ウクライナ南部の港湾都市オデーサで6日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領とギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相の会談中に爆発があった。ウクライナ海軍などによると5人が死亡した。両首脳や政府関係者は無事だった。
12日未明、パレスチナ・ガザ地区のラファにイスラエル軍が大規模な空爆を行い、爆撃された建物から炎が吹き上がっている/AFP・聯合ニュース イスラエルが、パレスチナのガザ地区の全人口の半数を超える140万人あまりが密集する最南端のラファに対する攻撃を、12日に事実上開始した。 イスラエル国防軍(IDF)はこの日早朝、ラファに大規模な空爆を行ったと、ロイター通信などの外信が報道した。この日の攻撃では、イスラエル軍の戦闘機だけでなく戦車や戦艦なども加わったと、同通信は報じた。この日の空爆でラファでは100人ほどが死亡したと、ガザ地区保健省が明らかにした。イスラエル軍も声明を出し、「ラファのシャブラ地域を空爆した」と明らかにした。 これに先立ち、米国のホワイトハウスはこの日、ジョー・バイデン大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と午前に電話会談を行い、「バイデン大統領は、100万人以上とな
ポーランドのブワディスワフ・コシニャクカミシュ国防相(2023年11月10日撮影)。(c)Wojtek Radwanski / AFP 【2月10日 AFP】ポーランドのブワディスワフ・コシニャクカミシュ(Wladyslaw Kosiniak-Kamysz)国防相は9日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がポーランド侵攻の意図を否定したことについて、「信ぴょう性はゼロだ」と一蹴した。 プーチン氏は、8日に公開された米右派テレビ司会者タッカー・カールソン(Tucker Carlson)氏によるインタビューで、ポーランドやラトビアへの侵攻は「問題外」だと述べた。 「ポーランドにもラトビアにも、他のどこにも関心はない。なぜわれわれがそのようなことをするのか。全く興味がない。脅威が迫っているといううわさを利用して恐怖心を引き起こす情報操作にすぎない」 コシニャクカ
やっぱりドナルド・トランプ前大統領(77)は強かった。いよいよ開幕したアメリカ大統領選で、返り咲きを目指すトランプ氏が共和党指名候補争いの序盤2戦で連勝し、破竹の勢いを見せつけている。既に「事実上の共和党候補」だとの見方を疑う声はほとんどない。法や民主主義を軽視する言動で問題視されながらも、なぜ熱狂的な人気を集めるのだろうか。ポイントは、トランプ氏の「行儀の悪さ」だ。(共同通信ワシントン支局=比嘉杏里、武井徹) ※この記事は記者が音声「共同通信Podcast」でも解説しています ▽マラソンレース、心身ともにタフさ必要 大統領選は、二大政党の民主党と共和党が候補者を絞り込む「指名争い」と、各党の指名候補が対決する「本選」の2段階で進む。トランプ氏は2022年11月に出馬を表明しており、選挙戦は長期にわたるマラソンレースだ。この間、一挙一動が耳目を集め続けるため、人並み外れた体力や精神力が必要
父方の祖父は第二次世界大戦後、ソビエト連邦によるシベリア抑留から復員[19]して千葉県柏市の下総航空基地で働く軍属となり、一家は通勤に便利な同県松戸市で暮らした[20]。中学校の社会科教員だった父親と、児童書の挿絵画家だった母親のもとに生まれた[20]。下総航空基地にP3C哨戒機が発着していたこともあって子供時代から軍事に興味を抱き、図書館で軍事関連書を読んだり、プラモデル屋に通って自衛隊員と交流したり、中学・高校の美術部でロケットの絵を描いたりしていた[20]。軍艦や軍用機を「かっこいい」と感じるだけでなく、その運用や政治的意味に関心を持つようになったのは、江畑謙介の著作に影響を受けたためという[20]。計画的に造られた無機質な建物という意味で団地が好きで見て回ることが多かったが、1999年、コソボ紛争に介入した北大西洋条約機構(NATO)軍により空爆されたユーゴスラビアの街のテレビ映像
