タグ

ブックマーク / www.projectdesign.jp (5)

  • 海外ベンチャーが示す「新潮流」

    アメリカの4大デジタルヘルス特化型インキュベーターに出資する、ヘルスケアIT国内大手のエス・エム・エス。事業開発部長の安川氏は、ニューヨークに赴き、ヘルスケア・ベンチャーの最新動向を探る。 投資家にプレゼンするアメリカ起業家たち。ショーアップした演出で「このサービスで世界を変える。それが私たちだ!」などと表明し、場を盛り上げる Photo by tedeytan 医療、介護、アクティブシニアにおける情報インフラの構築などにより、創業8年で東証一部に上場したエス・エム・エス。近年は台湾、シンガポール、スリランカ、ベトナム、フィリピンなどアジアを中心とした世界進出において活発な展開を見せているが、昨年4月にはアメリカ4大デジタルヘルス特化型インキュベーターであるBlueprint Healthに出資したことを発表した。 海外をベンチマークする意味 現地を視察した事業開発部の部長を務める

    海外ベンチャーが示す「新潮流」
  • 大学発ベンチャーの成功事例を創出へ

    大学発ベンチャーの分野でも、実績を積み重ねるジャフコ。産学連携投資グループを率いる伊藤氏は、支援先の経営にも積極的に関わり、「ITベンチャーのように、大学発ベンチャーにも成功事例が必要」と語る。 伊藤 毅 ジャフコ投資部産学連携投資グループリーダー 日最大手のベンチャーキャピタル(VC)、ジャフコの投資部産学連携投資グループリーダーを務める伊藤毅氏は、この3月に上場したロボット開発ベンチャー、CYBERDYNEの社外取締役を務めるなど(現在は退任)、数多くの大学発ベンチャーの支援を手掛けている。 もともと東京工業大学大学院理工学研究科の出身で、大学の研究成果があまり実用化されていないことに問題意識を抱いていた。その課題解決に取り組むため、投資の世界に飛び込んだのである。入社後、まずはITベンチャーなどの投資に関わり、起業家を見る目を養ってきた。 「投資するかどうかのポイントは、簡単にいえ

    大学発ベンチャーの成功事例を創出へ
  • 九州大学に「起業部」 学生ベンチャー創出へ、第一人者が奔走

    2017年7月、九州大学公認の部活動「起業部」が創設される。起業教育に携わる大学教員を対象とした、経済産業省主催のベンチャーアワードで、「最優秀教員賞」を受賞した熊野正樹准教授は、地方大学で学生ベンチャーの創出に挑む。 今、さまざまな大学で起業教育が実施されている。そうした中、2015年12月、経済産業省が主催する「University Venture Grand Prix 2015」において、イノベーション教育起業教育に関する講義を行う大学・大学院の教員を対象とした部門で、「最優秀教員賞」を受賞したのが、当時、熊県の崇城大学(旧:熊工業大学)で「起業部」顧問だった熊野正樹准教授だ。 崇城大学は理工系の大学であり、学生数は1学年800人。熊野准教授が担当するベンチャー起業論は、自由選択科目にもかかわらず半数の400人が受講ける人気講義となり、さらに、その1割が「起業部」に入部し

    九州大学に「起業部」 学生ベンチャー創出へ、第一人者が奔走
  • データデモクラシー

    新国立競技場のデザインの決定―デモクラシーとは何なのか、美しさや快適さはデータとして表現できるのか、そしてデータを通して合理的な意思決定ができるのか、考えてみるチャンスである。 デザインコンペ 新国立競技場のデザインをめぐっての熱い論争が続いている。オリンピックという国家レベルの大事業への期待と東京という大都市の環境にかかわるさまざまな意見、利害関係が、交錯し、専門家による異議申し立てもあり、今後の議論の進展と最終的な結論の出し方が注目される。 新国立競技場のデザイン ©Zaha Hadid Architects 方眼ではなく渦巻き状のダイナミックな東京という都市空間に描画された流動的でダイナミックな最優秀賞のデザインは幾何学的に調和して美しい。しかしながら近所に生活する都民の一人としては、“逝きし日の面影”さえ掻き消されてしまうような想いにかられる。 いずれにしても人々が新しい環境のデザ

    データデモクラシー
  • (続)データデモクラシー

    石油文明の時代を脱皮しデータ文明の時代のアジェンダを創出し実行することが必要である―。新しい時代を拓くための希望は、どこにあるのか。データデモクラシーがなかった時代の知性に、その答えを見出せる。 分け入っても分け入っても青い山--山頭火 「青い山」に向う旅だと、たとえ孤独で、苦しくて、果てしなく続いても、その旅路にはロマンがある。ところが自虐的な史観とコピー&ペイストされた代わり映えのしないアイデア、構想が続くと、恐らく誰もが魑魅魍魎が蠢くブラックホールへ吸い込まれる恐怖にとらわれそうになるのだと思う。だから、そうであってはいけないと、グローバル、イノベーション、リーダーシップ、ガバナンス、レジリエンス、**ミクスとコピーは氾濫する。 しかしながら依然として多数決という数の論理が支配して、平均値や中央値から外れることが多い物を発見し新たな可能性を創りだすためのリスクを誰もとろうとしない。

    (続)データデモクラシー
  • 1