「∞(むげん)プチプチ」などのヒット商品を生み出した高橋晋平氏は「TEDxTokyo」に登壇するなど、企画・アイデア発想の名手としても知られる。その高橋氏が世の中で話題となっている“トンガリ商品”をピックアップし、開発者に直撃。企画の源泉とアイデアの“転がし方”を探っていく。 ツイッターでお題をつぶやくと、瞬時に面白い答えが返ってくると話題のAI(人工知能)「大喜利β」。その答えのレベルの高さに、落語研究会出身の高橋氏は度肝を抜かれたという。いったいどんな人がどんな目的で作っているのか。大喜利βを開発した「株式会社わたしは」の竹之内大輔社長に話を聞いた。 竹之内大輔氏(写真右)。1981年生まれ、群馬県出身。株式会社わたしは代表取締役。大手コンサルティングファーム勤務後、東京工業大学大学院博士課程で数理社会学・内部観測論を研究(博士後期課程単位取得満期退学)。WEBマーケティング会社勤務を