スクウェア・エニックス(スクエニ)の人気ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」をノベライズした小説の主人公の名前をめぐり、争いが起きている。ゲームを元にした映画で同じ名前を勝手に使われたとして、小説家が映画を製作した会社などに損害賠償を求めた。名前は誰のものなのか。 【争いの構図を図解】ドラクエⅤのキャラクター名をめぐる争いの構図は 「ドラクエV」は1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された。親子三代にわたる壮大なシナリオやモンスターを仲間にできるシステムが好評を博した。 作家の久美沙織さん=長野県軽井沢町=はゲームを元に小説を書き、スクエニの前身のエニックスから93年に出版した。ゲームでは主人公の名はプレーヤーが決めるが、久美さんは「リュカ」と名付け、「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」という称号も付けた。「グランバニア」はゲーム内で主人公の故郷とされている地名だが、
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