かなり衝撃的だった。ピアジェの構成主義が見事に実験により論破されている。 数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み 作者: スタニスラスドゥアンヌ,Stanislas Dehaene,長谷川眞理子,小林哲生出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 144回この商品を含むブログ (30件) を見る ピアジェは、ものの保存の概念が生じるのは2歳以降だとしていた。 前操作期(2〜7歳) (中略) 保存性は、対象の形を変化させても、対象の質や量といった性質は変化しないという概念。保存課題とは、前操作期の子どもに2つの容器に同じ量の液体が入っていることを確認させた後、1つの容器の液体を底面積が小さく背の高い容器に移し替え、どちらの液体の量が多いか尋ねると、背の高い容器を選択する。これは、見かけに惑わされているということで、保存性を認識していない。
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