2021年07月05日10:00 カテゴリ政治一般社会一般 都議選、予想外だったのはなぜ? 秋の衆議院選の前哨戦とも言われた都議会議員選挙。下馬評では都民ファが大きく議席を落とし、自公で過半数を取れるのではないか、と予想されていました。私も選挙戦序盤に日経の世論調査をベースに都民ファは最大20議席程度と予想していました。大外れです。 結果を見れば自民は都民ファをわずか2議席上回る33,自民と公民を足しても56議席で過半数の64議席には足りません。では自公に連携できる第三党で差の8議席を埋められるか、というとありません。共産が19議席、立民が15議席と続きますが、自公はまさか彼らとは連立はできません。ところがそれ以外の政党で当選者を見ると維新1、東京生活者ネットワーク1、その他4で物理的に自公がリードする形になりません。 一方、都民ファとしても共産、立民と連立を組めば数字上は過半数になります