現在 Yahoo! が所有している無料 Web スペースサービスである Yahoo! Geocities のトップページに、今年末までに無料のホスティングのサービスの登録を終了との表示が出ている (TechCrunch Japan の記事より) 。 既存ユーザーは引き続き利用することが可能だが、Yahoo! は有償のホスティングサービスへのアップグレードを推奨しているそうだ。
4月24日に発表された「Doblogのサービス終了のお知らせ」によると、NTTデータは2月8日からハードディスク故障のために停止していた「Doblog」のサービスを、5月30日をもって終了するという。 終了することにした理由については、 今後のDoblogについて検討した結果、Doblog開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、およびコミュニティサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積については十分に達成できたものと考え、サービスを終了するという判断をいたしました。 故障内容の詳細によると、ストレージはRAID5構成で保護していたものの、同時に2台のHDDがクラッシュしたためにデータを復旧できず、更にバックアップ用のサーバでも障害が発生したという。また、データベースの情報は1日1回バックアップを作成し、データベースサーバーとバックアップ用のサーバーに保存する設定だ
イー・モバイルが、「通信品質確保を目的とした対策の検証実施」を発表した。 これは連続的かつ大量の通信を利用するユーザーに対し、帯域制御を実施するというもので、5月1日から7月31日に試験的に実施が行われ、その上で2009年秋を目処に正式運用を開始するとのこと。ほかのキャリアでは、auが同様の帯域制御を導入している。 最近ではイー・モバイルの回線が目に見えて遅くなった、との声も聞かれるようだが、実際にはどうなのだろうか? イー・モバイルユーザーの声をお聞かせください。
英ガーディアン・メディア・グループは、Google Newsやその他情報集積サイトが同社のコンテンツの利益を、かかったコストに何ら貢献することなく得ているとして政府に調査を依頼したそうだ(本家/.)。ガーディアン・メディア・グループはガーディアン紙などを傘下に置くマスメディア企業。 同社は「サーチエンジンや集積サイトはコンテンツを利用するのと引き換えにguardian.co.ukにトラフィックを提供しており、この関係は共生し対等であるに足りるとされてきたという従来の理論」は、サーチエンジン及び集積サイト寄りに「大きく歪められたものだ」と主張している。また、同社はそのコンテンツをサーチエンジンに使わせない訳にはいかない上、英国で無料のコンテンツを大量に提供しているBBCの存在を考えると消費者にそのコストを請求する訳にもいかないというジレンマに直面しているとのこと。 同社はコンテンツ利用に対し
Creative Commonsが「著作権を主張しない」ことを明言するための「CC0」をリリースした(CC0条文)。 Creative Commonsが発表したExpanding the Public Domain: Part Zeroによると、CC0は今まで「パブリックドメイン」と呼ばれていたものに近いもので、著作物やデータベースなどに対して著作権を主張しないと宣言するための手段(ツール)である。 CC0は数年前からその制定に向けて議論が進められており、科学データ共有サイトTrancheや人間の遺伝子情報を解析/公開しているPersonal Genome ProjectなどがすでにCC0を採用しているようだ。 なお、Creative CommonsにはこれまでCopyright-Only Dedication (based on United States law) or Public
ウェブでよく利用されるアプリケーションの一つにニュースがあると思います。テキストと画像があれば大概の事は伝えられますし、特にテレビや新聞という古いメディアでわざわざニュースを見る理由は少なくなってきているのではないかと思います。 最近では産経新聞の首相ぶら下がり詳報など、文字数や時間の制約上、既存の媒体では見られなかったものも出てきているものの、タレコミ人がよく見るITmediaやimpress watchなどのコンピュータ系のニュースサイトと比べると既存の新聞メディア系のサイトは新聞というスタイルに縛られているのか、記事の文字数が少なかったり、画像の使い方がまだいまいちに感じられたりします。 既存のメディアと違う特性を持つウェブはまだニュース媒体として、進化の余地があると思います。たとえば記者クラブの廃止をするなどして、ウェブ上でニュースサービスを新規に提供しやすくするなど、色々手はある
1989年の3月、当時 CERN に所属していたティム・バーナーズ=リーによって WWW が生まれてから今年で丁度20年となる(CERNの「World Wide Web@20」ページ)。 CERNではこれを記念して、3月13日14:00(CET, JSTでは22:00)から記念式典を行う。式典では、Web の発展に寄与した重要人物やティム本人による基調講演の他、当時使われたブラウザによるデモが行われる予定。この様子はCERNの webcast やフランスのニュースサイト lci.fr からもリアルタイムで見ることができる。 また、講演の最後に asklift で最も投票が多かった3つの質問に ティムが答える、というイベントが行われる。まだ少し時間があるので、/.-J の皆様もこの20年の WWW の変遷について思いを馳せつつ、質問を書くか投票してみてはいかがだろうか。
