タグ

ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (7)

  • 「多数決」と「事前のルール確認」 - スズコ、考える。

    読み聞かせのときに起こったことを書いた昨日の朝のつぶやきが、まとめられていました。 togetter.com 自分の要望をそれぞれ口にしていたこどもたち ツイートに補足しておくと、教室に入ってまず1冊読んだあと、時間が余っていたので次の1冊を考えていたところで起こったことでした。 私が持って来てかばんから出した何冊かのを見たこどもたちがどれを読んで欲しいとかそれはいやだとかを口ぐちに叫んだり呟いたりしている状況のなかで、昔話の怖い話をまとめたを希望する声を上げる子がたくさんいるように感じたのでそのを手に取ったところで「それはいや!」という声がちらほら聴こえました。 数人の子と言葉を交わす中で私が「嫌な人は?」と挙手を促し、数人が手を挙げてくれました。 その少数派の子たちは「怖いのは嫌だから聴きたくない」と言い、多数派の子たちは「怖いのが良い!」と言う。 拮抗してしまった状況でどうしよ

    「多数決」と「事前のルール確認」 - スズコ、考える。
  • 「赤ちゃんが乗っています」ステッカーの「本来の意味」 - スズコ、考える。

    「赤ちゃんが乗っています」ステッカーがまたじわっと議論を呼んでいました。 たぶん発端はTwitterで流れて来てた新聞投稿の画像なのかな。 「子どもが乗っている」マークを付けている自分の車は子どもたちが騒いで「静かにして!」と運転手の自分が大きな声を出すこともあるから運転が不安定になることもあるけど配慮して欲しい、という内容の、お母さんからの投稿の画像が添付されたツイートが流れて来てました。 そしてそれに追随して流れて来ていた、そんな理由で付けてたら危ないし!来の意味は違うのに!という声を眺めながら、いやそもそもその「来の意味」っていうのもなぁ、と昔色々と考えた事を思い出しました。 あちこちで散見されている「来の意味」っていうのは多分これなんですね。 欧米の方での出来事、夫婦と赤ちゃんが乗った自家用車が崖から落ち、車は原型をとどめないほど壊れていました。 そこに、レスキュー隊が到着し

    「赤ちゃんが乗っています」ステッカーの「本来の意味」 - スズコ、考える。
    itotto
    itotto 2014/12/10
    あのステッカーは見た人に対して何を要求しているのか分からないのが気持ち悪いんだと思う。子どもが乗ってますだけ言われても知らんがなって思うだけだしね。
  • 子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。

    週末、子どもたちを連れての小旅行の途中、大きな遊具のある広い公園に立ち寄りました。 遊具のそばには草すべりができる広い土手があって、遊具に飽きた息子たちは車に積んでいた段ボールを持ち出して土手を登って行きます。 かなり幅広の土手なのに、うちの子たちを含めなぜか同じところばかり滑る子どもたち。うちの子たちは段ボールを敷いてるからそうスピードは出てないんだけど、プラスティック製のそりを持参している子も結構いて、一列に並んではつぎつぎ滑る。 もっと広がって滑ればいいのになぁ、ぶつかりそうで危ないなぁ…と思っていたちょうどそのとき 「どすん」 土手のまんなかあたりで止まってしまった末っ子の背中に後ろからすべってきた子の大きなそりがぶつかりました。 そりに乗っていたのは末っ子と同じ4歳くらいの男の子。 末っ子に近寄る私の横を男の子の名前を呼びながら駆け寄って来た男性。お父さんなんだろうなと思うのだけ

    子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。
    itotto
    itotto 2014/09/16
    この考えが間違っているとは言わないけど絶対に正しいとも思わないな
  • 「おーい、お茶」論争で見えてきたもの。 - スズコ、考える。

