会社や部活などで成果がうまく上がらないと、つい誰かのせいにしたくなるものです。「この前の試合に負けたのはあいつがエラーをしたせいだ」「うちの会社の売り上げが伸びないのは、開発がロクな製品を作らないから」などなどです。 また場合によっては、景気の動向や気候の変動といった外的な要因のせいにしたくなることもあると思うのですね。ほとんどの人はそうですし、僕だって多々そういう時があります。 でも、これって、やっぱり根本的に何か間違っています。人のせいにしてばかりいる人は、人間としてあまり成長していきません。そして、そういう文句が多い人が強い影響力を持っている組織は、どうしても中から腐っていきます。 皆さんも多分、部活動などを通じて、すごく強いチームと負けてばかりの弱小チームの違いを目の当たりにしたことがあると思うのですね。強いチームというのはみんな精悍な顔つきをしています。笑いも多く、厳しいのに暖か