主役であるソニックのCGモデルのデザインが物議を醸し、デザインの変更にともなって公開が延期されるなど、たびたびファンの注目を集めてきた映画「ソニック・ザ・ムービー」が2月14日、ついに北米など海外で公開され、好調なスタートをきった。北米では興行収入が公開から3日間でおよそ5700万ドル(約62億円)に達し、昨年ヒットした「名探偵ピカチュウ」公開3日間の5430万ドルを上回ったと、DEADLINEなどが報じている。 画像左が新デザイン、画像右が旧デザイン セガのアクションゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』映画化にあたっての道のりは、決して平坦ではなかった。 当初発表された主人公ソニックのキャラクターデザインは、ファンが慣れ親しんでいるオリジナルのソニックの印象と大きく異なっていたため、話題を呼んだ。脚が筋肉質すぎることや、歯がリアルな人間のようであること、手袋をしていないのに手だけが白くな