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2008年8月31日のブックマーク (2件)

  • バーナンキの背理法とやらの騒動

    >今、「期限までに目標のインフレを達成できなかったら、中央銀行の総裁は死刑になる」というえげつないルールを作ろう。そして、期限はあと一回の売買にかかっているとする。このとき国債を持っている国民はどうするだろうか。中央銀行は総裁の命がかかっているのだから、いくら高くても国債を買うはずだ。だとすれば国債の価格は無限大になってしまう。価格が無限大になる、ということは、ぼくの理解では、資産にハイパーインフレが起きたことではなく、モデルが破綻している、ということだ。つまり、均衡動学経路が存在しない、ということになる。 たぶん「モデルが破綻してる」という背景にあるのは、横断性条件。でも横断性条件が動学的最適化を解くときに必要かというと、必ずしもそうでもない。 横断性条件で目覚しい業績を上げている日人が、明治学院大学の上東隆志。彼の"Simple Proof of Necessity of Trans

    バーナンキの背理法とやらの騒動
  • オヤジ漫画を読まないなんて人生を損している! - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    この前、「オヤジ向けの世界はすごく良く出来ている」というテーマで友人と討論になったんですが、 数百人の作家が切磋琢磨=質の向上 読切や短期連載中心=質の向上、購入しやすい 毎月雑誌20冊+単行小説で*150冊出る=作家が生活出来る 作家さんは1、2週先すら見えない=読者には新鮮さがもたらされる 購入層の財布の紐がゆるい=作家が生活出来る 購入層の心が広い=多少問題のある作家も生活出来る、トンデモ展開?面白くない?絵が汚い?古い?なんでもいいよその回インパクトがあれば。 という非常に安定した輪の中で完結しているのですね。 でもそれにも問題があって、 力量のある作家さんがオヤジ漫画ファンのみの中で消費される=人気の頭打ち ヤクザ・警察・グルメを主軸にするため話のワンパターン化=人気の頭打ち 購入者の心が広いのでアレな内容でもそれなりに売れる=質の低下 といった面もあります。 中でも特に私が