金融機関に預金が集まり続けている。銀行や信用金庫などの預金残高は2017年3月末時点で、過去最高の1053兆円となった。日銀のマイナス金利政策で金利はほぼゼロにもかかわらず、中高年が虎の子の退職金や年金を預け続けている。預金は銀行の貸し出しの原資だが、今は活用されないまま積み上がる「死に金」。沸き立たぬ日本経済の今を映し出す。「預金を集めているわけではないんだが」。大手銀行幹部は苦笑する。メガ
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いままで 確定拠出年金っていい制度だと思っていたのですが、この間、とある金融機関の人から営業を受けまして。 そこで芽生えた疑問 「確定拠出年金って受け取る時に所得税かかるの? え? 自分で出したお金なのに?」 普通、預貯金とか投資って、利息や収益に約20%の税金はかかりますが、それ以外は普通に受け取れますよね。だって、自分のお金だし。でも、確定拠出年金って、自分のお金なのに受け取り時に税金がかかるんですよね。 ちょっと、それっておかしくない? 確定拠出年金の仕組みのおさらい 確定拠出年金(DC)とは、自分で年金を用意する制度。拠出(出すお金)が決まっている年金です。受取額は運用次第で変わってくるんだけれど。確定給付年金が受取額が決まっている年金のこと。従来型の年金を確定給付年金といいます。 企業も国も個々の老後費用を保証できなくなってきていて、そのため、「自助努力で老後に備えてね」ってこと
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