先日、南京市の玄奘寺というお寺に、旧日本軍の軍人の位牌が祀られている様子の写真がSNS上にアップされました。しかもそこに刻まれている名前は、いわゆる南京事件に関わった戦犯として、戦後に裁かれた人物のものばかりでした。 写真はネット民の大きな怒りとともに、瞬く間に拡散。騒ぎを受け、当該の寺の活動は停止、当地の宗教関係を管轄する政府部門の責任者は解任。市政府による調査が開始されるなど、大きな騒動に発展しています。 昨日の夜、その政府による調査チームによる調査結果の発表があったようで、その内容が公開されていました。ネットで読めます。 これによると、事件は以下のような経緯で発生したようです。 ・「犯人」の女性は1990年生まれ。以前は看護職として働いていたが、2019年に辞職して以降、当該の寺に居士として所属していた ・位牌が奉納されたのは2017年12月。女性は旧日本軍人5名と、アメリカ人女性の
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