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ブックマーク / blog.livedoor.jp/lunarmodule7 (12)

  • 100万人あたりの死者数推移から見るCOVID-19感染抑止の現状 - A Successful Failure

    2020年03月31日 100万人あたりの死者数推移から見るCOVID-19感染抑止の現状 Tweet 日の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数が統計上では圧倒的に少ないことに対し、欧米メディアは、日が単に検査不足で実態が反映されていないのか、それとも感染抑止がうまくいっているのか疑心暗鬼になっているようだ。国内でもその点を不安に思っている人も多いだろう。筆者もその一人だ。 一方で死者数に関しては、比較的実態に即したデータが得られていると見られており、日の死者数が少ないことを根拠に、日の感染抑止は「いまのところ」機能しているとされている。 人口が多ければ死者数も多くなるので、各国の人口で除して100万人あたりの死者数の推移を示したのが以下のグラフだ(対数軸)。インタラクティブ版では右上のメニューボタンから各国の表示ON/OFFをできるように作成しているので気になる人は試

    isrc
    isrc 2020/04/01
  • 地方の地盤沈下に見る日本の衰退 - A Successful Failure

    2016年11月07日 地方の地盤沈下に見る日の衰退 Tweet GDPで中国が日を抜いて久しいが、日は未だ世界第三位の経済大国の地位にある。GDPのトップ5の国に関して、2001年から2013年までの間の名目GDPの成長率を比較すると次のとおりだ。 米国: 122.9% 中国: 318.6% 日: 110.4% ドイツ: 112.3% フランス: 113.8% さすがに中国の成長率には大きく水を開けられているが、欧州の先進国にはそれほど引けを取っていないように見えるだろうか。たしかにこの数字だけ見れば、思ったよりも悪くない、日まだまだ行けるという感じがしてくる。 実質GDP比較 しかし、見方を少し変えてやれば、とても安穏としてられる状況でないことが見えてくる。次の図は日を各地方ブロックに分割し、2001年と2013年の実質GDPを他国と比較した図である。実質GDPは世界銀行の

    地方の地盤沈下に見る日本の衰退 - A Successful Failure
    isrc
    isrc 2016/11/12
    関東以外の各地域は21世紀になってから大きく順位を下げている。47位に深刻な経済危機に苦しんだギリシャがいるが、北海道や四国はそれを上回る落ち込みだ。
  • 人類は少子高齢化しました - A Successful Failure

    2015年11月26日 人類は少子高齢化しました Tweet TEDにおける伝説的なプレゼンの一つにHans RoslingによるStats that reshape your worldviewがある。1000万回以上も視聴されたプレゼンなので見たことがある方も多いだろう。彼はTrendalyzerという自作のソフトを用いて、統計データを視覚化し世界の様相を伝えている。 Trendalyzerはここで配布されている。また、後にTrendalyzerはGoogleに買収され、Google Visualization APIとして配布されている。さらに、様々な長期的統計データもここに整理・集約されている。 彼は2006年に行われたプレゼンにおいて、先進国は長寿で少家族、発展途上国は短命で大家族という先入観は今や正しくなく、世界全体が少子化・長寿化に向かっていることを示した。次のVizは彼が示

    人類は少子高齢化しました - A Successful Failure
  • テロに覆われる世界 - A Successful Failure

    2015年11月16日 テロに覆われる世界 Tweet フランスでISによると見られる同時多発テロが発生し、100名以上が死亡する事態に陥っている。フランスは全土に非常事態を宣言、国境を封鎖した。厳戒の中トルコで開幕したG20は、テロを非難し団結して立ち向かうことを宣言する特別声明を採択する見通しだ。 安全な日にいると気づきにくいが、近年テロは恐ろしいほどの勢いで急速に増加している。エントリではテロの現状を把握するための基礎データを提供したい。1968年から2008~9年までのテロ事件をまとめたRAND Database of Worldwide Terrorism Incidentsに基づき、世界のテロ事件の様子を可視化したのが次のマップである。赤が死者、青が負傷者を表わす。近年、欧州、イラクを初めとする中東、アフガニスタン、インド、米国、コロンビアあたりが赤に染まっている事が一目瞭

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    isrc 2015/11/22
    はテロの現状を把握するための基礎データを提供したい。1968年から2008~9年までのテロ事件をまとめたRAND Database of Worldwide Terrorism Incidentsに基づき、世界のテロ事件の様子を可視化した
  • プレイヤーが自然に感じる乱数の作り方 - A Successful Failure

