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ブックマーク / critic3.exblog.jp (6)

  • 世界に日本のオペレーション・エクセレンスの水準示した長野聖火リレー | 世に倦む日日

    野口みずきの言葉がとても印象的だった。「北京オリンピックの成功とそれから平和を願いながら走りました」。素晴らしい。最高のコメントだ。バランスがとれている。賢い子だ。「アスリートは四年に一度の大舞台に合わせている。その五輪が政治に絡んで混乱するのは残念だ」。芯の強い子だ。さすがに金メダリスト。世界のアスリートの女王が語る重い言葉。灼熱のアテネで命ラドクリフを制してオリーブの栄冠を手にした小さな小さな女王。あの感動のドラマを世界は忘れていない。陸上のアスリートの女王が訴えたこのメッセージを欧米のプレスは聞き逃さずに発信して世界に伝えて欲しい。日のマスコミは、昨日(4/26)の長野聖火リレーに対して無意味で無価値だったと貶めの論評に躍起だが、私は全くそうは思わない。参加者も裏方もよく頑張った。立派だった。岡崎朋美が笑顔で走るのを見ながら、十年前の長野五輪の感動が甦って懐かしかった。長野五輪は

    世界に日本のオペレーション・エクセレンスの水準示した長野聖火リレー | 世に倦む日日
    isrc
    isrc 2008/04/29
  • 感慨無量の控訴審差し戻し判決 - 死刑廃止イデオロギ-の敗北 | 世に倦む日日

    長い裁判が今日で事実上終わった。判決が出て、私は感無量の気分でいる。昨夜、布団に入って眠るとき、明日の判決を前に村洋はどうしているだろうかと天井を見ながら思った。ブログは光市母子殺害事件と大きな関わりを持っている。自慢でも自惚れでも何でもなく、事実としてネットの中でのブログと件裁判との強い結びつきは切っても切れないもので、2年前に最初の記事を上げたときからそれは始まった。3年半公開を続けているブログにおいて、最も多くアクセスを受けたのが2年前の4/18の記事である。この記事は当に反響が大きく、特に死刑廃止論者のネット左翼から徹底的な罵倒と糾弾の標的にされ、それは現在でもずっと続いている。裁判が終わったこれから先も続くだろう。印象としては、最高裁が差し戻し判決を出した2年前から、この問題について異常に関心が高まり、特にマスコミよりもネットの中で議論が沸騰して、そのネットでのブームを追い

    感慨無量の控訴審差し戻し判決 - 死刑廃止イデオロギ-の敗北 | 世に倦む日日
    isrc
    isrc 2008/04/23
    きっと、これから最高裁での上告審までの間に問題が起こる。福田孝行による安田好弘への反逆があるだろう。福田孝行は、なぜ法廷で嘘をついたのか、弁護団とのやり取りの経緯も含めて証言しなくてはいけない。
  • 恥と共に去りぬ - 安倍晋三の退場と自民党後継総裁の政治 | 世に倦む日日

    今回の安倍晋三の辞任劇は、日の憲政史上最悪の汚点として残るもので、議会制民主主義に対する卑劣な侮辱行為である。新聞やマスコミは様々な見方を示しているが、根底には安倍晋三自身の生まれながらの日国民への軽蔑意識と民主主義への拒絶観念がある。安倍晋三の傍若無人は遺伝子が為さしめているもので、要するに六十年安保のときに権力の座を追われた戦犯岸信介とその娘の洋子、その二人から受け継いだ日国民への不信と戦後憲法の民主主義に対する怨念が精神構造の中核にあり、安倍晋三の傲慢で欺瞞に満ちた行動を突き動かしている。安倍晋三の驚天動地のわがままと無分別は、母親の洋子が許し唆しているもので、恐らく、参院選敗北後に辞任させず居直らせたのも、代表質問直前に辞任させたのも、安倍洋子の倒錯した溺愛妄念が庇護し誘導しているのに違いない。国民は徹底的にバカにされ、コケにされたのだが、安倍洋子と安倍晋三は国民をバカにして

