気づいたら1年以上ブログを書いていなかったようです。 今年もいろいろありました。 ネットで記事を書く仕事に対して悩みを深めた1年でもありました。 ネットの「今」は、この記事に象徴されているように思います。 japan.cnet.com ソーシャルメディアの登場で「感情や個人的信念への訴え」が、さらにしやすくなり、「見たいものだけを見る」環境で感情が”増殖”されるようになった。 この記事をここに貼り付けるという私の行為も、「見たいものを見て、言いたいことを代弁してくれる記事」を拡散しようとする行為なんだなあ。 メディアとしてのインターネットが、マスメディアよりも醜悪なものになってしまった・・・という感覚が強まった1年でした。 こうした感情的発言は米メディアや有名ブロガーにも見られるが、本人たちは自らを「客観的事実に基づいて判断する知的層」だと信じており、自分たちがpost-truthの担い手