高齢者を「食い物」にしている人たちがいる──。それは「オレオレ詐欺」のような明らかな犯罪の話だけではない。いまや有名企業の中にも増えている。 問題は合法と違法の間、違法すれすれの合法的手法が幅をきかせつつあることだ。では、どんな人たちが、どのように被害に遭い、また逆に、どんな「やつら」がそれを仕掛けているのか。高齢者が「餌食」となる被害の現場を見つつ、仕掛ける「やつら」の側にも分け入ってみた。(ジャーナリスト・岩崎大輔/Yahoo!ニュース編集部)
![高齢者に群がる業者「合法的詐欺」の手口 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a505c9875727adc314957a8393db99e56e601fd6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-tpc%2Fimages%2Fstory%2F2016%2F7%2F25%2F_1469444933_1469444890_SUGAMO-19-x828-y552.jpg)
日本では至る所で図書館を見つけられる都市がほとんどだ。どこに住んでいても、徒歩10分ぐらいで小中規模の図書館に行くことができる。図書館はすでに子供が読書を好きになるための重要な場所となっている。新華網が伝えた。 日本の各都市の公共図書館は「ひとつの本館、複数の分館」という枠組みを採用し、本館は一般的に市の中心部に位置し、分館は都市の各町に分散している。記者の自宅周辺にも規模の異なる図書館が少なくとも6~7館あり、徒歩10分ほどで行くことができる。これらの図書館にはいずれも児童向けのコーナーが設置され、子供用の机や椅子も用意されており、子供が読書しやすいような環境を整えている。また、一部の図書館では「絵本の読み語り会」をしばしば開催したりするほか、東京には大量の児童書を専門的に収集している国際児童図書館もある。 日本の図書館の雰囲気は落ち着いていて、さまざまな書籍が揃っており、本を借りる場合
東京のマンション価格が高騰し、不動産バブル再来との声もある。東京23区の新築マンション価格はリーマンショック前の水準を上回り、バブル期に次ぐ水準まで上昇した(図表―1)。マンション価格が手の出しにくい水準まで上昇した一方、住宅ローン金利が過去最低を更新するなど、マンション購入を後押しする材料もある。 住宅ローンを利用して、東京のマンションを購入した場合、購入者の負担はどれほど変化したのだろうか。価格上昇が特に顕著な東京23区の新築マンションを、2015年に購入した場合と、マンション価格が前回高値をつけた2007年、安値をつけた2009年に購入した場合の、住宅ローン総支払額を比較した1。 まず直近の高値である2007年と2015年にマンションを購入した場合の住宅ローン総支払額を比較する(図表―2)。2015年に購入した場合の住宅ローン総支払額は9,227万円と、2007年の9,520万円から
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