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  • 田勢康弘が吹かせた風 - 新聞組の勝利と電通組の敗北 | 世に倦む日日

    現在の日の擬似的二大政党制の下では、マスコミが風を吹かせた方が国政選挙に勝利する。その勝利は常に一方の側の圧勝の結果となり、決して僅差の接戦劇にはならない。マスコミが吹かす風は、投票日の一ヶ月前頃から始まり、次第に風速が強まり、善玉と悪玉の配役を固め、公示日から投票日にかけて暴風雨となって、その選挙を完全に「お祭り選挙」に変えてしまう。二年前の郵政民営化選挙がそうだったし、今回の年金未記録選挙も同じ現象の再現となった。そして最近の選挙では所謂アナウンス効果が機能しない。アナウンス効果が機能するためには、マスコミの情勢報道に対して反発して動く有力な組織体が全国津々浦々に必要だが、そうした逆バネの物理的組織力が、民主党には最初から存在せず、自民党もこの十年間にボロボロに壊されてしまった。 自民党候補者を支える地域の後援会組織、それは候補者の当選によって齎される経済的果実(パイ)を分け合う利害

    田勢康弘が吹かせた風 - 新聞組の勝利と電通組の敗北 | 世に倦む日日
    isrc
    isrc 2007/08/01
    今度の民主党大勝の政治を演出したのは、三人挙げるとすれば、田勢康弘と渡辺恒雄と奥田碩で、その目的はズバリ中国である。中国貿易と中国投資の経済利害、日本の国益の要である中国との関係の正常化のための政治。
  • 世に倦む日日 : 北朝鮮ミサイル発射の政治 ― すべての風は安倍晋三のために

    テポドン2発射について、私は「朝鮮戦争開戦記念日」の6月25日に発射されるだろうと二週間前に予測したのだが、不幸なことに、十日遅れで予想が的中してしまった。辺真一は水面下での米朝二国間交渉が決裂した結果だと解説している。当に決裂したのかどうかは不明だが、米国の独立記念日とスペースシャトル打ち上げにタイミングを合わせた米国向けのデモンストレーションであったことは間違いない。デモンストレーションだったが、実際には発射実験に失敗した。データ収集を目論んでいた国防総省は失望しているだろう。私の見たところでは、米国は国連安保理で北朝鮮に対して制裁を含めた非難決議を上げるところまで持って行くとは思わない。今回のミサイル発射実験も外交交渉の一部として受け止めて、北朝鮮が次のカード(核実験)を切ってくるのを待つだろう。前の記事でも書いたとおり、北朝鮮は米国にとって使える裏のパートナーなのであり、東アジア

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  • テポドン2の政治 - ミサイル発射を誘導する米国の意図と目的 | 世に倦む日日

    北朝鮮問題専門家の重村智計によれば、テポドン2発射の時期は今日か明日(6/20-21)ということである。ニューヨークタイムズが米国政府筋の情報としてテポドン2への液化燃料の注入作業が終わったことを伝えていて、燃料を一度注入すると酸化して劣化するために発射せざるを得ず、また液化燃料を体から排出回収する技術もないのだと言う。が、同時に重村智計は、北朝鮮が新しい液化燃料を使用していれば、数週間の間は劣化を防ぐことも可能だと述べていた。私はテポドン2の発射は6月25日ではないかと予想している。この日は朝鮮戦争の開戦記念日で、北朝鮮では「祖国解放戦争勃発日」として祝日になっている。この政治は要するに米国との駆け引きであり、すなわち米国からの回答期限を6月24日までに納期指定しているのではないか。この日までに米朝間の水面下での交渉が合意に至らなければ、北朝鮮は祝賀行事として「人工衛星」をラウンチする

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