2012年は携帯電話の通信ネットワークが大きく変わる節目の年だ。2月にソフトバンクモバイル、3月にイー・アクセス(イー・モバイル)、秋にはKDDI(au)がそれぞれ下り最大毎秒70メガビット(Mbps)超の高速データ通信サービスを開始。7月25日にはソフトバンクが、「プラチナバンド」と呼ぶ900メガヘルツ(MHz)帯の電波を使ったサービスを導入する。「iPhoneやiPadなどで使う3G(第3世
無線LANの高速化が、新たな局面を迎えている。無線LAN方式「IEEE802.11シリーズ」の標準化作業を進めるIEEE802.11WGにおいて、次世代の超高速無線LAN方式を策定する動きが表面化してきたからだ。目標とするのは、システム・スループットのさらなる向上である。ようやく送受信ICが市場に登場する段階を迎えた「IEEE802.11ac」を、さらに上回る高速性を実現するための議論が、今後本格化することになりそうだ。 周波数利用効率の向上目指す NTTは、無線LANの周波数利用効率を高めることを目指した伝送方式の策定を、IEEE802.11の次世代無線部会(WNG:wireless next genaration)に提案した。2012年7月15日から20日に、米カリフォルニア州サンディエゴで開催されたIEEE802.11WGの総会でプレゼンテーションを行ったもの。WNGは将来の技術仕様
加藤嘉一(かとう よしかず) 国際コラムニスト。楽天証券経済研究所客員研究員。1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)フェロー、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授などを歴任。著書に『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』『リバランス:米中衝突に日本はどう対するか』(いずれもダイヤモンド社)など。中国語の著書も多数。 加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!」 思考停止のニッポンをぶった切る 「だったら、お前がやれ!」 この言葉が意味すること、それは「対案の無い無責任な
58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマネー経済の歩き方 12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。 バックナンバー一覧 個人投資家に「買ってもいい」と言える運用商品は少ない。(1)運用の中身のわからない商品、(2)実質的な手数料のわからない商品、(3)同類の商品よりも手数料がはっきり高い商品は、金融論的にも実践的にも「明らかに買えない」し、投資家は「検討する必要さえない」。(1)の観点で仕組み商品やヘッジファンド、プライベートバンクなどが消え、(2)で生命保険の大半が消え、投資信託を相互比較すると(3)の観
ソフトバンクと孫正義の嘘・騙し・詐欺・誹謗中傷を徹底的に追及するブログです。つながりにくさも料金の高さもブッチギリNo.1のソフトバンクに、皆さん心当たりありませんか? 様々な情報をお伝えしていきます。 7/25から、ソフトバンクによる、ソフトバンク曰く「プラチナバンド」な900MHz帯の運用が開始されます。 これにより「繋がるようになる!」とか思ってる人もいそうですが、そんな簡単じゃないぜー、と俺は思っています。 だってー、5MHz幅しか使えないし? 早速コン柱使ってるし? エリアマップ詐欺とかデフォだし? という事で、新しい情報を交えつつ、改めて懸念を記すとしましょうか。 -- スポンサードリンク -- 1. 900MHzの電波を掴むとロクに通信出来ない可能性 ソフトバンクのデマ撒き信者まさとくが「7月23日以降のauは、新800MHz帯周波数幅5MHz×2のみで、ソフトバンクの1/3
技術革新は須く斬新的なものであるべし、という肩に力の入った信念の人は流してください。ちょっと、力の抜いた小ネタなので。 最近というかここ10年来、いわゆる業務系のシステムに関わっていてよく思うことではあります。特に最近、NoSQLやHadoopといった「新技術」が登場するにつけて強く感ることではあるのですが、なんというか、「こんな感じ」のことができます、というようなプロダクトアウト的でありながら、かつ、漠然とした抽象的な話が多すぎる気がします。要は、全般的に問題の設定が苦手だよなということです。 特定の技術の各論はともかく、まず、大上段に構えると、実はITでは一般の人が想像する以上にユーザーとベンダーで期待ギャップがあります。ユーザーから見ると、大抵は「こんなこともできないのか?」ということがごく普通にできません。一方、一般のTVとか報道とかは、スパコンや遺伝子やビッグデータや、なんやらか
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