例によって一日遅れ日記。仕事に邁進している間に市場では大変なことになっていたらしい。 日本経済新聞 実は前々から思っていたのだが、リアルの経済はべき分布するわけだが、大きな崩壊が中心部で起こったときに起きる大変動によって、生存に必要な最低限のレベルを超え始めるのは周辺部からではないだろうか。 べき分布はどこのレベルでとっても同じ形をとるわけなので、これは日本国内でもいっしょ。中心が崩れて起こる大絶滅の次の世代を担うものは周辺部から出てくるにせよ、中心となれるのはごくごく少数にすぎない。生存に必要な一定のエネルギー、一定の経済を割ったときに、病気の時に抹消からまひしていくように、周辺部が大きなダメージを受ける。 それでも案外しぶといかもしれない予感はある。 いまの日本のひきこもりちっくな生き方は、携帯やアニメやテレビによって、家から一歩も出ないで最低限の経済で生きられる可能性を示しているので