違法ダウンロードなどの不正行為を取り締まるための「三振即アウト法」(/.J過去記事参照)がフランスやイタリア、アイルランドで検討されている。さらにお隣の国、韓国もこれに追随するようだ。 本家/.によると「2009年3月3日、政府の文化、スポーツ、観光、放送及び通信委員会(CCSTB&C) は著作権法を改訂する法案を可決した。この法案にはいわゆる「三振即アウト」もしくは「段階的処置」の条項が含まれているとのことで、韓国の法案でもユーザへの警告や、不正コピーの削除や送信の停止、ユーザアカウントの停止もしくは削除などの責任がISPに課せられることになるようだ。 「三振即アウト法」が徐々に広まる兆しをみせているようだが、/.J諸兄方はISPにはどこまで責任を課すことが妥当だとお考えだろうか?ご意見などお聞かせ頂ければと思います。 「三振即アウト法」というのは、違法行為が見られた場合に1回目はユーザ
米Symantecは9日、「Norton Internet Security 2006」および「同 2007」用の診断パッチをリリースしたが、この中に含まれていた「PIFTS.exe」にはデジタル署名が付けられていなかった。その結果、インターネットにアクセスしようとするこのプログラムはファイアウォールで引っ掛かり、「PIFTS.exeがDNSに接続しようとしています」と警告が表示される状態となってしまった(ITmedia、INTERNET Watch、他より)。 同社はリリース数時間後には問題に気付き配布を中止したが、時を同じくしてSymantecのユーザフォーラムにはある個人が多数のユーザアカウントを作成し、PIFTS.exeに関するスレッドを複数立て、その後新たに200以上のユーザアカウントを作り数時間で600以上の投稿を行ったとのこと。同社はこれをスパムとして直ちに削除したのだが、一
ストーリー by hayakawa 2009年03月09日 16時27分 無防備なアクセスポイントがあちらこちらにありますからねぇ…… 部門より 三陸河北新報の記事によると、宮城県気仙沼市で小中学生がDSやPSPを使って無線LANを「ただ乗り」して使う行為が行われているとして、小中学校が保護者に注意喚起を行う文書を配布したそうだ。また、気仙沼市教育委員会も各校に文書で注意を促す予定とのこと。 パスワードのかかっていない無線LANの「ただ乗り」は以前から問題になっていたが、小中学生の場合「ただ乗り」は無自覚にやっていることが多いと思われる。学校では「他人の家のトイレを勝手に使うような行為」と説明し、「ただ乗り」をやめるように指導しているとのこと。
「せたな町内の小学校における職員殺人・殺人予備事件に対する技術支援」 平成20年1月、男性職員(21)が、旅費の着服の発覚を逃れるため、校 長に着服の罪を被せ、女性職員に着服を指摘された校長が口封じで女性職 員を殺害した後に校内で自殺を図ったように見せかける目的で、校長室机 上のパソコンを使用して校長の偽の遺書を作成するとともに、ロープを輪 状に結束する等、校長殺害の準備をした後、女性職員を殺害したことから、 同年2月までに、殺人罪及び殺人予備罪で検挙した。本事件について、函 館方面情報通信部情報技術解析課は、校長室机上のパソコンを解析し、計 画的犯行であることを立証する上で証拠となる遺書の作成に関係するデー タを発見し、事件の全容解明に貢献した。
音楽、ゲーム、書籍、着信音や動画などのエンタテイメントコンテンツのダウンロードに5%の「ダウンロード税」を課する法案を米ウィスコンシン州議会が可決した(本家/.)。法律は今年10月1日から施行され、この新しい税によって年間670万ドルの税収が見込まれるとのこと。Jim Doyle州知事及び州当局によると、従来の小売店とオンライン販売の税法を公正なものにするための法律だという。 最近ではニューヨーク州でもデジタルエンタテイメントコンテンツのダウンロード課税の動きが報じられ、またノースカロライナ州でも同様の法案が議会にかけられているとのこと。 米国では現在16州でダウンロード税が実施されているが、iTunes StoreやAmazon.comなどのデジタルコンテンツは課税対象外の州の方が多い。しかし「100年に1度」ともいわれる経済危機と、オンライン取引の増加によって減少している税収がダウンロ
ネットワークを利用した集合知的な日本語入力システム「Social IME」が正式公開されました (Social IME のプレスリリース, INTERNET Watch の記事より) 。 今のところ WindowsXP/Vista でしか使えないようですが、API が公開されているので Mac や Linux などでもフロントエンドを作れば利用できる模様。未踏ソフトウェア創造事業にも採択されたこのプロジェクト、果たして成功するでしょうか ? 個人的にはノイズが混じったりするかも知れないという懸念と、偏った変換結果が出てしまうのではないか ? という懸念がありますが、応援していきたいプロジェクトです。 タレコミ主は Mac 環境なので試すことができないのですが、ユーザからはおおむね好評を得ているようです。皆さんはこのプロジェクトとどういう風に付き合っていきたいですか ?
