災害を増やす温暖化を抑えるには二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにする必要があると指摘した。温暖化対策の国際的枠組みのパリ協定は気温上昇2度未満を目標とし、1
未確認飛行物体(UFO)の正体については長年、SFマニアの話題として片づけられてきた。だが、もはやそうは言っていられない。主要国は安全保障上の問題として、真剣にこのテーマに向き合うときにきている。米情報機関を束ねる米国家情報長官室は6月25日、UFOに関する報告書を公表した。2004年以降、主に米軍が目撃した144件を分析したものだ。ほとんどが、この2年間の事例である。その結果は真相を明らか
日産自動車を象徴する高級セダン「スカイライン」の開発中止が明らかになった。国内専用ブランドで、日産の現行車種の中で最も歴史が古い。高い速度性能が若者から支持を集め、高度経済成長期を代表する車だった。現在の日産は経営再建が続いており、電気自動車(EV)など次世代車の開発に集中する。【関連記事】初代は日産の源流企業の一つである富士精密工業(後にプリンス自動車工業に改称)が1957年に発売した。60馬力と同クラスの車の中でトップ級の出力と、当時の国産車で最速の最高時速125キロメートルを誇り、「憧れのクルマ」
【カイロ=久門武史】イスラエル政府は20日、同日夜の安全保障会議で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとの停戦を承認したと発表した。ハマスも受け入れ、21日午前2時(日本時間同8時)に停戦が発効した。10日から続く戦闘の収束へ、停戦がどこまで守られるかが焦点となる。イスラエル政府は声明で「エジプトの仲介による相互の停戦を受け入れる」と表明した。ハマス幹部も「ガザ攻撃停
京都、奈良、和歌山の3府県を結ぶサイクリングコース「京奈和自転車道」の未接続区間の整備が完了し、全線がつながった。京都、奈良、和歌山をつなぐ総延長約180㌔のルートで、京都市の嵐山から桂川、木津川沿いを通って奈良市に入り、佐保川、葛城川、吉野川、紀の川沿いを走り、和歌山市の和歌山港までをつなぐ。3府県と京都市が2016年度から整備していた。奈良県内では奈良市から五條市に至る約75㌔を整備してき
政府、自治体首長、そして医療界はこの1年あまり何をしていたのか。菅義偉首相が4都府県を対象に3度目の緊急事態宣言を出したのは、医療の提供能力が感染の増大に追いつかなくなったためだ。感染第1波の昨春から、まん延防止等重点措置を適用したこの4月までを通じ、結果としてこれら3当事者が責を果たしたとは言い難い。日本の医療がコロナに敗れるのを座視はできない。感染増大地域の知事らが責任をもって効果的で効
政府は石炭火力発電所の輸出支援について新規案件を全面停止する検討に入った。政府系金融機関による低利融資の提供をやめる。脱炭素を重視する米欧と歩調を合わせ、温暖化ガスの排出量が多い石炭火力が増えるのを止める。インフラ輸出の柱と位置づけてきた戦略の転換となる。菅義偉首相は4月上旬のバイデン米大統領との初の首脳会談で、脱炭素を巡る協力を話し合う。首脳間で認識を擦り合わせたうえで、米国主催で22日に開
電気は電線で伝わるという常識が崩れ、空を乱れ飛ぶ時代がやってくる。翼を得た電気を受け取れば、電気自動車(EV)はどこまでも走れるようになり、パソコンは電池切れを気にせず使える。スマートフォンの電池が切れていたから電話に出られなかったという言い訳も通用しなくなるだろう。こうした未来をもたらすのが、電波に乗せて電気を送る無線送電技術だ。【関連記事】・・・大空を舞うドローン(小型無人機)。物資を運ぶのは消費電力が大きい。大型の蓄電池を積んでも飛行可能時間は10~30分という。電池交換のたびに着陸を繰り返す。空を飛びながら充電できれば常に働ける。理想を現実にするのが電波の1つである「マイクロ波」で電気を届ける技術だ。宇宙システム開発利用推進機構は電波を放つアンテナで1.6キロワットの電力を送り
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く