指小辞(ししょうじ、英語: diminutive)[1]は、主に名詞や形容詞に付着して、「小さい」「少し」といった意味を表す接辞である。 縮小辞、縮小語尾ともいう。接尾辞が多いが、日本語の「小(こ)」のような接頭辞もある。対義語は指大辞(英: augmentative[1]、「増大辞」・「拡大辞」とも)。 用法としては、愛情、愛着、親近感(愛称)などのニュアンスを込める場合、また逆に軽蔑などの意を込めて用いる場合もある。こうした使い分けは概ね語によってあらかじめ決まっていることが多い。また、何かを指し示すのに適当な名称が見当たらない場合、類似のものを指す名詞に指小辞を添えて、「……のようなもの」といった意味で用いる場合もある[2]。この場合、「小さい」のようなニュアンスを含まないこともある。 今もなお、新聞業界では、小中学生に新聞記者のような取材と記事執筆をさせる体験学習のような際に「豆記