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ブックマーク / gendai.media (511)

  • 「僕たちの失敗」の森田童子の父親は、なんとあの人だった(高野 慎三) @gendai_biz

    作詩家であり、作家のなかにし礼が亡くなって1年が経つ。それにあわせ、死後に自宅から発見された未発表作品『血の歌』(毎日新聞出版)が刊行された。そこに書かれていた主題が、一部で波紋を呼んでいる。なかにしの代表作『兄弟』で描かれたあの破滅的な兄。その娘こそ、一世を風靡した森田童子であったのだ。つまり、森田は、なかにしの姪にあたる。なぜ、なかにしは森田との関係をここで明かすことになったのか。森田と交流もあった元『ガロ』編集長の高野慎三が記す。 テレビドラマ『高校教師』のあの歌声 かつて森田童子という類まれなシンガーソングライターが存在した。一部で熱狂的に支持されたようだ。その後1990年代前半に、テレビドラマ『高校教師』のバックに流れる「ぼくたちの失敗」で一般的に知られるようになった。そのときの語りかけるような音律と透き通る細い歌声が聞く者の心をとらえた。そして、「暗く悲しい歌」の歌い手として認

    「僕たちの失敗」の森田童子の父親は、なんとあの人だった(高野 慎三) @gendai_biz
    iwasi8107
    iwasi8107 2022/01/01
  • 役所はあえて教えない…「年金」を「毎年30万円以上多くもらう人たち」の凄テク(加茂 直美) @moneygendai

    知らないと大損する、年金「加算金」をご存じか? 会社員や公務員などの厚生年金に加入して働く人は、65歳になると老齢基礎年金と老齢厚生年金の2つの年金を受給することができる。 さらに、老齢厚生年金には被保険者の扶養家族をもカバーする加算金がある。それが加給年金だ。 この加給年金は、65歳になって老齢厚生年金を受給するときに、該当する配偶者や子供がいる人にのみ加算される。つまり、"もらえる人"と"もらえない人"がいる年金なのだ。また、もらえる人でも加給年金加算のための届け出を忘れたり、請求するタイミングを間違えたりすると大損してしまうことがあるという。 夫婦世帯なら年金受給前に知っておきたいそんな加給年金のしくみを『60歳から得する年金大改正 働きながら「届け出」だけでお金がもらえる』の監修者で特定社会保険労務士の小泉正典氏に聞いた。 「加給年金は、厚生年金に20年以上加入していた人が65歳

    役所はあえて教えない…「年金」を「毎年30万円以上多くもらう人たち」の凄テク(加茂 直美) @moneygendai
  • 日本人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由【2021年ベスト記事】(週刊現代) @gendai_biz

    2021年、現代ビジネスで反響の大きかったベスト記事をご紹介していきます。2月22日公開<日人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由>をご覧ください。 * * * 春風のような快感をお尻に恵んでくれる温水洗浄便座は、日人の心を摑んで離さない。だが、世界で愛用しているのは日人だけ。多くの人を虜にする優れモノが世界で広まらないのは、なぜなのか。『週刊現代』が特集する。 「洗いすぎ」のリスク 「ウォシュレットなどの温水洗浄便座の発祥の地はアメリカですが、現在、欧米ではまったく普及していません。温水洗浄機能を介しての感染症のリスクが指摘されているうえに、ノズルや噴出されるお湯の衛生面に問題があると指摘されているからです」(国立国際医療研究センター病院で産婦人科医を務めていた荻野満春氏) 住宅設備機器メーカー「TOTO」の大ヒット商品である「ウォシュレット」。肛門を温水で洗浄す

    日本人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由【2021年ベスト記事】(週刊現代) @gendai_biz
  • にしおかすみこが認知症の母に「麻薬と宗教疑惑」をかけられた理由(にしおか すみこ)