オランダ・ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)で、毒と思われる液体を飲み込むスロボダン・プラリヤック被告。ICTYの中継映像より(2017年11月29日撮影)。(c)AFP/ICTY 【11月30日 AFP】(更新)オランダ・ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)で29日、1992~95年のボスニア・ヘルツェゴビナ内戦での残虐行為の罪に問われていた元クロアチア系軍事組織司令官のスロボダン・プラリヤック(Slobodan Praljak)被告(72)が、禁錮20年の判決を言い渡された直後、判事らの目前で毒とみられる液体を飲み、自殺した。 プラリヤック被告は判決後、怒りをあらわに「プラリヤックは犯罪者ではない。判決を拒否する」と叫ぶと、茶色のガラスの小瓶を口元へと持ち上げ、中身を口の中へ注いだ。 被告の弁護人は「私の依頼人は、毒を飲んだと言っている」と叫び、公判は中断。法
「戦争が止まらない原因」はアメリカにあった...メディアが決して明かさない「ウクライナ支援が“投資”である本当の理由」と「ヤバすぎる欺瞞」 連日、止まらないウクライナ戦争やイスラエルによるガザ攻撃に関するメディア報道が続いている。その内容や解説に耳を傾けると一定の理解が得られる一方で、誰もが抱く大きな疑問、「なぜ民間人の惨たらしい死につながる戦争が止まらないのか」「人命尊重と言いながらアメリカはなぜ真逆の行動を取っているのか」「そもそも最強のはずのアメリカは何をしているのか」―といった素朴な疑念について、明快な答えが語られることはなく、私たちはいつもやきもきさせられている。 そうした、現在起きている世界情勢の真実を理解する鍵として、「戦争の経済的な側面」から見えてくる真実について、評論家の塩原俊彦氏に解説いただいた。 ポール・ポースト著『The Economics of War』の日本語訳
ウクライナは、ロシアが築いた強力な塹壕(ざんごう)による防衛線を突破できず苦しんでいます。ザルジニー総司令官は英誌エコノミストの取材に「このままでは長期戦は必至。そうなれば敗戦が濃厚になる」と答えていました。 苦戦が生み出す内部分裂 3歩しかないというのは厳しいですね。 小泉氏:西側からの支援が遅れ、苦戦が続く中で、ウクライナ内部で結束の乱れが目立つようになってきました。まず、ゼレンスキー大統領とザルジニー総司令官との間に隙間風が吹いています。 加えて、アレストビッチ元大統領府長官顧問がX(旧ツイッター)上でゼレンスキー大統領を激しくののしっています。23年1月に失言のため解任されたのを逆恨みしての行動と見られます。 アレストビッチ氏は、もし大統領選挙を実施するのであれば立候補するとして、公約も発表しました。この中で注目すべきものとして「被占領地の軍事的奪還を求めない」があります。これを条
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鬼教官(通称)とゆる~い手下3匹組が、自衛隊についてあなたにも分かりやすく一生懸命解説するよ!高校生の団太郎・桃子と一緒に、自衛隊に詳しくなろう☆ ● 『ジエイのお仕事』 ~WEBコミック~ ● 『ジエイのお仕事』page1 『ジエイのお仕事』page2 『ジエイのお仕事』page3 『ジエイのお仕事』page4 『ジエイのお仕事』page5 『ジエイのお仕事』page6 『ジエイのお仕事』page7 『ジエイのお仕事』page8 『ジエイのお仕事』page9 『ジエイのお仕事』page10 『ジエイのお仕事 vol.入隊編』page1 『ジエイのお仕事 vol.入隊編』page2 『ジエイのお仕事 vol.入隊編』page3 『ジエイのお仕事 vol.入隊編』page4 『ジエイのお仕事 vol.入隊編』page5 『ジエイのお仕事 vol.入隊編』page6 『ジエイのお仕事 vol.
