サモアの村で麻疹の予防接種を受ける子ども。国連児童基金ユニセフ・サモア提供(2019年12月2日撮影、4日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ALLAN STEPHEN / UNICEF 【12月6日 AFP】麻疹(はしか)の流行を食い止めるため全国規模で予防接種を徹底する前例のない緊急作戦に踏み切った太平洋の島国サモアは6日、ソーシャルメディアで作戦を否定する投稿を拡散した男を逮捕したと発表し、反ワクチン運動のプロパガンダは容認しないと警告した。 【関連記事】はしかで62人死亡のサモア、全国で予防接種の緊急作戦 サモアでは10月半ば以降、子どもたちを中心に麻疹が大流行し、これまでに4歳以下の乳幼児54人を含む少なくとも63人が死亡している。背景には、予防接種は危険だと保護者に触れ回る「反ワクチン活動家」の存在があるとされる。 サモア政府は、5日と6日の2日間にわたって全民間企
![はしか流行で緊急作戦中のサモア、陰謀説広めた反ワクチン活動家を逮捕](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/152f12f0dd6bbf4f3d797fbcf2573f3ab75a8c07/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F2%2F1000x%2Fimg_52059d8cac80f9e773f092bf682c47ac128296.jpg)