    「どこのどいつだ~い?」 「あたしだよ~っ」「にしおかぁ~すみこだよっ」 SMの女王様スタイルで行う漫談で人気を博したにしおかすみこさん。 「うちは、 母、80歳、認知症。 姉、47歳、ダウン症。 父、81歳、酔っ払い。 ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。 全員ポンコツである」 こんな書き出しで2021年9月から始まった連載「ポンコツ一家」(毎月20日更新)では、2020年夏、母親が認知症らしいということに直面したときから、認知症の母や家族と暮らす実体験をユーモアをたっぷり交えて伝えている。愛を持って自身の家族を「ポンコツ一家」と呼んでいるのだ。 連載第1回から大きな反響を呼び、「他人事ではない」「壮絶なのに爆笑」「ひとりで介護しないで!」と多くのコメントも寄せられている。 前回の連載では、自治体から介護のサポートを受けるためにも、病院へ認知症の診断を受けに行った

    にしおかすみこが認知症の母に「麻薬と宗教疑惑」をかけられた理由(にしおか すみこ)
  • 新しい女性像を打ち出したモー娘。佐藤優樹を卒業前に知ってほしい(鈴掛 真)

    佐藤優樹を知っていますか? 2021年12月13日(月)、当日に開催される日武道館でのコンサートをもって、ひとりのアイドルがモーニング娘。’21およびハロー!プロジェクトを卒業します。 今やジャパニーズ・アイドル業界は、ファンよりも累計メンバーの人数の方が多いのではと言われている時代。全国各地あちこちで毎日のようにアイドルグループからメンバーが卒業しています。 しかも、メンバーが卒業と加入を繰り返すことでグループが存続する、現代のジャパニーズ・アイドルの慣習を確立した存在こそ、モーニング娘。に他なりません。 多くの人にとっては「モー娘。から誰かが卒業するなんて、何も珍しいことではないじゃないか」という感覚でしょう。 けれど、それが佐藤優樹となると、話は別です。 佐藤優樹(さとうまさき、まーちゃん)は現在22歳、モーニング娘。に10年間在籍し、今や現役のハロー!プロジェクト内で人気No.1

    新しい女性像を打ち出したモー娘。佐藤優樹を卒業前に知ってほしい(鈴掛 真)
  • 日本は20年後に経済規模で韓国に追い抜かれる-その残念な理由とは(野口 悠紀雄) @gendai_biz

    韓国の賃金は日より高くなった。様々な指標で、韓国はすでに日を抜いている。 30年前、日は世界のトップにいた。90年代末に両国は経済危機に見舞われたが、対応が違った。韓国人は、大学を充実させ英語力をつけて、競争力を向上させた。日人は何もしなかった。その結果がいま現れている。 韓国は日より豊かな国になりつつある。 OECDのデータによると、2020年における年間平均賃金は、日が38515ドル。韓国が41960ドルだ。韓国は日より豊かな国になりつつある。 実際、韓国はすでに日より強い経済力を持つ国になっている。様々な世界ランキングで、韓国は日より上位にある。 スイスの国際経営開発研究所が作成するランキングでは、2021年の順位は、韓国が23位で、日は31位だ。「デジタル技術」では、韓国8位、日が27位だ。 国連が発表した電子政府ランキングでは、2020年で、韓国は世界第2位

    日本は20年後に経済規模で韓国に追い抜かれる-その残念な理由とは(野口 悠紀雄) @gendai_biz
  • PDFで受け取った請求書を「紙で保存」がNGに… 全事業者に影響する「電子帳簿保存法改正」の注意点(マネー現代編集部) @moneygendai

    2022年1月1日から電子帳簿保存法が改正されるのをご存じだろうか。個人事業主から法人まですべての事業者が影響を受ける改正であり、対応を行わずに放置していると税務調査において指摘を受け、悪質と判断されると経費として認められなかったり、青色申告を取り消されたりするなど、重い罰則を受ける可能性がある。改正が目前に迫っているにもかかわらず、多くの課題を抱えている電子帳簿保存法の改正について解説する。 立ちはだかる「3つの課題」 電子帳簿保存法は1998年にスタートした法律で、紙で保存する事が義務付けられていた国税関係の帳簿や書類を電子化して保存する際のルールを決めた法律である。過去にも数度の改正があったが、今回の改正については、以下の3つの課題が存在している。

