12年半で光熱費100万円節約を実現した「電気代0円生活」のリアル 発電はソーラーパネルで家電製品は見直し、太陽が出ている日はソーラークッカーで火使わず調理 2011年の東日本大震災による停電をきっかけに電気のない暮らしができないかと考え、現在に至るまで電気代0円生活を送っているのがフジイチカコさんだ。 「最初は節電をするくらいの軽い気持ちでした。まずは契約していたアンペア数を半分に落とすと、電気代が驚くほど下がったんです。電気工事士にソーラーパネルを設置してもらうと、さらに電気代が安くなりました。これに自信を得て、自分で使う電力くらいは自分で作ろうとソーラーパネルを増やし、電気メーターの接続の線を外したところ(電気契約を解約)、電気代をかけずに暮らせることがわかったんです」(フジイさん・以下同) 太陽光が生み出すエネルギーには限りがあるので、まずは家電製品の見直しをしたという。エアコン、