    2015年11月10日 プレイヤーが自然に感じる乱数の作り方 Tweet ゲームでは擬似乱数がよく使われるが、ある種のゲーム数学的に精度の高い擬似乱数(たとえばMT)を用いているにも関わらず、コンピュータが有利になるように乱数を操作していると批判に晒されている。 実際、数学的に正しい乱数と、プレイヤーが自然と感じる乱数には、ある種の差が存在する。北陸科学技術大学院大学の池田研究室では、プレイヤーに自然に感じる乱数の生成に関する研究を行っている。 プレイヤーが不自然に感じる理由 数学的に正しい乱数に対してプレイヤーが不自然に感じる理由としては認知バイアスが考えられる。特に事象に関連する認知バイアスとして、次が挙げられている[1]。 確証バイアス: 人は自分のもつ仮説に一致する情報を求め、反証となる証拠を避ける傾向がある。ひとたび、サイコロが操作されていると感じると、それ以降、その仮説に都

    プレイヤーが自然に感じる乱数の作り方 - A Successful Failure
    isrc
    isrc 2015/11/22
    人が思い描く(自然と思う)乱数は、小数のサンプルにおいても各数字が均等に出現する傾向がある。また、同じ数字の連続や、ある部分に同じ数字が多数固まって出現するような事が、理論値に比べて極めて低い傾向がある
  • Amazon.co.jpの取り扱うあらゆる商品を6%引きで買う方法 - A Successful Failure

    2013年06月23日 Amazon.co.jpの取り扱うあらゆる商品を6%引きで買う方法 Tweet 現在Amazon.co.jpは5,000万種を超える和書、洋書、CD、DVD、ソフトウェア、ゲーム、家電&カメラ、ホーム&キッチン、おもちゃ&ホビー、スポーツ&アウトドア、ヘルス&ビューティー、コスメ、時計、ベビー&マタニティ、アパレル&ファッション雑貨、品&飲料、ジュエリー、文房具・オフィス関連商品、DIY・工具、カー&バイク用品、楽器、ペット用品を取り扱っている。 エントリでは、そのAmazon.co.jpが扱うあらゆる商品を6%引きで購入する方法をお伝えする。それにはマーケットプレイスで扱う商品も含まれるし、送料でさえも6%引きになる。率直に言って、Amazon.co.jpを日常的に利用するユーザであれば、この方法を使わない理由はない。 結論をいえば、Amazonギフト券を使う

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    isrc 2013/06/24
  • UIの改悪がUXを改善させる場合 - A Successful Failure

    2013年01月20日 UIの改悪がUXを改善させる場合 Tweet Good UIGood UX UIUXについてはその理解について多くの議論がなされてきた。たとえば、Googleの及川氏は「写真が語るUXUIの違い」というエントリにおいてコーンフレークの例を元にUIUXについて説明したが、その後、ERATOの渡邊氏が「1分でわかるUIUXをわかりやすく説明する写真とお話」というエントリにおいて、ATMを例によりわかりやすい説明を挙げている(次の写真は当該エントリからの引用)。 この例ではたとえUIが素晴らしくても、そのATMは時間がかかるため、長い待ち時間ができ、結果としてUXが損なわれる場合を示している。 しかしながら、実際にはATMの劣悪なUIが悪いUXの原因となっている可能性があり、当にこのATMUIは素晴らしいのかという疑問が残る。つまり「Good UIGo

  • プリントアウトした方が間違いに気づきやすいワケ - A Successful Failure

    2012年09月24日 プリントアウトした方が間違いに気づきやすいワケ Tweet もう随分前の話になるが、モニタ上で見るよりも、紙で確認したほうが間違いに気づきやすいのはなぜかという議論が盛り上がった。 どうして紙にプリントアウトした方が圧倒的に間違いに気付きやすいのか なぜ「画面」より「紙」のほうが間違いに気づきやすいのか? 考えうる理由についてはおおよそ挙げられているようだ。既出の論点の中では、身体性に関する指摘が重要であるように思われる。身体性とは、認知科学において近年注目されている概念で、身体という物理的存在が周囲の環境とインタラクションすることによって、学習や知識構築を行うことを指す。物理的な紙にプリントアウトされた情報を読むときには、を持つ、ページをめくる、文字をなぞるなどの物理的なインタラクションを行なっており、ページの厚みや重さといった電子情報には無い要素が間違い発見の