    PDFで受け取った請求書を「紙で保存」がNGに… 全事業者に影響する「電子帳簿保存法改正」の注意点(マネー現代編集部) @moneygendai
  • 映画も大ヒット『きのう何食べた?』が教えてくれた、男性が「おじさんをこじらせない」方法(古豆) @gendai_biz

    「おじさんが楽しそうなのがかわいい」 大ヒットマンガ&ドラマ『きのう何べた?』が映画化され、大きな反響を呼んでいます。 わたしもこれまで、原作マンガ、ドラマと、シロさんとケンジをめぐる様々なエピソードに楽しませてもらってきましたが、今回の映画からも、あたたかい気持ちをもらったり、人生について考えさせられたりしました。 ところで、映画観賞後、SNSなどで感想を検索していて印象的だったことがあります。それは、 「おじさんが二人で楽しそうにしているのがかわいい」 といった趣旨の書き込みが多数見られたことです。 作に、どこか「好ましいおじさん像」を提示する側面を感じ取っている人が少なくないようなのです。30代の友人の男性の山さん(仮名)も、「シロさんって、自分の器の小ささを自覚してるところとか、人間関係でウジウジ悩んでるところとか、すごく素敵なおじさんだよね〜」と言っていました。 今回、映画

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  • 海外ドラマ見るだけで「TOEIC955点」という驚愕の英語学習法(岩垣 良子) @moneygendai

    TOEIC用の勉強はまったくしない アンラッキーな氷河期世代として、出版業界で7回以上の転職を経験している私。面接で履歴書を出すと、在籍した会社の多さにまず注目されてきました。 次に面接官の目を引くのは、資格欄の「TOEIC955点」の文字。翻訳書の部門でもなければ編集者に英語なんてさほど必要ないのに、「部署に英語の電話がかかってきたら、出てくれる?」と嬉しそうに尋ねてくるおじさまにしばしば出会いました…。 このように感心や驚嘆されることが多いTOEICスコアですが、正直に言って、TOEIC用の勉強、ほとんどしていません。いつも試験1週間前から直前までの間に、TOEIC学習の権威、ロバート・ヒルキ先生の著書を斜め読みする程度。 中学生でホームステイを経験し、英語教育に熱心な高校・大学に在籍していた私、そもそも英語が得意。とはいえ、大学卒業後、まともな英語学習は一切していないのにもかかわらず

    海外ドラマ見るだけで「TOEIC955点」という驚愕の英語学習法(岩垣 良子) @moneygendai
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    iwasi8107 2021/12/05
  • 日本人の「魚離れ」を加速させた、大手スーパーの魚売り場の「重い責任」(川本 大吾) @moneygendai

    世界一の長寿国・ニッポン。世界保健機関(WHO)が2021年にまとめた報告書によれば、19年調査の結果、日男女の平均寿命が84.3歳でスイスを抑えてトップ。医療体制の充実に加え、その要因とされるのが、脂肪摂取量が少なく、バランスの取れた伝統的な文化「和」だ。和は2013年に、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、健康志向も相まって、世界的に注目を集めている。 ところが、和の代表格とも言える「魚」が、その伝統を継承してきた日で危機的な状況に直面している。およそ10年前、日人の魚摂取量は肉に抜かれ、その差は現在も拡大傾向。若者を中心とした「魚離れ」が指摘され続けている。 の欧米化が進む中で、40年にわたって大手スーパーで魚の取引を担当し、チーフバイヤーまで務めた現・水産アドバイザーの小谷一彦氏(65)は、自ら行ってきた魚ビジネスを振り返りながら「スーパーの魚販売と、日人の魚

