カンガルー(袋鼠[3]、更格廬[3]、長尾驢[3]、kangaroo)は、哺乳綱双前歯目カンガルー科を構成する有袋類の総称。狭義では、そのうちカンガルー属の大形種を指す[4]。 オーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島に生息している。大型の(狭義の)カンガルー、小型のワラビー、樹上性のキノボリカンガルーなどがいるが、同じカンガルー属 Macropus にオオカンガルーもアカクビワラビーも中間サイズのワラルーもおり、大型カンガルーとワラビーの区別は分類学的なものではない。 語源[編集] 「カンガルー (kangaroo)」は、先住民族であるアボリジニの言語の一つである、グーグ・イミディル語でクロカンガルーを指す言葉であった"gangurru"が変化したものであると考えられる[5]。これは直接的な意味としては「跳ぶもの」を指す。 「カンガルー」という語がはじめて記録されたのは、ジェーム
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