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2019年11月2日のブックマーク (2件)

  • 瀬古利彦 - Wikipedia

    瀬古 利彦(せこ としひこ、1956年〈昭和31年〉7月15日 - )は、三重県桑名市出身の元陸上競技選手、陸上競技指導者。 現役時代の専門は長距離走・マラソン(ただしキャリア初期は中距離走)で、1970年代後半から1980年代にかけて宗茂・宗猛兄弟、伊藤国光、中山竹通、新宅雅也らとともに日の男子長距離走のトップランナーだった。一時は10000m・20000m・30000m・マラソンの日記録を保持し、30000mについては世界記録保持者でもあった(20000mと30000mは2024年時点でも日記録保持[2])。1980年モスクワオリンピック(日は不参加)から1988年ソウルオリンピックまで3大会連続でオリンピックのマラソン日本代表に選ばれた。 現役引退後はヱスビー品スポーツ推進局局長を経て、2013年4月よりDeNAランニングクラブ総監督を務め、2019年6月より同エグゼクティ

  • 日本で発見された新種の珍渦虫「Xenoturbella japonica」 – 謎多き海生生物の研究を進めるために

    脳や肛門を持たない海の生きもの「珍渦虫」 珍渦虫(ちんうずむし)は海底にすむ海産無脊椎動物で、脳などの中枢神経系、眼、肛門、循環器官、生殖器官を持たない構造をしています。この構造があまりに単純であるため、他のどの動物と近縁なのか判定することが困難で、長いあいだ珍渦虫は系統樹上を彷徨い続けました。分子系統学的解析が可能になった現在でもその系統学的位置は決着がついておらず、左右相称動物の基部で分岐した動物なのか、新口動物の一員なのかで未だに論争が続いています。しかし、珍渦虫の単純な体が左右相称動物や新口動物の祖先の構造の単純さを保持しているのではないかとも考えられており、珍渦虫の研究から左右相称動物、または新口動物の起源と進化に関する新たな知見が得られることが期待されています。 このように進化学的に重要な動物ですが、珍渦虫の研究はあまり進んでおらず、上述のように系統学的位置もわかっていません。

    日本で発見された新種の珍渦虫「Xenoturbella japonica」 – 謎多き海生生物の研究を進めるために