ストーリー by mtakahas 2009年02月22日 17時18分 そういえば「.日本」ドメインはどうなった? 部門より TechCrunch Japanによると、VeriSignは米国時間2月18日に、2008年第4四半期のドメイン名に関するブリーフレポートを発表した。レポートによれば、2008年末現在のドメイン名登録数は、すべてのTLDで合計して1億7700万件。国別トップレベルドメイン(ccTLD)の登録は7110万件だった。 全体の登録数は前年に比べ2400万件増加しましたが、新規登録のペースは鈍化しているそうです。上記のTechCrunch Japanの記事では一因として、不景気の影響で、ドメイン名転売に期待される収益率が悪化していることを挙げています。
ストーリー by reo 2009年02月19日 11時30分 お子様にはユニークな名前をつけてあげましょう。 部門より 自分は現在大学 4 年生で、卒業が迫ってきている。就職活動のために充分準備したいところだが、困ったことに自分の名前をググると同姓同名の小児愛者の記事を扱ったブログエントリが検索結果のトップにきてしまう。しかも、このエントリに記載されている町は偶然にも自分が短期間ながら住み、履歴書にも記載している場所でもある。問題の人物は軍に入隊していた経歴があり、きちんと調べれば自分とは別人であることは明白である。しかしこの偶然の一致が自分の就職活動に影響するのではないか心配になってしまう。オンライン上の自分の経歴や評判には注意を払ってきたし、自分について雇用主が調べるのは全く問題ないのだが、別人と間違われ採用を逃すような事態は絶対に避けたい。とりあえずブログ主に連絡してみたが残念なが
発売前のゲームに五つ星レビューがついたり時空のねじれも感じとれる amazon のレビューだが、参考にしている人も多いかもしれない。asahi.com の記事によると、amazon の「日本語が亡びるとき」のページで昨年 11 月 5 日から 12 月 15 日の間に五つ星 (最高評価) レビューが少なくとも 6 つ消失したことから、著者の水村美苗さんが「削除理由について納得のいく説明がなく、公正さが疑われる」と批判していることが報じられている。アマゾンのガイドラインでは 800 字以内との規定があり、出版社の筑摩書房がアマゾンに問い合わせたところ 6 つのうち 5 つは長文によるガイドライン違反、1 つは原因不明と答えたそうだ。 「レビューが消える」でググると以前から話題にはなっていたようであるが、ただしやじうま Watch の 2008/6/3 の記事にあるように「星の少ないレビューが
TechCrunch Japanによると、Web 2.0という言葉が消え去りかけており、2011年までにWeb 2.0と検索エンジンに打ち込む人間はほとんどいなくなるそうだ。 根拠の1つは、TechCrunchに連絡してくるスタートアップ企業からのメールだ。タイトルにWeb 2.0と書かれたメールは明らかに減っているという。またGoogle Trendsでも、Web 2.0の使用回数がウェブ全体で減少していることが確認された。2005年半ばから検索回数が上昇し2007年末までその傾向が続くものの、その後回数は下がり、現在では2006年初め頃と同じレベルまで落ちている。 編集子の感覚でも、Web 2.0と記されているメールを受け取る頻度は減っているように思います。Web 3.0が来る前に消え去ってしまうのでしょうか。皆さんはいかがお考えですか?
ストーリー by reo 2009年02月13日 11時00分 Johann Gambolputty de von Ausfern- (snip) of Ulm 部門より ある人物の Wikipedia のエントリをきっかけに、以前から指摘されている Wikipedia の問題点が浮き彫りになっているそうだ (本家 /. 記事より) 。 ドイツの経済技術省の大臣に新しく就任した「von und zu Guttenberg」氏は由緒ある名門の家系の出身で、正式な名前は「Karl Theodor Maria Nikolaus Johann Jacob Philipp Franz Joseph Sylvester Freiherr von und zu Guttenberg」というそうだ。氏が大臣に就任するという話が出始めたころ、Wikipedia の同氏に関するエントリが編集され、名前に「Wi
ロイターの報道によれば、シンガポールの9歳の少年がアップルのiPhone用アプリを開発したとのこと。そのアプリ「Doodle Kids」は、「指先でタッチスクリーンに触れることで絵が描け、端末を振ると画面が白紙に戻る」というもので、iTunesストア経由で無料で配布されており、2週間の間に4,000回ダウンロードされたという。この少年、リム・ディン・ウェンくんは2歳からコンピュータを使い始め、6つのプログラミング言語を操り、「これまでに約20のプログラム開発プロジェクトに携わってきた」そうだ。 一方、ITmediaの報道によれば、米国イリノイ州の小学校で、生徒が作成したと思われるワームが校内すべてのPCに感染したとのこと。感染したPCの画面にオバマ大統領の顔アイコンが表示されるだけで実害はなかったが、セキュリティ専門家は、マルウェア・キットを使って作成したのではないかと説明している。 スラ
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