    日本人の「魚離れ」を加速させた、大手スーパーの魚売り場の「重い責任」(川本 大吾) @moneygendai
  • 同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)

    同じ40代でも、「夫は外で働き、は家庭を守る」という“昭和な結婚観”を持つ男性がいる一方で、「家事育児は夫婦で協力してやるもの」という“令和な結婚観”を持つ男性もいる。両者を分かつものは何なのか、女性の生きづらさをさまざまな側面から描いてきた漫画家でライターの田房永子さんが考えた。 ※以下、田房さんによる寄稿。 根強く残る「昭和な結婚観」 Twitterを見ていると、毎日のように40代男性による結婚観のツイートが流れてくる。 婚活中の男性が「結婚したい」と熱く語るその理由が「掃除しなくていい、洗濯もしてくれる、帰ったらごはんがある、そんな生活を早く送りたい」だったり、「産後、育児に一切協力してくれなくてそれが未だに許せない」とから言われた男性が「家事育児に専念させてくれる夫、外で稼いでくる夫に対する敬意はないのか」と逆に嘆いていたり。それらのツイートにはたいてい、「まだこんなことを言う

    同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)
  • 維新躍進のウラで…大阪の「コロナ死者数」が「日本で飛び抜けて最悪」になっている理由(山岡 淳一郎) @gendai_biz

    飛び抜けて悪い数字 総選挙で議席を大きく伸ばした「日維新の会(以下、維新)」は、改憲論議に火をつけ、国民民主党とも連携して存在感を高めようとしている。維新の副代表、吉村洋文・大阪府知事はアイドル並の人気である。 コロナ禍で、頻繁にテレビのワイドショーに出演してメッセージを伝える姿に「率先垂範」「吉村さん、ようやってはる」と好感度はアップ。疲れて目の下に隈ができていると『#吉村寝ろ』のツイートが殺到し、「ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。(略)国難を一致団結して乗り越えましょう」と打ち返す。 メディアを使った反射神経のよさが、ますます人気をかきたてる。実際、吉村氏は大わらわなのだろう。結果的に新型コロナのパンデミックが維新と吉村氏の人気を引き上げた。 が、しかし、である。マスコミがつくるイメージと客観的なデータのい違いは大きい。 都道府県別の人口100万人当たりの新

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  • 「ツイッターをやめる」それが立憲・共産が自民党に勝てる唯一の道だ(御田寺 圭) @gendai_biz

    野党共闘は成った、それでも… 立憲民主党共産党は、統一候補を立てて共同戦線を展開して10月の衆院議員選挙に臨み、そして与党・自民党に大差の敗北を喫した。「多様性の統一」を旗印に掲げて、リベラル政党の連帯を示したかれらは、いったいなぜ敗れてしまったのだろうか? 前新潟県知事で、今回の衆院選挙で無所属として立候補し見事に当選した米山隆一氏が、立憲民主党共産党の敗因について客観的な考察をツイッターで表明したところ、「味方」であるはずのリベラルな界隈の人びとから激しい怒りを買い、大炎上してしまった。私はその一部始終を気の毒に思いながら拝見していた。 私はジェンダー平等や気候変動も出し続けていいと思います。但し出す順番としては、①経済②福祉③ジェンダー・気候変動だと思います。③を1番に打ち出すと、「余裕のある人の趣味」に見られてしまうので。又①②についても「人に優しい経済、人に優しい福祉に改革す

    「ツイッターをやめる」それが立憲・共産が自民党に勝てる唯一の道だ(御田寺 圭) @gendai_biz
  • 「良い円安」なんて言ってきたツケ、日本人はすっかり貧しくなった (磯山 友幸) @moneygendai

