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2010年2月20日のブックマーク (4件)

  • ガバナンス - Chikirinの日記

    キリンとサントリーの統合交渉決裂“後“の顛末がおもしろかった。 キリンは交渉中止発表の直後に社長交代を発表。必ずしも関連つけられてはいないけど、統合が成功していてもここで社長交代だったと思う人は多くないだろう。 これがキリンのガバナンスのあり方だ。心機一転、組織は次のリーダーと共に、未来を賭けるべき次の成長機会を探す。極めて合理的で妥当な決断と思える。株主も組織も“新しいリーダー”を求めただろう。 一方のサントリー。社長交代はもちろんない。創業家4代目の佐治信忠社長は、「5年以内に次の相手を探す」と力強く語った。そのリーダーシップをとるのが誰かという点は問うまでもない。 サントリーという企業は自分が率いるのだ。ひとつの提携が巧くいかなければ、次を考えるまでだ。いろんなことがあるけれど、この会社のグローバル化に道筋をつけるのは自分の役割だ、という決意と自負が感じられた。 なるほど。と思った。

    ガバナンス - Chikirinの日記
    isrc
    isrc 2010/02/20
    リストラには創業家の求心力を利用したいが、外国での遠慮のない非難の前に、プリンスを立たせるわけにはいかない。公開会社のくせに同族会社の振りをするからこういうことになる。
  • トヨタが米国民を怒らせた本当の理由を 語ろう~米著名自動車コンサルタントの マリアン・ケラー氏に聞く | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

    大規模リコール(回収・無償修理)問題に直面するトヨタ自動車の対応を巡る米国の論調が、バッシングの様相を呈してきた。米国を代表する自動車コンサルタントのマリアン・ケラー氏は、トヨタ側のうかつな問題発言といい、事態把握能力の低下といい、通常では考えられないことが起きていると警鐘を鳴らす。 ―大規模リコール(回収・無償修理)問題を受けて、米国でトヨタ叩き(たたき)が過熱している。なぜトヨタはかくも叩かれなければならないのか? マリアン・ケラー (Maryann N. Keller) 米国を代表する自動車業界コンサルタント。1994~99年、全米自動車業界アナリスト協会会長。現在は、マリアン・ケラー・アソシエーツ代表として、コンサルタント業に従事。著書に『GM帝国の崩壊』『激突―トヨタ、GM、VWの熾烈な闘い』(共に草思社)がある。 Photo by Minori Yoshida 私自身、今回

    isrc
    isrc 2010/02/20
    やや厳しいことを言えば、トヨタはグローバル製造企業であっても、真のインターナショナル企業にはなり得ていない。異なる文化を超えて意図するところが正しく伝わるよう、何らかの助けが必要なのではないか。
  • トヨタと電気自動車の「違和感」 - michikaifu’s diary

    トヨタは最近、どうしたんだろう?と思うことが続いたので、英語のブログに最近思うことを書いた。 http://hogacentral.blogs.com/japan_tech_blog/2010/02/akio-toyota-electric-cars-and-more.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+typepad%2FMichiKaifu%2Fjapan_tech_blog+%28ENOTECH+Insight+-+Japan+Tech+Blog%29 細かいことは英語のほうを読んでいただくこととして。自動車会社にリコールや品質問題はつきもの。70〜80年代のジャパン・バッシングを経験した日の自動車会社は、特に消費者運動が盛んでかつ世界最大の市場であるアメリカで、非常に気を使って、こういった

    トヨタと電気自動車の「違和感」 - michikaifu’s diary
    isrc
    isrc 2010/02/20
    自動車は米国メーカーが高い製品価格を維持してくれるために、より効率のよい日本企業は高いマージンを得ることができる。電機では、米国メーカーを駆逐してしまったために、エンドレスな低価格競争に陥ってしまった
  • パラダイス鎖国な人々に忍び寄る「ゆるやかな危機」 - michikaifu’s diary

    2年前にを出して、だいたい言いたいことは言い尽くしたので、その後「パラダイス鎖国」関連のことはあまり積極的に話題にしてこなかったのだが、だからゆったじゃん、と言いたくなってしまったので、覚悟を決めて言ってしまう。 まだ正式案内が出ていないのだが、3月中旬シリコンバレーにて、Keizai Society主催のパネル・トークで、英語で「日は変われるのか」という話をすることになっている。パネルは、私のほか、ロシェル・カップさんとキンバリー・ウィーフリングさんの3人。女ばかりなのは全くの偶然である。このトークに来る人の参考のため、という意味も兼ねて、私の英語ブログで「パラダイス鎖国」に関するシリーズを書き始めた。実は、ずっと以前から「パラダイス鎖国」を英語にしたい、ということを考えていたのだが、をまるまる翻訳する気力も時間もないので、時間のあるときに少しずつ、英語ブログに思いついたことを書い

    パラダイス鎖国な人々に忍び寄る「ゆるやかな危機」 - michikaifu’s diary
    isrc
    isrc 2010/02/20
    龍馬のころと違って、パラダイス鎖国していてもにわかに壊滅する危機感はない。しかし、英語でいう「Slow death」、ゆっくりとした死に向かっていく、「ゆるやかな危機」がそこにある。