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    isrc 2012/09/27
    透過光か反射光かの違いによって、見る人の脳内処理モードが、分析・批評モードか、パタン認識・くつろぎモードに別れる
  • MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 - A Successful Failure

    2011年03月14日 MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 Tweet エントリの内容は現時点では古く、誤りを含んでいます。 追記内容を確認ください。 3月16日追記 こちらの告知によれば、MITのDr. Josef Oehmenのポストがもたらした関心に対して応え、タイムリーで正確な情報を提供する必要性(彼は原子力の専門家ではなく、元ポスト(エントリ内容)にはいくつかの重大な誤りが含まれていることが指摘されている)から、MITのチームが活動を開始している。オリジナルのblogはMIT原子力理工学科(Department of Nuclear Science and Engineering (NSE))のスタッフからなるチームによって運営されているMITサイトにマージされ、誤りを修正した改訂版が提供されている。最新の状況に沿った専門家によるより正確な

  • 中国の軍事的野心を示す一枚の図 - A Successful Failure

    2010年12月19日 中国の軍事的野心を示す一枚の図 Tweet 産経新聞が伝えたところによれば、中国政府は日の防衛大綱の決定に対して、「個別の国家が国際社会の代表を気取って、無責任に、中国の発展に対して四の五の言う権利はない」という談話を発表し、「中国は平和的な発展の道を歩み続け、防御性の国防政策を実施している。誰の脅威にもなるつもりはない」と嘯いた。 これは台湾政府が2007年に発表した中華民國九十五年國防報告書に掲載された、中国の軍事力の投射計画を示したものだ(2010年発表の中華民國九十八年國防報告書には存在しない)。ここには日の生命線とも言えるシーレーンを切断する中国の意図が明確に示されており、2020年には日を飛び越えて遙か東経165度まで軍事力を投射しようとしていることが分かる。圧倒的な軍事力を背景に東アジアに影響力を発揮しようという中国の野心が見て取れる。これを脅威

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    isrc 2010/12/20
  • ソフトバンク電波改善宣言の進捗が明らかにやばい - A Successful Failure

    2010年11月15日 ソフトバンク電波改善宣言の進捗が明らかにやばい Tweet ソフトバンクモバイル株式会社は2010年3月28日、ソフトバンク電波改善宣言を高らかに宣言し、他社に比べて貧弱とされる電波環境を一年で改善するコミットメントを行った。 中でも2010年度中に基地局を倍増する基地局倍増計画は大きな注目を集めた。2010年3月現在で約60,000局*1の基地局を1年後に120,000局までに増やすというのだ。Vodafone時代も含めて7年余を経てようやく60,000局にまで増やした基地局をたった1年で倍増するというのだから正気の沙汰ではない。それでも孫正義氏は「電波改善の件、必ずドコモを抜きます。少し時間は、かかりますが男のプライドにかけて必ず成します。」とまで言ってのけ、ユーザは期待を持って見守っていたのであった。 果たして期待は裏切られることなく、達成されるのだろうか?

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    isrc 2010/11/16
    孫正義氏は、光の道構想をぶちあげ、5000億円出資し、1兆円の負債とともに引き受けて1社だけでもやり遂げてみせると豪語したが、まずは自社のコミットメントを達成しないと、誰も信じてはくれないだろう。
  • 綱引きで必ず勝利をもぎ取る方法 - A Successful Failure

    2010年10月03日 綱引きで必ず勝利をもぎ取る方法 Tweet 運動会シーズンである。体育の日に向けて全国各地の学校で運動会が開かれていることだろう。運動会において綱引きは極めてメジャーな競技であり、どこの小学校でもきっと行われているに違いない*1。しかし、実はこの綱引きにはコツがあり、そのコツさえ知っていれば、実力差のある対戦相手にも簡単に勝つことができるのだ。はっきり言って、卑怯なほど強くなる。 綱引きは基引っ張り合いなので、物理学の原則に従えば、体重の重いほうが有利だ。そのためもしメンバを自由に選ぶことができるのならば、体重の重い順に選ぶべきである。メンバが固まったら、あとは以下に示す2つの原則をしっかり守れば、勝利は揺ぎ無い。 背の高い順に並ぶ 図1:原則1 よくあるのが出席番号順などでバラバラに並ぶ方法だ(図1a)これでは、ロープがうねってしまい、力の方向が分散してしまう。

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    isrc 2010/10/04
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