サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで演説するロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2022年6月17日撮影)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【6月18日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は17日、同国によるウクライナ侵攻は世界的なインフレの原因ではないと主張し、西側諸国が現状を利用して自分たちの失敗の責任をロシアに転嫁していると非難した。 プーチン氏はサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(St. Petersburg International Economic Forum)でビデオ演説。「今起きていることは、ここ数か月の結果ではなく、ましてやロシアが(ウクライナ東部)ドンバス(Donbas)地方で行っている特別軍事作戦によるものでもない」と主張した。 「インフレ、食糧問題、燃料価格(の高騰)は、米国の現政権と欧州の官僚機構