東京大の入試突破を目指してきた人工知能「東ロボくん」の開発チームは8日、東大合格を断念し、得意な数学などの記述式試験の成績を伸ばすための研究へ転換することを明らかにした。 今年の大学入試センター試験模試の結果は14日に発表する。国立情報学研究所の新井紀子教授は「東ロボくんは高校生の8割より良い成績になったが、読解力に問題があり(東大合格に必要とされる)上位1%以上にはなれない。今後は記述式試験を解くための研究などに集中したい」としている。
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