    「良い円安」などというものがあったのか 最近、メディアが「悪い円安」が問題だと言い出した。だが、そもそも「良い円安」なんてものがあったのだろうか。輸出企業にとっては円安が進めば輸出量が増え、利益が増えるが、その利益は国民全体を豊かにしてきたのか。 総選挙ではほとんどの政党が「分配」を声高に叫ぶ異常事態に陥ったが、問題は円安で結局、日の購買力が落ち、全体が貧しくなったことが、人々が「格差拡大」と感じる主因で、一部の成功者から富をむしり取ったとしても全体が豊かになるわけではない。そもそも自国の通貨が弱くなることをこれほどまでに喜んだ国は珍しいのではないだろうか。 新型コロナウイルスの蔓延は早晩、収束する。欧米では感染は完全には収束していないものの、重傷者や死者が減ったことで経済活動を再開させ、米国ではGDP(国内総生産)が新型コロナ前を上回り、過去最高になった。世界的に経済活動は動き出すに違

    「良い円安」なんて言ってきたツケ、日本人はすっかり貧しくなった (磯山 友幸) @moneygendai
  • 妻子を捨ててまで結ばれた「絶世の美女」と別れた男性の衝撃の理由(稲田 豊史) @gendai_biz

    「トロフィーワイフ」という言葉がある。トロフィーは競技などの優勝者に与えられるもの。誇らしげにキラキラ輝くその外観は周囲の羨望を集める。つまりトロフィーワイフとは、社会的・経済的に成功した男性が、その成功を周囲にアピールするために娶(めと)る、若く美しいのことを指す。 地位や名声を得た男性が外見的魅力にあふれる女性と結婚すること、それ自体に罪はない。問題なのは、結婚に際して「ひとりの人間と生涯にわたって絆を強めていく」目的よりも、「周囲に羨ましがられ、自分のステータスを上げる」目的のほうが上回っている、という点にある。 筆者がルポ『ぼくたちの離婚』(「めちゃコミック」でコミカライズが連載中)で取材した滝田浩次さん(仮名)は、典型的な「トロフィーワイフを求める男」だった。しかし彼は周囲が羨む「最高の女」を手に入れたにもかかわらず、常人には理解できない理由で自らその幸せを手放してしまった。そ

    妻子を捨ててまで結ばれた「絶世の美女」と別れた男性の衝撃の理由(稲田 豊史) @gendai_biz
  • 消費増税のウラで、大企業は「消費税の還付金」で大儲けしていた(週刊現代) @gendai_biz

    景気回復の実感がないまま迎えた消費増税。個人の家計は無論、ギリギリでやってきた中小企業にも大問題だ。その一方で、実質的な「補助金」を消費税から享受する大企業がある。一体どういうことなのか。 実質的な「補助金」 「非常に良いことだと歓迎する」(経団連・中西宏明会長) 「消費者に大きな影響があると思っていない」(日商・三村明夫会頭) 「2025年には14%以上へのさらなる増税が望ましい」(経済同友会・櫻田謙悟代表幹事) 10月1日の消費増税スタートから1ヵ月半が経過した。軽減税率やキャッシュレス決済のポイント還元など、政府は「景気対策」を講じていると言うものの、いまひとつ実感はない。 2%の増税、見かけ上は小さなパーセンテージだが、私たち消費者の家計にじわじわとのしかかってくるのは明らかだ。 にもかかわらず、財界トップは冒頭のとおり、消費増税を容認するスタンスである。彼らがこんな物言いをする理

    消費増税のウラで、大企業は「消費税の還付金」で大儲けしていた(週刊現代) @gendai_biz
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    iwasi8107 2021/10/21
  • 量子力学が投げかける究極の問い──「物質は実在しない」は本当か?(吉田 三知世)

