山梨大学附属図書館本館では、三部構成のイベント「映像とダンスがいざなう…生命(いのち)と原点回帰」を、平成28年11月24日・25日・30日の3日間にわたり開催しました。学生、教職員、学外の研究者、地域の方など、のべ100余名の方々にご参加いただきました。 第一部 映画上映『久高オデッセイ 第三部 風章』 開催:平成28年11月24日(木) 「久高オデッセイ」は、「神の島」とよばれる沖縄県久高島の生活と自然をテーマにした、映画監督・大重潤一郎氏による長編映像叙事詩です。若い神女(カミンチュ)が泣きながら祈る姿や赤ちゃんの誕生など、ささやかで力強い映像を参加者はしずかに鑑賞していました。 第二部 講演会『場所の記憶と聖地感覚』 開催:平成28年11月25日(金) 講師:鎌田東二氏(京都大学名誉教授・上智大学グリーフケア研究所特任教授) 鎌田氏は、聖地感覚についてアニメなどを例にわかりやすく解