上尾市の同市議会は12月定例会最終日の21日、上町の同市図書館本館の同市上平地区への移転計画を巡り、市民団体「上尾の図書館を考える会」から提出された計画の是非を問う住民投票条例案を賛成少数で否決した。
子どもたちの読書離れに歯止めをかけようと、毛呂山町立図書館は、小中学生に自分の愛読書の帯コピーを作ってもらう「本の帯コピーライター賞」を実施している。スタートした昨年は81点だった応募数が、今年は393点と約5倍に増えた。学校側の協力もあるが、子どもたちの自主的な応募が目立つ。同図書館は「昨年の展示作品を見た子どもたちの口コミで広がったのだろう」と分析、効果に期待している。 ■絵本作家ら審査 「おめでとう」「受賞を機に本の素晴らしさに触れてほしい」―。来賓の井上健次町長や粟田博教育長らは満面の笑みで祝辞を述べ、受賞者をたたえた。11月11日の日曜日。同図書館で開かれた表彰式には地元出身のタレント、ダンカンさんら審査委員と受賞者ら約80人が出席した。 今年は7月から各学校に募集チラシを配布。9月7日までに町立4小学校と、私立1校を含む3中学校から応募があった。9月下旬から全作品を展示、絵本作
川口市立元郷小学校(川辺秀明校長、児童数515人)で、図書室の蔵書管理がバーコード化され、図書の貸し出しや返却の仕事がスピードアップ、訪れる子どもたちの数が増えた。1万冊もの本の情報を一つ一つパソコン入力する手間のかかる作業だったが、父母ら学校応援団が団結して達成。新しい図書室のオープンとともに子どもたちへのクリスマスプレゼントになっている。 昼休みの図書室に5年1組の子らがやってきた。図書委員の菊池奈々さんらの前に、返却や貸し出しの本を持った子らが列をつくった。 菊池さんらがバーコードを読み取る作業をてきぱきと進め、長かった列はすぐになくなった。「借りた本を返さないままに、本を借りようとすると、画面にエラー表示が出ます」と菊池さんは説明する。 同校には管理棟1階の図書室のほか、6学年の全クラスに学級文庫があり、蔵書は全部合わせると1万冊にもなる。この全てに分類番号や書名、著者名などを盛り
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く