田勢康弘が吹かせた風 － 新聞組の勝利と電通組の敗北 | 世に倦む日日

現在の日本の擬似的二大政党制の下では、マスコミが風を吹かせた方が国政選挙に勝利する。その勝利は常に一方の側の圧勝の結果となり、決して僅差の接戦劇にはならない。マスコミが吹かす風は、投票日の一ヶ月前頃から始まり、次第に風速が強まり、善玉と悪玉の配役を固め、公示日から投票日にかけて暴風雨となって、その選挙を完全に「お祭り選挙」に変えてしまう。二年前の郵政民営化選挙がそうだったし、今回の年金未記録選挙も同じ現象の再現となった。そして最近の選挙では所謂アナウンス効果が機能しない。アナウンス効果が機能するためには、マスコミの情勢報道に対して反発して動く有力な組織体が全国津々浦々に必要だが、そうした逆バネの物理的組織力が、民主党には最初から存在せず、自民党もこの十年間にボロボロに壊されてしまった。 自民党候補者を支える地域の後援会組織、それは候補者の当選によって齎される経済的果実（パイ）を分け合う利害

[ken_wood]

>経済的パイを分け合う利害共同体は新自由主義の改革政策によって根底から無力化され、マスコミが上からシャワーする「お祭り」政治報道に対して下からハネ返す抵抗力を失ってしまった。日経読売の目的は中国である

[isrc]

今度の民主党大勝の政治を演出したのは、三人挙げるとすれば、田勢康弘と渡辺恒雄と奥田碩で、その目的はズバリ中国である。中国貿易と中国投資の経済利害、日本の国益の要である中国との関係の正常化のための政治。

[tano13]

論理がいきなり中国、靖国に飛躍

[kurokuragawa]

「今度の民主党大勝の政治を演出したのは、三人挙げるとすれば、田勢康弘と渡辺恒雄と奥田碩で、その政治の目的はズバリ中国である。」

[tomozo3]

大喜利?

[Listlessness]

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[synonymous]

マスコミ陰謀論

[kechack]

私は読売は途中まで安倍支持で新聞再販の問題で反安倍に舵を切ったと見るが…