僕みたいなテクノロジー企業出身者って、テクノロジーを利用した起業を考えがちです。うまいことGoogleやFacebookみたいな会社が作れれば途方もない財産が手に入るのですから、世間知らずなエンジニアが考えそうなことです。僕も長らく、起業するならテック系と思っていました。 ところが大半のテック系ビジネスは、思っているほどうまくいかないものです。「珍しいテクノロジー」という以外に特にみるべきところがなかったり、テクノロジーが思ったりより効力を発揮しなかったり、テクノロジーの利点が消費者に理解されないなど、さまざまな原因により不発に終わりがちです。 かといって、普通のサービスもなかなか難しいじゃあ衣食住に密着した地に足のついたビジネスにすれば安泰かというと、そういう業態はすでにマーケットが飽和し切っていて、新規参入が非常に難しかったりします。飲食店の5年生存率が2割以下なんて話をよく聞きますが
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