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ブックマーク / www.zenbunka.or.jp (3)

  • 花のかんばせ -樂美術館- - ブログ 禅 -Blog ZEN-

    京都市上京区にある、樂美術館を訪れました。 現在、-樂歴代 花のかんばせ-と題して、花にゆかりのある樂家のお茶碗がお目見えしています。 >3月29日(日)まで。 花の形をしたもの、花の文様が描かれたり彫られたりしているもの、ご銘に花の名がつけられたお茶碗などなど。 いわゆる“京の底冷え”のこの日、館内は既に我々が待ちこがれる春の陽気に満ち溢れていて、自分の心までもが暖かい春の日差しに触れたようでした。 五代宗入作の黒樂、銘は“梅衣”(蝠髄寘ヨ書付)。 咲いた梅でもなく、もうまもなく咲くようなふくよかなまるみを帯びた蕾ともまた違う、開くにはもう少しかかりそうな梅の蕾を思わせるような茶碗だからでしょうか。“梅衣”とはなんとも風情あるご銘です。 表千家8代(1744-1808/江戸時代)蝠髄寘ヨ宗匠がこの茶碗をご覧になり感じられた事を、時代を経てまた私が感じさせていただけるという事を、とても有り

  • 住友コレクションの茶道具 -泉屋博古館- - ブログ 禅 -Blog ZEN-

    野村美術館を訪れた日、近くの泉屋博古館も訪れてみました。 こちらは御存知、住友家十五代、吉左衞門友純(号・春翠)が蒐集した美術品等を展示している美術館です。 青銅器のコレクションがとても有名ですが、今回は彼の蒐集した茶道具の逸品がお目見え。 青銅器に惹かれる春翠らしく、中国美術の造詣が深く、唐物の名品が多いのが特徴です。 関西には他に、阪急の小林一三の蒐集品を展示している逸翁美術館、野村得庵の野村美術館、山林王として名高い北村謹次郎翁の北村美術館、朝日新聞社の創業者・村山龍平翁の香雪美術館などなど、多くの実業家のコレクションを拝見できる美術館があります。 長い所で、既に10年以上は通い続けてコレクションを見てきていますが、当にそれぞれに個性があり、面白いものです。 その人に実際に会った事はなくとも、蒐集された物から、人となりを勝手に想像して楽しんでいます。 あつめた物、あつまった物とは、

  • 『元亨釈書』原文テキストを公開開始 |お知らせ |禅文化研究所

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