    相対論とならぶ二大物理理論・量子力学は、世界の見方を根幹から変えたことで知られています。量子力学が提示した世界観・物質観に猛然と異を唱えたアインシュタインは、量子力学の創始者の一人・ボーアと激しい論戦を繰り広げました。 「果たして実在とは何か」──大いなる問いをめぐる熱い論争の100年を克明にたどった近刊『実在とは何か──量子力学に残された究極の問い』(筑摩書房)が話題となっています。 同書の翻訳を担当した吉田三知世さんに、その深い魅力を語っていただきました! 量子力学の解釈問題 20世紀の幕開けに萌芽(ほうが)した量子力学は、1925年に理論的に定式化され、はや100年になろうとしている。その応用は着々と進み、エレクトロニクスを生み出して、情報通信技術や医療その他の産業を成り立たせている。スマートフォンなど、日常生活で触れる機器をとおして暮らしにも浸透している。 ジャーナリストのブライア

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  • 財務省のぶっちゃけ話が文春に掲載されたら炎上した件について(山本 一郎) @gendai_biz

    間違いではございません 財務省の現役事務次官である矢野康治さんが、今月発売の『文藝春秋』にばら撒き政治にモノ申す的な記事を寄稿したところ爆発炎上して黒煙が上がっているというので見物に行ってきました(矢野康治「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』文藝春秋11月号)。 官僚組織において「事務次官」とは、行政事務方トップのことですので、今回のように与党の経済政策批判のように捉えられかねず、よりによってこの選挙前に「お前らの繰り出す公約はバラマキだ」という風に読めてしまう論文が出れば、自民党の選挙公約をまとめる高市早苗さんがブチ切れるのも仕方がない面があります ただ、私も記事を拝読した限りでは、矢野康治さんは、立場的にも財政学的にも実務的にも、何一つ間違ったことは書いてないんですよね。後述の通り、議論として足りないところもあるんですが。 ところが、ブチ切れた高市早苗さんが「⾃国通貨

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  • ワクチン接種の時限爆弾「ADE」は本当に起きるのか?(宮坂 昌之)

    世界に先駆けて、ワクチン接種を進めたイスラエルや英国では、ワクチン2回接種者が感染する「ブレイクスルー感染」が次々に発生しており、感染が収束する兆しは見えない。こうした状況を見て、反ワクチン派の識者のなかには「ワクチンには感染や発症予防効果がないばかりか、むしろ感染を促進するリスクがある」と主張する向きもある。 ベストセラー『新型コロナワクチン「当の真実」』の著者である宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授は、こうした見方に否定的だ。それでは、ワクチン接種が進んだイスラエルや英国で起きている急激な感染拡大はなぜ起きているのだろうか。免疫学の権威が解き明かす、謎のからくりとは。 ワクチン接種するから感染者が増えるのではない イスラエルの最近の感染者の急増を見て、ワクチン接種自体がむしろ感染拡大を促進しているファクターだと考える人もいますが、私の意見はまったく違います。

    ワクチン接種の時限爆弾「ADE」は本当に起きるのか?(宮坂 昌之)
  • これから「みずほ銀行」に起こるヤバい現実…金融庁が送り込んだ「特殊部隊」の正体(週刊現代) @moneygendai

    スクラップ・アンド・ビルドもあるかも 「みずほが20年近い歳月と4000億円の費用をかけた『MINORI』が、調査結果次第でご破算になるかもしれない」(金融庁幹部) みずほ銀行のシステム障害に歯止めがかからない。9月30日には外国為替取引で送金が遅れる不具合が発生した。 みずほは古い勘定系システムを平成期を通じて使い続け、幾度となく大規模障害を起こしてきた。その反省から新勘定系システム「MINORI」を'19年に満を持して稼働させたが、その後も障害が頻発している。 業を煮やした金融庁は、9月22日にみずほに業務改善命令を出し、実質的にシステムを管理下に置いた。そして「MINORI」の病巣がどこにあるのかを調査するため、ある「特殊部隊」の投入を決めた。前出の幹部が続ける。 「'18年に設置した新部局『総合政策局リスク分析統括課』の検査チームです。 同課は総勢約260名で、金融犯罪、サイバーセ

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