    ざっくり調べた感じだと、どうも発端はここらしい。 シリコンバレーに戻ってきた日の企業たち:日経ビジネスオンライン 一方、もう一つ最近の傾向として私がパネルで挙げたのが、非IT企業の活躍だ。 数年前に当地にペットボトルの緑茶を持ち込んだ伊藤園では、ソフトウェア・エンジニアの集まりで無料配布するなどの営業努力を行い、現地企業のカフェテリアやスシのテイクアウト店などに置かれるようになっている(余談ながら、あの「おーいお茶」という男尊女卑的な響きのある商品名は何とかならないのか、と思うのだが…)。 んでここからあちこちで「これは言いがかりだ」とか「いや当初のCMは男性がお茶を求めてそういってたからネーミングの由来は間違ってない」とか色んな意見が飛び交うここ数日のTLを眺めておりました。 この流れの中でおそらくは若い世代だろうと思われる人たちが総じて「あれはお茶に「お~い」って呼びかけてるのかと思

    「おーい、お茶」論争で見えてきたもの。 - スズコ、考える。
  • 「甘える練習」 ~長男に教わったこと。 - スズコ、考える。

    前回の記事の続きとしてボランティアのことに触れたいなと思っていたのですが、今日は先日長男との会話の中で気づいたことを書いてみます。 小4長男と3歳三男と私の3人で買い物に行ったときのことです。 夕方で疲れて少し眠かったらしい三男坊が途中でぐずぐず言い始めました。 スーパーの中ではまだ頑張って歩いていたのですが、お店を出たところで座り込み、抱っこをせがんだ三男坊。両手に荷物を抱えていた私は車まであとちょっとだから頑張ってと歩くよう促しましたが、その横にいた長男が「お兄ちゃんがおんぶしてやろうか?」と声をかけました。 三男がこくんと頷くと長男がそれを見て「じゃあおにいちゃんおんぶして、って言ってごらん」と促し、その通りに三男が話し、お兄ちゃんにおんぶしてと手を伸ばしました。 三男をおんぶして歩く長男にぼそっと「君が一番三男に甘いよねえ」と苦笑いしながら呟くと彼はニタニタ笑ってこういいました。

    「甘える練習」 ~長男に教わったこと。 - スズコ、考える。
  • 「アホ男子かるた」出版の件 - スズコ、考える。

    やまもといちろうさんのブログによってtwitterを出たところまで話が及んでいるようなので、やはりこちらに私がわかっている範囲のことの経緯をまとめておこうと思います。 twitter上で、玲奈さんが「#WM死亡かるた」「#WM幸せかるた」というタグを作って広がったのが、2012年10月末のことでした。 私はそれを見てすごく面白くて、でも自分はWMと言っても保育園に預けているわけではないからノリノリで参加も出来ず、でもこれもっと楽しめるはず!と思って「#アホ男子母死亡かるた」というタグを作りました。 このネタを思いついたのは、日ごろtwiiter上で我が家のアホ息子たちの言動にイライラしつつもネタにしてツイートすることで、イライラして辛い気持ちが笑いや共感に変わって子ども達にぶつけずに消化できていたからでした。 最初にツイートしたのが 【あ】朝送り出すだけで重労働 #アホ男子母死亡かるた で

    「アホ男子かるた」出版の件 - スズコ、考える。
  • 「海外ではこうだけど日本は…」という時の「日本」でどこなのかな。 - スズコ、考える。

    昨日もあったよね、たくさんブクマされてた記事。日育児海外の10倍…ってやつ。 あぁいう記事はネット上にかなり前からよく見るんだけど、見るたびにいつも思うのです。その「日」てどこよ? Twitter含むネット上で未だに話題に登るベビーカー問題もそうだし、エレベーターにベビーカーを持ち込む云々での賛否等々、子育てに関することで「とかく日は育てにくい!」という声が多いなぁと思うんですね。でも九州の片田舎からその記事を読んでいて「へ?そんなことないけど」と思っちゃうのですね。 まぁうちが田舎すぎるだけだから何ともだけど、九州で一番人口の多い福岡市あたりに行ってもベビーカーを押してるから嫌な目にあう、ってことはまずないです。地下鉄の駅員さんにエレベーターの場所を聞いたら「ちょっと遠いからおっちゃんがそこの階段抱えてあがっちゃる」とベビーカーを持ってくれるとかよくある風景。 文句を言われるな

    「海外ではこうだけど日本は…」という時の「日本」でどこなのかな。 - スズコ、考える。
  • 1