【11月20日 AFP】フランス大統領府は19日、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相に対し、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)との衝突で「あまりにも多くの民間人が犠牲になっている」と指摘したと明らかにした。 イスラエルは先月7日に自国を奇襲したハマスに対する報復として、ガザへの攻撃を続けている。双方の当局によると、イスラエル側では約1200人が死亡し、人質として240人が拉致されたのに対し、ガザ側ではこれまでに約1万3000人が死亡している。 フランスはイスラエルの同盟国だが、仏大統領府によると、マクロン氏はネタニヤフ氏に対し「テロリストと民間人を区別する絶対的な必要性」と「停戦を見据えた人道的休戦を即時実現することの重要性
イスラム組織ハマスの奇襲を受けたイスラエル南部のキブツ(生活共同体)、ベエリ(2023年11月5日撮影)。(c)Aris MESSINIS / AFP 【11月10日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)が10月7日にイスラエルを奇襲した際、乳児を焼き殺したとされる報告をやゆしたとして、フランスでインフルエンサーの女が逮捕された。 現地メディアによると、逮捕されたのは、モデルのワルダ・アンワル(Warda Anwar)容疑者。 イスラエルの救急隊員の一人は、ハマスの戦闘員らが乳児を生きたままオーブンで焼いていたと報告した。ただし、イスラエル当局はこの報告の真偽を確認していない。 だが、アンワル容疑者はインスタグラムに投稿した動画で、「塩こしょうをしたのか、(ハーブの)タイムは加えたのか?」「付け合わせは何だったのだろう?」と
イスラエルの閣僚のひとりがラジオのインタビューでパレスチナのガザ地区に核爆弾を投下するべきかを問われ「選択肢のひとつだ」と述べ、イスラエル国内から批判の声が上がっています。 発言をしたのはイスラエルの極右政党「ユダヤの力」からネタニヤフ政権に入閣しているアミハイ・エリヤフ エルサレム問題・遺産相です。 イスラエルのメディアによりますとエリヤフ氏は5日、ユダヤ教超正統派のラジオ局に出演した際「我々はナチスに人道支援を行うつもりはない。ガザ地区にハマスに関わっていない者などいないからだ」と述べ、人道支援を行うべきではないと持論を展開しました。 これを受けてラジオ番組の司会者から「そうであれば、核爆弾を使うべきだと考えるか」と問われ「それは選択肢のひとつだ」と述べました。 さらに司会者が「ガザ地区に240人以上の人質がとられていてもか」と問うと「彼らの帰還を願っているが、戦争には代償も伴う」と述
パレスチナのガザ地区でイスラエル軍による激しい空爆などが続く中、イスラエルのネタニヤフ首相は「人質の解放なしに停戦はありえない」と述べ、現時点で、攻撃の手を緩める考えはないと強調しました。 一方、アメリカのブリンケン国務長官は訪問先のイラクで、人道目的での戦闘の一時停止が必要だという考えを改めて強調しました。 イスラエル軍はパレスチナのガザ地区で夜の空が明るくなるほど激しい空爆などを続けていて現地で医療活動を続けるパレスチナ赤新月社は5日、ガザ市のテルアルハワ地域にある病院の近くに攻撃があり多数の犠牲者が出ているとSNSに投稿しました。 攻撃が激しさを増す中で、イスラエルのネタニヤフ首相は5日、南部の空軍の基地を訪問し、兵士らを前に「人質の解放なしに停戦はありえない。われわれは勝つまで戦い続ける。ほかの選択肢はない」と述べ、攻撃の手を緩める考えはないと強調しました。 一連の衝突で ▽ガザ地
(CNN) イスラエルは4日までに、パレスチナ自治区ガザ地区最大の医療施設「シファ病院」の外で救急車を攻撃したことを認めた。目撃者によると、この攻撃による死傷者は数十人に上る。 イスラム組織ハマスが支配する保健当局は3日、少なくとも15人が死亡、50人が負傷したと明らかにした。現場からの映像には、救急車付近の地面に血まみれの被害者少なくとも十数人が散らばっている様子が映っている。現場の車少なくとも1台が爆弾の破片で損傷した様子だ。 イスラエル国防軍(IDF)の声明によると、救急車はハマスが使用していたことから攻撃目標になった。「IDFの航空機はハマスのテロ分子による使用が確認された救急車を攻撃した。現場は戦闘区域にあるハマスの陣地に近い」としている。 この攻撃でハマスの「テロ工作員」が多数死亡したという。 シファ病院にいるパレスチナ保健当局の報道官は、攻撃の責任はイスラエルにあるとの認識を
イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザ地区の住民に南部への避難を呼びかけ、「これは緊急の要請だ」と強調しました。 イスラエル軍のハガリ報道官は29日夜の会見で、ガザ地区北部の住民に改めて南部への避難を呼びかけ、「これは緊急の要請だ」と強調しました。また、ガザ地区で人質となっている人数は239人にのぼるということです。さらに29日の空爆で「現場で指揮を執っていた数十人のテロリストが死亡した」と明らかにしました。 イスラエル軍はSNSにガザ地区の海岸を進む戦車とみられる写真とともに、「海岸で確認されたテロリストや攻撃してきたテロリストを排除した」と投稿していて、戦闘規模を徐々に拡大し、イスラム組織ハマスの壊滅を目指しているものとみられます。 こうした中、アメリカのバイデン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が29日、電話会談しました。ホワイトハウスはバイデン大統領が、ハマスとの戦いを「民間人の保護を
ユダヤ教の律法は、戦争の掟についてどう語っているのか。現代の戦争にも適用できる戒めはあるのか。ユダヤ教のラビが米大手ユダヤメディア「フォワード」で論じる。 この記事は米大手ユダヤ系報道機関「フォワード」で最初に掲載されたものです。フォワードの無料ニュースレター登録はこちら。 イスラエルとハマスの戦争が激化するなかで、イスラエルによる軍事行動の激烈さがずいぶんと物議を醸している。イスラエルは戦時国際法に従っているのか、あるいは反しているのかも議論されている。 そうした法体系に加え、ユダヤ律法も語るべきことがたくさんある。戦争はいつ許されるのか。戦争の文脈でどんな行動が認められ、あるいは禁じられるのか。生きるか死ぬかの瀬戸際だとしても、どんな基準が守られねばならないのか──。 だが、ユダヤ律法は自己矛盾してもいる。以下で見るように、ユダヤ律法はタカ派もハト派も失望させるだろう。しかしその際、わ
サラミ戦術(サラミせんじゅつ、ハンガリー語: szalámitaktika [ˈsɒlɑ̈ːmitɒktikɒ] サラーミタクティカ)は、敵対する勢力群を、まるでサラミを薄くスライスしては食べることでついには全部たいらげてしまうようにして、少しずつ滅ぼしていく戦術・戦法である。また外交手法の一種で、議題や措置を出来るだけ細かく少しずつ出して交渉相手から対価獲得や時間稼ぎを行う手法も指す[1]。サラミ・スライス戦略、サラミ・スライシング戦略とも。比喩を使ってその本質を指し示す用語。 この呼称はソ連の支援で影響力を拡大して、ハンガリー人民共和国のトップまで登りつめたハンガリー共産党の書記局長ラーコシ・マーチャーシュの言葉に由来する[2][3]。 概要[編集] 最初に指したハンガリーのラーコシの手法 アラン・ブロックとオリーバ・スタリーブレスが共編した現代思想辞典によると[4]、この用語が初めて
虐待や性搾取の被害女性らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の仁藤夢乃代表と弁護団は16日、東京都内で会見し、同団体の活動を誹謗(ひぼう)中傷し名誉毀損(きそん)したとして、同日までに4人を相手取り計2260万円の損害賠償請求訴訟を提起したと明らかにした。 提訴したのは、都のコラボへの委託料に「不正受給がある」として住民監査請求を行うなどデマをあおった「暇空茜」を名乗る都内男性ら、ネットで誹謗中傷を行った匿名アカウントの3人と、浅野文直川崎市議。今後も、別の匿名アカウントなどを追加提訴する予定という。 暇空茜アカウントの男性は、訴訟費用としてネットで寄付を募り、これまでに計約1億1400万円超が集まったと公表している。弁護団の太田啓子弁護士は「カンパは暇空茜の弁護士に流れ、敗訴しても自腹は痛まない」と指摘し、男性が「情報公開制度や訴訟といった民主主義の基礎となる制度を乱用してい
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