ゴッホ遺作の場所特定 「木の根と幹」はパリ近郊 2020年07月30日07時15分 28日、パリ近郊オーベールシュルオワーズで、ゴッホの「木の根と幹」が描かれた場所の公開記念式典に参加したゴッホの弟テオのひ孫、ビンセントウィレム・バン・ゴッホさん(右)ら 【パリ時事】フランスの「バン・ゴッホ研究所」は28日、世界的に有名なオランダ出身の画家ビンセント・バン・ゴッホの遺作とされる「木の根と幹」で描かれた場所を特定したと明らかにした。ゴッホが生涯を閉じたパリ近郊オーベールシュルオワーズにあると判明。研究所は、死の直前のゴッホの行動を理解する助けになると期待する。 ゴッホとゴーギャン共同執筆の手紙、2600万円で落札 発見したのは、同研究所のオランダ人研究員バウター・バンデアベーン氏(46)。自宅で資料整理をしていたところ、古い絵はがきが目に留まった。その写真に写る木がゴッホの作品と酷似している
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